頭では分かっていてもやっぱり見てみたい!

 

と言う事で整備も兼ねて分解!

はい、これがタナカのペガサス!

 

ヨークも含めてこれがペガサス本体!

 

まずはエジェクターロッドを回して外す

ガッチリとネジロックされているので布を巻き付けたプライヤーでしっかり押さえてヨークを回す

 

 

ヨークを掴んでシリンダーを回すとヨークが外れる

エジェクターロッドは固定用なので実はシリンダーが回っても回らない

 

 

後ろのネジを3本外すと中身が取り出せる

あとは慎重に中身を取り出す

 

 

こちらが前面

ここがマガジン?になっていて6発ほど入る(スプリングが飛びやすいので注意)

 

 

センターにあるエジェクターロッドが刺さっていたネジを外す

これもかなり固いので適切な工具を使って緩める

 

 

 

緩めるとガスタンクの蓋が外せるようになる

このスプリングはバルブリターンスプリングなので無くさないように

 

 

 

蓋についているコレがペガサスの心臓部

ハンマーが落ちるとセンターのピンが叩かれてカムを介してバルブが解放される

 

 

 

実際に押してみると良く分かる

押されたバルブはセンターにあったスプリングが戻る事でガスの放出が止まる

 

 

組み立ては逆の順序で

タンク部分は溝に合わせてバルブを合わせて・・・

 

 

ついでなので形状の悪いこいつを違うタイプに変えてみる

上が元々の物だけど給弾不良気味だったので交換!効果はかなりある!

 

 

最後はヨークを差し込んでイジェクターロッドをしっかり締める

この時、ヨークの上にガス放出口が来るように気を付ける

 

 

 

一通り実射、分解をした感想を

 

ペガサス特有のシリンダー内にある弾を保持する為にパッキンが硬めにできている

 

その影響で他のリボルバーよりもガス放出量を多くして無理矢理バレルに送り込む事で発射している感じ

 

構造的にもほぼ固定ガスガンとBV式ガスガンみたいな物で、変にチューンすると初速オーバーが怖い

 

社外パーツの保持パッキンにすれば確実に発射されるが、そうなると売りの内蔵マガジンが使えなくなる

 

それでは本末転倒なのでやはり安定して弾を出せるガス量に調整しなければならなそう・・・

 

最新型のバージョンはどうか分からないが、この個体はかなり癖が強そう

 

タナカワークスのアフターサービスもあまり良くないようでパーツの注文もお手軽にはできない

 

とりあえず、中古で買う時は要注意と言う事で!!