気ままなLife♪ 

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2025年5月 他社ブログよりお引越ししました。
韓国ドラマ・映画を中心に自分の鑑賞備忘録としています。
※2025年5月以前の記事にはリンク切れ箇所がありますが、ご容赦ください。

たまに、おでかけ&グルメ記事も!

■韓国映画「大統領暗殺事件 16日間の真実」 予告

2024年の韓国映画
1979年の朴正煕(パク・チョンヒ)大統領暗殺事件(10.26事件)の直後、
軍事クーデターを目論む勢力が急進させた不当な軍事裁判を描いた法廷サスペンス!

1979年 大統領暗殺ー。
上官の命令に従い暗殺の罪で逮捕された軍人と、彼を救うため立ち上がった弁護士。
 国の未来をかけた裁判の行方は、次期独裁者を狙う男によって操られていたー。
KCIA 南山の部長たち』と『ソウルの春』の狭間を描いた韓国史上、最悪の政治裁判。



一人の男を救うため、不利な裁判に身を投じる敏腕弁護士チョン・インフに「賢い医師生活」のチョ・ジョンソク、
命令により暗殺事件に巻き込まれた、唯一の軍人で随行秘書官パク・テジュに『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュン、
権力のために裁判を裏で操る冷徹な合同調査班長チョン・サンドゥに「梨泰院クラス」のユ・ジェミョン
ほかパク・フン、チェ・ウォニョン、カン・マルグム、チン・ギジュが出演している。
(Webより抜粋)

 

 

■韓国映画「大統領暗殺事件 16日間の真実」

イ・ソンギュンさんの遺作だったので観たいと思っていました。
イ・ソンギュンさんが演じたパク・テジュは”命令によって大統領暗殺事件に巻き込まれ、
裁判を受けることとなった中央情報部長の随行秘書官で、実在の人物であるパク・フンジュ大佐をモチーフに
フィクションを加えたキャラクター”なのだそうで、監督が「大佐について資料調査をしていく中で、
この人を一度は世の中に引きずり出さなければならないと思った」という人物。
軍人であるがゆえに愚直すぎるほどで、自身の保身は考えずあくまでも軍人の立場を貫くところが悲しかったです。



権力のために裁判を動かしたチョン・サンドゥ(ユ・ジェミョン)は、
あの悪名高い大統領全斗煥(チョン・ドゥファン)をモデルにしているんだそうで、
こちらも監督が「当時の権力の実勢と国の権力者として描くことに重点を置いた。」というから興味津々。
KCIA 南山の部長たち』と『ソウルの春』も観たので、余計にこの時代の軍事権力の抗争が窺えました。
もう、悪どいと言うしかない強い権力を使って裁判を決着させようとするずる賢さに腹が立ちました。
当時の韓国は、本当にこの軍事権力のために、どれほど酷い仕打ちにあったのかと思うと恐ろしい話です。
ひとりの人間が、自分たちに都合のいいように、これほどまでに影響を与える権力が怖いと思いました。



チョ・ジョンソクさんは「麻薬王」での検事役も良かったですが、この作品はさらに良かったです。
食いつくように弁護を諦めず、権力に立ち向かっていく必死な姿にグッと来てしまいます。
イ・ソンギュンさんは、ただ座って証言や話をしているだけなのに凄いオーラで、
深みのある声や表情が軍人パク・テジュの内面をよく表現していて良かったです。

これが最後の作品になってしまうなんて、誰もが想像もしなかったことですが、
年齢を増すごとに出演作品が高評価され、有名になればなるほど私生活を暴露されることが
どれほどプレッシャーで心痛だったのか?想像に及ばないところですが、本当に惜しい俳優を亡くして無念です。
もっといろんな役を演じる姿を観たかったです。

 

 

■STORY


厄介な事件の裁判を多く担当する弁護士会のエースである主人公チョン・インフは、
大統領暗殺事件に巻き込まれた中央部情報部長の随行秘書官であるパク・テジュの弁護を引き受ける。



軍人であるがためにただひとり軍法裁判にかけられ、たった一度の判決で刑が確定する彼のために、
公正な裁判を求めて戦うチョン・インフだったが、のちに軍事反乱を起こす巨大権力の中心である
合同捜査団長チョン・サンドゥによって裁判は不正に操られていたー。