ム 

 

 

師走 駆(cv.梶 裕貴)

如月 恋(cv.増田 俊樹)

 

冷たい風に 流されながら

飛行機はどこへ向かう?

過ぎてゆく 時間を見つめて

僕らは揺れていた

 

真っ白な心の中に

刻まれたあの記憶は

閉じ込められた意味を 断ち切るような

謎に満ちてる

 

繰り返される 季節の隙間に紛れて

解き明かす 透き通る君の言葉

君はどこにいるの?

声は届いてるの?

隠された言葉を探してた

零れ落ちてく 涙のあと(涙のあと)

 

僕はどこにいるの?

声は届かなくて

白い風の中を彷徨う

月の光 届く場所で

交差してく 空の向こう側

 

何度でも 君に伝えたい願い

どうしようもなく知りたいことが

そこにあるから

 

繰り返される 会話の隙間に紛れて

謎めいた 暗号が増えてゆくよ

 

君はどこにいるの?

声は聴こえてるの?

消えて行く言葉を見つめてた

心の中に残るものは(残るものは)

 

まだ輝いてるの?

光届かなくて

暗い夜の中を彷徨う

答えのない 問いのような

ずっと続く 螺旋の中

 

不確かな真実 探してる鍵穴

忘れたくなかった あの日のこと

 

長い時の中で

過ぎる今の中で

隠されてしまった真実は

心の中で渦巻くけど

 

歩き続けるため

歌い続けるため

静かな夜を彷徨うのさ

君を繋ぐ 鍵を失くしても

 

君はどこにいるの?

声は届いてるの?

隠された言葉を探してた

零れ落ちてく 涙のあと(涙のあと)

 

僕はどこにいるの?

声は届かなくて

白い風の中を彷徨う

月の光 届く場所で

僕と君が 出会う場所で

交差してく 空の向こう側

lalalalalalala...