スプリングちゃんのブログ
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父が亡くなって、思い出すこと、色々ある。

会社人間だった、
背広姿、
タバコの臭い、
マージャン、ゴルフ、

出張でアメリカへ行く時、
千鳥格子の上着を新調した
名古屋駅、新幹線のホームで、会社の人たちが万歳
「万歳!万歳!万歳」

ああ、お父さんて、偉い人なんだなぁ。

母からは好かれていなかったみたいだけど、
父は母を愛してた。ラブだった。

夫婦岩を背景に、お母さんと一緒に写真を撮りたいと思うんだけど、お母さんに言ったら笑われるかな。

自分のことは自分でやる。
シャツの穴、靴下の穴、
縫い物は、海軍兵学校時代から やるようになったと。

栄養に気をつける。
ブロッコリーを食べる。
果物を食べる。

イカが好き
餅が好き

餅は、ぷぅ〜っと ふくれるまで焼かないといかん。
そのあと、いくら煮ても柔らかくならん。

アイスクリーム、パクパクパク。
小鳥が餌を貰うみたいに 口をパクパクする。

勤勉
よく勉強する

節約
特に、電気に関しては うるさい
こっちはお風呂に入っているのに、パチンと消される

唄い
確かに いい声だった

ちょっと こだわり、ちょっと 素直

常に向上を目指し
実践する

ああ、父よ、
貴方は 偉い人でした






東京で買ったもの。

あっくんと 母の 趣味がドキドキ合う
私が死んだら、

誰か 悲しむだろうか。

夫は 泣いてくれるだろうか。

涙を流して、寂しい、と言ってくれるだろうか。

酒を飲んで、無駄な買い物をして、やけになってくれるだろうか。

1週間くらい、寝込んでくれるだろうか。

出会ったころのことを 思い出してくれるだろうか。

結婚式を 思い出してくれるだろうか。

こどもが産まれたときのことを 思い出してくれるだろうか。

子どもたちに、お母さんは 良い人だったね、と言ってくれるだろうか。

ったく、いい加減な奴だったな、と愚痴をこぼしてくれるだろうか。

私を話題に出してくれるだろうか。


私の笑顔を 思い出してくれるだろうか。

私の料理を 思い出してくれるだろうか。

私の運転を 思い出してくれるだろうか。

私のことを 思い出してくれるだろうか。


かおちゃん…、と呟いてくれるだろうか。


100回呟いたら、

他の誰かと結婚してください。

そうすれば、私はもうだいじょうぶだし、

あなたは 私の事を忘れることができる。

あなたは 幸せになれるから。

今年の夏休みのラジオ体操、

あっくんが この洞のリーダー。

朝、大丈夫かな。声に出さないけど、多分、みんなも思ってる。

ところが、夏休み開始の1週間前、

あっくんが急に思い出したように言った。

「あ、シール買わないかん。」

そう、毎年 リーダーがシールをはってあげる係なのだ。

よく思い出したね、えらいぞ!

早速 文房具屋へ走る。

女の子用のかわいいキャラも選んで、マスに貼りやすい、小ぶりな物を選ぶ。

自分用には、一つしかない王冠の付いたお化けを最初にトッピする(笑)。

弟に「なんで もう はってあるのー!」とブーイング。

私はと言うと、遅れちゃいかんと思い、5:30amから数回も目覚ましをセットして、一緒に早起き頑張る。

お蔭で、少々寝不足気味。

初日、少し緊張しながら行くと二番乗り。

ほっ、良かった、最後じゃなくて。

しかし、やはり、「なんで あっくん もう はってあるのー?」

実は、昨日が本当の初日だったんだけど、大相撲観戦に出かけたので、みいなちゃんに代わって貰ったのだ。

「…うちで やった。」

ははーん、上手いこと切り抜けたぞ。

体操の後、「遊びをしますか?解散ですか?リーダーさん、決めてください。」

「…あ・そ・び。」

「何の遊びですか?」「だるまさんがころんだ」「じゃあ、リーダーさん、最初に鬼になってください。」「…」「だるまさんがころんだ」「聞こえません」「もう少し大きな声で言ってください。」

完全に年下の女子に押されてます。

2日目、土砂降りの雨。やった。今日の体操はお休み。

でも、リーダーさん、みんなに電話しなくちゃね。

土曜日。は~やれやれ、やっと週末だよ。ラジオ体操もお休み。

すると、

「あー、おかあさん、もう6じ31ぷんなのに、シールの箱がないよー。」

…、もし、言うなら、6時30分から始まるから、10分早く言ってよね。

それから、シールの箱はラジオ体操カードの近くにセットで置いておこうね。

でも、自分で起きれてえらいぞ!

この洞には6年がいないから、あっくん、来年もリーダーさん、頑張れ!
雅大の卒園式。

入場して来るだけで、涙が出てしまう。

あー、何と、堂々として立派だ。

大きくなったね。

皆に頼りにされる存在。

卒園おめでとう。

雅大の年長、最後の参観日。

劇をやることは知っていた。

けど、内容は秘密らしい。

「おかあさん、ききたい?」

と、誘導してくる。

「お母さんね、聞きたいけど、先生が言っちゃいかんて言われたなら、約束は守ったら。言わない方がいいよ。」

「じゃあ、がまんする」

お喋りな まーくん は、我慢できました。

でも、母は、衣装のことが心配になり、

「服はいいの?」

と、つい、聞いてしまうと、

「どうぶつのひとは、そのいろのがあるといいけど、ぼくは『かみさま』のやくだから、なんでもいいの」

…かみさま?

当日、それは、それは、堂々とした立派な、ちょっと威張った神様でした(笑)。

楽器の演奏も良かったです。

鍵盤ハーモニカ、いつの間に!?

そして、大太鼓!!

まず、台を、ちゃんと準備して、大きな太鼓を一人で運んで台に乗せる。

感心して見る。

演奏が始まり、ボー~ー~ン。

すごい。力強い。心が揺さぶられる。

あれ?笑える、感動、涙。

心が、体が、揺さぶられる。

何年振りだろうか、この感動する気持ち。

どんな、鬱のお薬より効き目ありあり。

まさはる、ありがとう。

おかあさんは、ほんとうに嬉しかったです。

父親が不在で、

夕飯後 子供たちは宿題も終わり、まったりと読書。

夜8時半ごろ、私は、

「しめしめ、今夜は早く寝かせられるぞ」

と、思いきや、主人から、

「やっぱり帰る。9時半ごろ着く。」

と、カエルコール。

「うーん、9時前に2階に行けると思ったけど、3日ばか会ってないし、帰ってきたとき、主人が寂しいだろうから、やっぱり起きて1階で待ってよ。」

で、再会は嬉しい。けど、その後、テレビつけて、我々のリズムを乱す。

9時前どころか結局11時。

完全に乱された私のイライラ、どこに持って行けばいいの~!
「ななどってさむい?」
と問い次男は6歳。
「寒いと思う人もいるだろうけど、
この辺では暖かい方かな。」
と曖昧な返事しか出来ない私。
次男は、車中から窓を開けて手を出してみる。
「ふつう…。」
帰り道に見たら8℃になっていた。