こんにちは。
あいちかすがいっこの松元です。
私は平成30年から
尾張地区家庭教育推進協議会委員として
尾張教育事務所から委嘱を受けています。
「家庭教育?」これは誰が教えてくれるものなの?
これが始めてこの委員会に参加した時に感じたことでした。
色々検索していくと「家庭教育」について文科省が情報を開示していて
要は「家庭でパパやママが教えて育てていくこと」だなと理解しました(私なりの解釈です)
かすがいっこの活動をしながら
私なりにこの街の子育て支援について
学んできました。
でも、「ママ、家庭教育ってこういうものだよ」ってだれも教えてくれませんでした。
とても大切なことなんだけど
”知ってて当然””それって躾ですよね””家庭環境によって違う”とか
それぞれの価値観や考えの中で判断されているなって思ったんです。
子ども達は、成長するにつれて社会との接点が増えていきます。
そして、色んな人と関わっていくときにその
「家庭教育の差」が出てくるのではないでしょうか?
例えば、公民館などに行ったとき、
脱いだ靴を揃える子と揃えない子、いますよね?
揃えずに中へ入っていった時
「あ、この子はお家でどんなことを教えてもらってきたんだろう‥」って感じる大人も多いと思います。
(急いでいるとか…イレギュラーな状況ももちろんありますが^^;)
”靴はかかとを手前にしてあがるのよ”
”靴は揃えなさい”
”靴は脱いだら下足にいれなさい”
”また靴を履いて外にでるとき、どっちがすぐに履けるの?”
etc…
家庭での教育は様々です。
それだったら一度、
家庭教育について知ってもらう機会を持てばいいんだ!と思い
今回のリーフレット作成に踏み込みました。
当時は”伝えられたらいいな”だったんです。
だって、私も完璧じゃないし
またこんなリーフを出したら
「松元さんのお子さん、できてるの?」とか
「松元さんがあんな風なのに?」とか
やっぱり人間なので、、、ちょっとどう思われるかが怖かったです。
だけど、コロナで生活が変わり
そんなコロナ禍でも子ども達とたくさん
話す機会が去年は多く
家庭教育について子ども達に聞いてみたら
「あんまりお家では言われない」
「教えてくれたらやろうと思う」
と、結構反応がよかったんです。
私たちは
社会課題を解決するために行動する団体です!
”家庭教育格差”と言われないために
まずは、できることをやってみようと思い、
今年に入り動き始めました。
続く…