７月７日の東京都知事選に向けて候補者の多さが話題になっています。

掲示板からあふれる程の立候補者が噂されていますが、満を持して３選目指し立候補を表明した小池百合子都知事で決まりでしょう。

政治とカネの問題で沈む自民党と組むのは得策ではないと政党推薦を受けないで、特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との連帯を想定している小池氏が幅広い支持を集めそうです。

連敗続きの自民党は推薦依頼がない中、目立たない様に自民隠しの為に仕方なく確認団体を設立して、小池百合子都知事を支援し存在感を示そうとしています。

（小池百合子都知事の似顔絵）

一方野党は立憲民主党が「立憲共産党」と揶揄されながら、共産党と組んでいち早く立候補を表明している蓮舫参議院議員を支援しています。

立民の本音は都知事選で善戦すれば次期衆議院選の弾みになるとみて、強力に支援するのは間違いありませんが、支持の広がりは限定的で苦戦は間違いなさそうです。

蓮舫氏は立憲民主党に離党届を提出しており、これが吉と出るか凶と出るかは分からず、一見退路を断っての出馬に見えます。

幅広い支持を得るため立憲民主党を離党して無所属で立候補するのはいいのですが、狙いが見え見えなのがマイナスで、本気度を示すことから、はっきりと退路を断っての出馬であること強くアピールする必要があります。

敗北しても次の衆議院選出馬する復党含みでは、支持が広がることを期待できませんが、これが政治の世界の現実なのでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　似顔絵エンピツしんちゃん

決意が見えない蓮舫が対抗馬では小池百合子都知事の圧勝