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里美はベンチに座って目を閉じていた。
(昨日は、やっちゃんに迷惑かけたなぁ~。でも、やっちゃんだって、人の彼氏といちゃいちゃしてたじゃない!
明日から正月明けかぁ~
ちゃんと普通に挨拶できるのかなぁ~)
「ふーーーいい天気。でも、ここの公園寂しげだなぁ~誰もいない。」
さてと、家に帰って里芋の煮っころがしでも作るか❣️
ーーーーーーーーー

「ただいまぁ~❣️ニャン吉!」
そして、洗面所に行き手を洗い、仏壇の水を交換した。
(おかあさん、今日で亡くなって三回忌だね。みんないなくなっちゃったよ。
これからわたしひとりどう生きていったらいいの?)

ーーーつぎのひーーーー
 ジリリリリリリリリリ
5時のアラームがなった。
主人がいた頃のまんまの生活に体が馴染んでいた。
軽く朝食や掃除を済ませ、バス停まで走った。

「おはようございます」
「おはよう」
「…」
 「里美、どうしたの?具合悪いの?」
(そうなのだ。なんかお腹のあたりがシクシクと痛むのだ)
「今日は欠勤したら?わたしから課長に言っとくから」
「ありがとう。お言葉に甘えるね」
別れた後、わたしは気を失った。
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目を覚ましたところが、壁一面真っ白で、天国かと思った。
わたしの左腕には点滴が打たれていた。
「一条さん、おめざめですか?」
目のギョロとした体型が小さい25・6の看護婦さんーーー田山さんがわたしの担当みたいだ。
今、気がついたのだが、わたしは窓際なのだが、6人部屋の廊下側に寝息を立ててる人がいた。時間は10時38分。
「お腹すいたでしょう?」
「朝ごはんをどうぞ」
「何かあったらボタンを押してね」
あまりお腹は空いていなかった。
とりあえず、二、三口たべることにした。
 外は雲ひとつない青空だった。
(どうしよう!ニャン吉の餌が…)
  
ーーーーーーーーーつづく