臨場体験の効果!?地域イベントの賑わいとfacebook&コミュニティ
★賑わう地域イベントとは
「お客様」⇔「参加者」?/「催 事」⇔「祭 事」?
★臨場体験による集客・誘因
 リアルタイム体感/共有・共感・一体感

故郷の飛騨高山にて開催された「二十四日市
〔毎年1月24日開催:旧暦12月24日〕から。
http://ameblo.jp/kasseika/entry-11144671640.html

凄い賑わいで、まるでお祭りかそれ以上の賑わいです。
平日なのに、、、です。

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江戸時代からの伝統行事の系譜と、高山・飛騨という地域パワーを感じました。

地域の愛着、主体性、意識…表現は難しいのですが、
ひと言でいうと「ローカルアイデンティティ
〔地域の一員(当事者・メンバー)としての意識・愛着を〕でしょうか。
〔用語参照:http://ameblo.jp/kasseika/entry-10515486245.html 〕

一般論的ではあるも、月や週・曜日に関係なく
毎年「何月何日」「旧暦の」と決まっている行事は、
イベントの範疇を超え、伝統や伝来の行事へとして
(一過性・通過性の「催事」⇒地域儀礼「祭事」)
その地域的なアイデンティティ全体が
近隣へ、広域へと“共感”と“体験共有”の欲求をもたらし
「観光」「交流」へと繋がっていくのではないでしょうか。

弘法さまの縁日や、観音さまの節分は
曜日に関わらず賑わっています。

そのような儀礼祭事に類似し伝統行事として
賑わいをもたらす要素の一つであるといえましょう。

※特定曜日開催等でも、地域的な体験共有・参画意識により
賑わい活況を呈す事例は各地にあり、後日紹介します。

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一方で、実際に高山までは行けませんでしたが、
参加したフェイスブック友達出店者、が投稿していることで、
イベントや会場の様子が手に取るようにわかります。
「口コミ」であるのに加え、中継でありライブなのです。
リアルタイムで体験共有出来ることで、
実際に体験⇒参加への欲求が高まります。

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・友達が出店しているなら行ってみよう!
・友達が行って楽しそう
・美味しそうなので行っみよう!
・行けないけどSNS上で絡んで楽しもう!
という相乗効果がでます。

そして、そのWEB行動が更に友達の友達まで波及し
一層イベントが盛り上がるります。
フェイスブックの大きな効果です。

と同時に、地域の行事・イベント・文化が広範な地域の友達へと伝わり、
結果として地域の活性化に繋がる、素晴らしい効果が期待できるのではないでしょうか。

前段でも触れましたが、「体験共有」「参画意識」が、
行事・イベントのへの参加・集客の大きな誘因であり、facebookにより
その誘因を大きくする効果は確実に高まっています。

今年になって初めてfacebookで「二十四日市」を知った、
高山市民や近隣の市民も少なくなかったようです。

更には今回の行事に際し、
フェイスブックの「グループ機能(コミュニティ)」
〔例:飛騨・高山Facebookさるぼぼ会(交流会)〕の
活用が大きな影響を与えていますが、
後日改めて詳細をまとめます。

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