Ninjaくんであちこちへ行きたいな!

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バイクの運転が楽しい!

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<北見の宿>

北見のドーミーインでは、ホテル1階部分の駐車場にバイクを置かせてもらえました。今回3泊4日で旅行をしましたが、もっとも料金が安かった割には、快適でした。雨に濡れたジーンズやグローブもコインランドリーの乾燥機で乾かすこともできましたし、とても便利で良いホテルでした。


<3湖めぐり>

さて道東2日目は湖めぐりです。お天気は雨こそ降りませんが、曇っていていまいちでした。

北見からまずは阿寒湖に向かいます。道道(北海道の道の意)27号線などで津別に向かいます。


津別を過ぎて国道240号線に入り、道の駅あいおいで休憩。ここは旧・国鉄相生線(S60年4月廃止)の終点で交通公園になっているところでした。気動車やラッセル車が置いてあり、駅舎ものこされています。ライダースハウスとして客車が残されていますが、あまりにもボロくて、ここで泊るのは・・・とおもってしまいました。


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道の駅では、「クマヤキ」なる回転焼きを売ってました。なかなかうまかったです。


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<阿寒湖へ>

3湖の最初は阿寒湖へ。まりも(っこり)で有名な湖です。ちょうどバイクを置いて湖畔を歩きます。遊覧船もあるのですが、ツーリングには時間がもったいないので、モーターボートに乗ることにしました。湖上を滑るように走ります。これがなかなか気持ちよく、操縦する船長さんから観光ガイドもありなかなかいいものでした。


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天気も良くなり湖もキレイで大変良かったです。11時になったので湖畔にある「奈辺久(なべきゅう)」という食堂でワカサギ丼を食べました。これまた美味しかった。



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さて一休みして移動です。次は美幌峠へ。屈斜路湖を見下ろすことができる場所です。241号線を摩周に向けて下ります。途中ワインディングがあって、運転のうまい人には楽しいコースだと思いますが、今回は雨で路面が濡れていたのとタンデムで後ろが重くてあまりバイクを倒せないこともあり、恐々と40キロ位で走りました。


<美幌峠と屈斜路湖へ>

国道243号線を北上し、美幌峠に向かいます。着いた時は雲・霧がでてしまい

峠の上からみえるはずの屈斜路湖がほとんど雲の中に隠れてしまいました。レストハウスでちょっと休んでコーヒーを飲んでいたら、天気が良くなり、美しい屈斜路湖の景色を見ることが出来ました。

美幌峠を下るとき、屈斜路湖が見えてとてもキレイでした。


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<川湯温泉経由硫黄山へ>

この日の宿泊は川湯温泉の湯の閣池田屋さんです。美幌峠を下りて、屈斜路湖畔の道路(道道52号線)を通り、宿の場所を確かめてから、硫黄山に行きました。箱根の地獄谷のようなところで温泉が湧いている岩場です。温泉卵を食べて休憩しました。


<摩周湖へ>

さて今日の最後は摩周湖です。第一展望台まで行くと神秘的な阿寒湖を見ることが出来ました。曇った感じではりましたが、湖面が見えて良かったです。


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朝、7時22分の新幹線で仙台に向かいます。仙台からは空港アクセス線で仙台空港へ。意外と近い印象でした。


仙台空港は東日本大震災時には津波に飲まれたところ。いまはその跡はありません。比較的新しいのか、きれいな空港でした。


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スカイマークに無事乗って、ひとっとび。1時間と少しで新千歳空港に着きました。スカイマークが取れたので、旅費は北斗星より安くて済みました。


早く着いたので乗り換えに時間がありました。しばらく新千歳の空港ターミナル内を散策です。おひるごはんを食べてからJAL便で女満別に向かいます。


道中空の上から下をみると一面の雲。これはお天気はいまいちかな、と思いながら女満別空港へ着陸。お天気は曇りで雨も降りそうです。


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<バイク受け取り>

空港から出ると大学時代の陸上部の先輩が迎えに来てくれていました。「もうバイク着いてるよ。福島ナンバーだからすぐにわかったよ。」とのこと。空港を出たところで、大型トラックとそのうしろにNinjaくんが待っていました。


受け取りのサインをしてヘルメットやプロテクターを出し、変わりに荷物をパニアケースに入れて、さあ出発です。


<サロマ湖へ>

市販されている世界最高速二輪車、ハヤブサにのっている先輩とサロマ湖へ向かいます。先輩の奥さんもきてくださり、今日は天気が悪そうとのことで、車で併走してくださいました。


サロマ湖ではサイクリングをすることになりました。オホーツク海とサロマ湖の間の細長い道を自転車で走ります。ワッカの水という淡水の湧水があるところまで行ってみました。季節的にはお花は少なめでした。


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女満別空港からサロマ湖へ行く途中、漁協の直売所に寄られた先輩の奥様が生ホタテの貝柱を買ってきてくださり、サイクリングから戻った休憩所でいただきました。その美味しさと言ったら・・・けっこうたくさんあったのですが、あっという間に食べつくしてしまいました。

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<北見へ>

サロマ湖から今夜の宿泊地、北見へ戻ります。途中雨が強くなり、カッパを着ましたが、そのときは大変な状況でした。いわゆるゲリラ豪雨で全く前が見えません。ヘルメットのシールドが外側も内側から曇ってしまい、恐ろしい視界になりました。正直言って前がほとんど見えません。かといってシールドを上げると雨粒が顔に当たって痛すぎて目が開けられません。下り坂では道路が川のようになり、いつ転ぶかわからないような状況で、恐ろしい思いをしました。幸い峠道を超えて北見市の中心地に近づくと雨もやみ、何とか宿につくことが出来ました。


宿泊は北見のドーミーイン、2人で11,000円とお値段もリーズナブルですが、必要なものはすべてそろっていて非常に快適に過ごすことが出来ました。


夕食は回転ずしのトリトンへ。めちゃくちゃ美味しくて大変満足できました。



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<いきなり予定変更?>


今回は北海道まで移動するのに、夜行列車を使う予定でした。できるだけ時間を有効にしたいと考えて、8月9日(金)夜の出発にしました。


寝台特急「北斗星」号の個室A寝台「ロイヤル」の2人利用で予約です。何とか予約ができてよかったです。


郡山発は21時57分。さあ乗ろうと思ってJR郡山駅に着いたところ出発の20分ぐらい前になっても、電光掲示板に列車名が出ず。「おかしいな」と思って改札の横をみると「北斗星は運休」の文字が・・・・。


東北・北海道の豪雨の影響で、長距離列車の運休があったのです。一番被害が大きかったのが秋田県で、JRもあちこちで運転を見合わせていたようです。


やむを得ず、すべてのチケットを払い戻して家にいったん帰ります。


<どうやって新千歳に行く?>


さて家に帰ったらパソコンの前で明日の北海道行きの準備です。なんとか飛行機を確保して新千歳空港に遅くとも午後1時ぐらいまでにいかねばなりません。


新千歳→女満別の飛行機はすでに予約がとってあります。新千歳空港13:15発、女満別空港14:10着で、バイクの引き取りです。この飛行機の便も取り直しがきかないので何としても12:30ぐらいまでには新千歳に着かなければならない。北斗星なら11時ごろにはついたんですが・・・・。


北海道行きの飛行機はすべて満席。お盆休みの初日ですから仕方がありません。福島発、羽田発、仙台発・・・それ以外の地方空港なども探しましたがまったく予約が入りません。


次に考えたのは空席待ち。福島空港からの飛行機。しかしこれは1日に2便しかなく、朝の便で空席待ちして乗れなかったら13時までに新千歳に着くのは無理。これは不採用です。このほかの地方空港からの便や羽田から女満別の直行便も同じ理由でリスクがあり、やめました。


あとは本数の多い羽田からか、次に多い仙台からの飛行機を探ります。新幹線で空港まで行く時間を考えるとやはり仙台空港のほうが有利。


しばらくネットで予約を操作していると、空席が出ました。仙台を9時台に出るスカイマークが1席。即予約です。この後出発時間が30分違うANAも空席が出たのですぐ予約。これで2席確保できました。この後スカイマークの同じ便にもう1席予約が出たので、結局2人そろって並んだ席でスカイマークをとることができました。


まずは一安心。飛行機の時間に合わせて郡山→仙台の新幹線を予約。明日に備えて寝ました。



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夏休みを利用して、道東にツーリングに行くことにしました。


まずは、バイクをどうするか。私は、福島県在住。日程的には諸般の事情により3泊4日です。




<タンデムで行く。バイクは陸送>



自分で北海道まで乗っていくのは無理。フェリーは時間がかかるし、嫁とタンデムするので、長距離を走り続けるのもNG。それにまだ二輪免許取得後3年未満につき、高速の2人乗りができません。



結局、バイクを先に運送業者さんに預けて、陸送することにしました。郡山から女満別空港の往復です。ちょっとお値段はかかりますが、時間を有効に使うにはやむをえないところです。


業者は高栄運輸にしました。サービス名「BHS」です。旅行期間は8月10日から13日の3泊4日ですが、バイクはずいぶん早く、7月29日に引き取りでした。Ninja1000にパニアケースをつけて、ヘルメットやプロテクターを中に入れます。後で聞いたらヘルメットはパニアケースに入れなくても別送していただけるとのことで、帰りはそのようにしました。


<タンデムの準備>

①シートのカスタム

今回は2人乗りで旅行をするので、以前の経験をもとにして、タンデムシート用にゲルザブを購入しました。理由はNinja1000購入前に、レンタル車でショートツーリングした際、1時間ほどでおしりが痛くなったからです。

メインのシートはすでに「サージェントシート」に変えてあったので、タンデムシートにゲルザブを設置です。効果は抜群で、嫁からも「お尻が痛くならない」とのことで大好評でした。


↓これはメインシート「サージェントシート」

Ninjaくんであちこちへ行きたいな!-メインシート


②インカム

これもタンデム走行時に会話をするために準備。B-comなどの高級品はとても手が届かず、楽天市場で購入した中国製インカム「BIM-500」を使いました。走行中は風きり音で、音量を最大にしても若干相手の声が聞き取りにくいところもありましたが、十分な機能はありました。


↓インカムは安いものを購入。2機セットでなんと7980円!

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③カッパ


それに嫁さん用のカッパも購入。雨がふっても大丈夫です。


急激に寒くなってきて、天気の悪い日の夕方などに高速でバイクに乗っていると、恐ろしく手が冷たくなるので、グリップヒーターを装着することにしました。


Ninja1000純正にするか、はたまたブログ等で評判の高いホンダ純正の「スポーツグリップヒーター」にするかなど迷いましたが、結局は販売店の工場長がおススメのデイトナ製「ホットグリップ ヘビーデューティー4S」を付けました。


↓箱は小さいです。品番76990。

 定価 7,875円
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販売店のコメントでは純正は欧州製で、指先しか温まらず、温度も低い。(最高温度でもホットグリップの6割ぐらい。低温やけど防止のためらしい。)


ホンダ「スポーツグリップ」は取り付けに手間がかかるのと、配線等がすっきりしないということでした。


純正とホンダ純正はバッテリーの消費電力が高くなると自動的に切れる装置がついているようです。(デイトナ製にはない)


<取り付け作業>

ボンドが乾く時間も含めて3時間以上ぐらいかかりました。バイクを買ったお店で付けてもらったのですが、取り付けの際に以下の点でハンドルの微調整が必要になりました。


その1 ハンドルにスイッチを取り付けるために、ウインカーのボタン類のついた部分を外側に3.5ミリほど動かさざるを得なかった。


その2 このためグリップエンドの重り(バーエンド)も純正品が付けられなくなり他のバイクのものを取り付けた。その結果ハンドルの両端が長くなった。


<取り付け後の見た目>


オレンジ色の丸いボタンが付いているのが「ホットグリップ」の切り替えスイッチ部分。Ninjaくんであちこちへ行きたいな!


インジケーターが4色あって、温度レベルがわかる。
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バーエンドが長くなりました。
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まあすっきりした感じになりました。暖かさ(消費電力)を4段階(21W、31W、43W、55W)に切り替えることが出来、スイッチ投入直後は急速暖房になります。電気は食うのですが自動では調整してくれないので、自分で切り替える必要ありです。


<使ってみてどうか>

スイッチを入れると急速暖房モードとなり、インジケーターが点滅します。暖まるのは早いです。


昨日の夜高速を走った時には、一番消費電力の少ないモードでは、右手スロットル側の温まり方が弱く感じられたので、一つ上のモードにしました。


今日の昼間と夕方は一番弱いモードでも大丈夫な感じでした。


いずれにせよ、あるとないでは大きな違いです。気のせいか疲れも少なくなるように感じられました。冬場は活躍してくれそうです。低温やけどとバッテリー上がりには注意が必要です。