掃除マスター
松嶋です。
ハイターの効果に正直びっくりしています!
何に効果があるのかというと、ゴムパッキンに
付着した頑固な黒カビです。
正直、黒カビが発生したときに、
絶対落とせないとあきらめていましたが、
見事に綺麗に落とすことができました。
ハイターをどのように使い落としたのか、
まとめましたのでご覧ください。
ハイターと片栗粉を混ぜてつけ置き
今回使用したのは液体タイプのハイターです。
液体タイプと泡タイプでは、次亜塩素酸ナトリウム濃度が異なると
言われています。
液体タイプは6%ですが、
泡タイプは0.6%と言われています。
「ハイター」と「キッチンハイター」は、次亜塩素酸ナトリウム濃度が6%になるように生産されています。
引用元:花王
※泡タイプの塩素濃度について花王さんからの情報はありませんが、
こちらのサイトで表記されています。
塩素系漂白剤が得意としている汚れは、
カビや菌類などに対して効果を発揮します。
塩素濃度が高くなることで、よりカビを除菌し、
さらに根元からも除菌ができると考えられます。
それでは、今回はキッチンに発生した黒カビの除菌をしたいと思います。
液体タイプなため、塗布することで液だれが起き、
長時間カビ部分に液が付かない恐れがあるため、
片栗粉を混ぜて使用したいと思います。
・ハイターつけ置き前の状態
片栗粉は中性なので、混ぜても有毒ガスが発生することは
ありませんので、ご安心ください。
ペースト状になる程度、片栗粉を入れて
混ぜた状態がこちらです。
それでは、さっそく黒カビに塗っていきましょう。
少し水気が少なく伸ばしにくい部分はありましたが、
黒カビ部分にしっかり付着してるので良しとします。
除菌や消臭の場合は数分程度の漬け置きで大丈夫ですが、
長年、こびりついた黒カビなため、思い切って半日程度つけて
みようと思います。
ハイター(片栗粉と混ぜた)につけ置きした後の結果
どうでしょうか。
こちらが、つけ置きした結果です。
黒カビが薄くなっているのが分かります。
再施工はハイター(液体)を黒カビにしみ込ませます
片栗粉を混ぜたハイターである程度効果はありましたが、
完全には除去できなかったため、再施工は、ハイターを薄めず、
原液のまま黒カビに塗布していきたいと思います。
と言いますか、おそらく原液でないと
完全に除去できないと思います。
では、どのように原液を塗布したのか。方法は簡単です。
ハイターをティッシュにしみ込ませ、
このように黒カビ部分に張り付けていきました。
片栗粉と混ぜたものは、半日程度つけ置きしましたが、
今回は、完全に除去したいので、
放置時間を長くして結果をみてみましょう。
どのくらい置いたかというと、2日間です(笑)
花王さんの使いかたを完全に無視していますね(笑)
ただ、この無謀なやり方が、
かなりすごい効果を発揮してくれました。
長時間、つけた結果はこちら。
ね!
黒カビがどこに発生していたのか分からないでしょう?
見事に綺麗に落としてくれました!
施工前は放置しすぎかなと思いましたが、
ゴムパッキンの変色などのダメージもなく、
完全に落としきることができました。
今回は、2段階で黒カビ対策をしていますが、
黒カビ発生初期の段階であれば、ハイターと片栗粉を混ぜたのを
数時間漬けたもので落ちると思います。
でも、うちの黒カビはヤバかった!
実は、お恥ずかしい話、
ゴムパッキンの黒カビはもっと広範囲にありました。
以前、ハイターの泡タイプを吹きかけ長時間漬けていたのですが、
効果がなく、ゴムパッキンを変えなければ綺麗にならないと思っていました。
最後の悪あがきとして液体タイプのハイターと
片栗粉を漬けたもので試したところ嘘のように綺麗になったので、
除去できなかった、黒カビを再度、漬けてみようということで
今回の撮影となりました。
合計3回ほど試したことになります。
なので、今回対策した黒カビは、
最強クラスの黒カビと言っても過言ではないと思います。
皆さんのご自宅は、そこまで黒カビはないと思いますので、
片栗粉と混ぜたものでお試しください。
もし、最強クラスの黒カビがある場合は、
今回の検証を参考にしてみてください。
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