二酸化炭素温暖化犯人説を、私は信じていません。

ただ、エネルギーを自給することや、エネルギーを多様化することに関しては賛成です。

エネルギー資源を一つのものに頼ることは危険だと思うからです。

小水力発電や他の発電施設などを作り、地域で自給できるところまで進んで欲しいと感じます。

さらにはスマートグリッド、燃料電池などとも連携できるようにして欲しいです。

これは各国の自治体のサンプルにもなる可能性があります。

銚子市、ゼロカーボンシティを表明銚子電力・Looopと再エネ地産地消


銚子市は2月16日、2050年までにCO2排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ銚子」を表明した。洋上風力発電を活かしたまちづくりを進めるとともに、銚子電力（千葉県銚子市）、Looop（東京都台東区）との三者連携のもと、官民協働による再生可能エネルギーの導入促進・地産地消などを図る。

三者連携の取り組みとして、まずは2021年4月から、市立「銚子西中学校」（3校を統合、2021年度に開校）に対し、市内の陸上風力発電所「銚子ウィンドファーム」（運営：コスモエコパワー）で発電された再生可能エネルギー由来の電力と非化石証書を組み合わせた、CO2排出係数ゼロの電力を供給する。

今後、2035年度をめどにすべての公共施設に対するCO2排出係数ゼロの電力の供給を目指すとともに、公共施設以外の法人・個人電力需要家への供給も進める。

また、公共施設や法人・個人向けに太陽光発電設備の導入を促進し、市内で発電したこれらの電気を銚子電力が調達・域内へ供給することで、再生可能エネルギーの「地産地消モデル」構築による脱炭素化の取り組みを進める。

さらに、Looopのエネルギーマネジメントの知見を活かし、発電した電気を域内で融通し合うことのできるスキームを構築し、災害に強いスマートコミュニティの構築を進める。災害等による大規模停電時に一般配電事業者の系統線から切り離し、地域単独のネットワークによる自立的な電力供給が可能なシステム（地域マイクログリッド）の構築を図る。当該エリアには太陽光発電設備に加え、蓄電池、EVなどの設備を導入し、エリア内で電力融通を行うことで、電力コストの最小化を実現できるという。

ゼロカーボンシティについて
環境省では、2050年までにCO2などの温室効果ガスの排出量を「実質ゼロ」にすることを目指すことを表明した自治体を「ゼロカーボンシティ」と位置づけ、全国の自治体に参画を呼びかけている。

銚子市は今回、この呼びかけに賛同し、地球温暖化防止の意識啓発をより一層高め、再生可能エネルギーの利用や導入を推進するため「ゼロカーボンシティ」を表明した。洋上風力発電などの再生可能エネルギーを推進し、市民や事業者との官民共同による「オール銚子」の体制で、2050年までの「温室効果ガス排出量実質ゼロ」を目指す。

市は今後の取り組みとして、

1，洋上風力発電を活かしたまちづくり
2，官民協働による再生可能エネルギーの導入促進
3，市民への地球温暖化対策の啓発
の3点を掲げた。