謙虚でいなさい！
最近よく聞くけれど
謙虚の 受け止め方が
時代にあって
いない気がする。
謙虚とは
控えめで 慎み深く
目立ちすぎない
という意味だけど
控えめって どういう事？？
周りから
ちやほやされたり
イケイケで
お仕事したいときもあれば
でも だって どうせが口癖の
ネガティブ全開の時もある
流行語のように
謙虚さが大事だって言われてるけど
謙虚さって
ホントは
どんな事なんだろうね
そもそも
20代の時に
謙虚でいなさいなんて
私は言われたことがない
男女平等なんだから
ちゃんと働きなさいとか
パートナーには
迷惑かけないようにしなさいとか
昭和女子の当たり前しか
押し付けられなかったし
正社員で産休取れた人なんて
極わずか。
職場復帰は
パートでなんて事も
ざらにあったし
今でも そういうところが多い。
働けるだけでありがたいとか
パートナーに感謝しなさいとか
社会の縮図の中でしか
立ち位置が保てなかった。
そもそも 女性は男性を
立てるものと思われながら
仕事も育児も請負って
ずーっと謙虚に生きることを
体感させられてきた。
男性の営業職と
女性の事務職
同じ会社にいながら
少しだけ 業務がちがうだけで
お給料にまで差がある。
不満足な年収のパートナーを持ちながら
自分も働いてるのに謙虚さを美徳みたいに
思われてた気がする。
女は前に出るな！みたいな
年収の良いハイスペックな男性と
結婚することが勝ち組みたいに
言われてる😓
本末転倒です。
もちろん 私もまだ
昭和女子が抜けないから
パートナーには
感謝している。
でも 自分もちゃんと
社会と繋がって
仕事をしていたいし
パートナーと同等の扱いを
社会で受けたい。
○○さんの奥さんとか
おまけみたいな
呼ばれ方って嬉しくない
どこに行っても パートナーの方が
何かを聞かれるし
まだまだ
男性優位だなって
感じる。
謙虚って 控えめで
慎み深いだけじゃないと思う。
社会にも
パートナーにも
対等で居させてくれて
ありがとうって
気持ちだったり
イケイケでも
見守ってくれる人がいたり
ネガティブでも
引っ張り出してくれる
人がいたり
その誰かの気持ちを
ちゃんと感じて 感謝したり
自分を
省みたり出来ることが
謙虚さなんだと思う。
そして
肝心なのは
イケイケだって
ネガティブだって
経験するから謙虚さを
磨いていける
イケイケで
頑張ったのは
自分の努力だし
ネガティブから
脱してきたのも自分。
決断や努力は
自己責任ではあるけど
それを ちゃんと
支えてくれている人がいることに
まずは気付くことなんだと思う。
支えるは
手をかけ目をかけ だけでなくて
何もしないでいてくれる事も
また 相手の謙虚さ。
イケイケで1番になりたいって
思ってる時にわちゃわちゃ
アドバイス貰うより
転んだ時に助けてくれる
人が良かったりするし
ネガティブな時は
強引に連れ出されるより
何も言わずに
傍にいてくれるのが
心地よかったり。
考えは
それぞれだけど 謙虚って
控えめなことだけじゃない。
目立つな
前に出すぎるなではない。
目立っても
前に出ても
支えてくれている人が
沢山いるなって
思う気持や
くすんでても
心が迷子になってても
あの人が
いてくれて良かったなって
思える気持ち。
人は
誰かに拘りながら
人生を生きていく。
その拘り方は
年代や環境によって
変わる事も多い。
それでも
毎日
生きていられるのは
支えてくれる
人がいるから。
それは
大事な人だけじゃなくて
宅配便の人とか
スーパーの品揃えとか
私が生きる生活を
支えてくれてる人達もいる。
謙虚って とても曖昧な言葉。
だから
どう 受け取るかは
自分でちゃんと
考える。
謙虚でいなさい！
そしてその謙虚さは
経験しながら
変わっていく価値観でもあると思う