2か月ぶりに居酒屋で生ビールを飲んだ
このご時世になる前までしょっちゅう通っていた居酒屋だ
2か月ぶりにマスクとハンチング帽を被っていてもすぐに店員さんは分かってくれた
プロとはすごいものだ
一人で店員さんや店長さんと時々喋りながら
飲むつもりだったが
今日日中やたらと電話をかけてきた
後輩を一人呼んだら二つ返事で来た
いい後輩を持ったものだ
生ビールを2杯飲んだだけで店長から
珍しいねえ
こんなご時世で飲み方変わったの?
と声をかけられたぐらいであった
自粛とは恐ろしいものだ
酒は週4くらい飲んでいるのだが
ことも終わり
最寄り駅に向かう電車に乗り
(各駅停車で乗ったつもりが気づかずに急行にのっていた)
最寄り駅で降りたところで
中学のときに付き合っていた子と会った
滋賀に引っ越すと聞いて別れてそれっきりだ
当時は他中なこともあり隠し通すのに大変だったものだ
連絡も別れてからもちろん取っていない
どうやら彼氏と同棲していて地元に住んでいるらしい
この辺の住民でショップ店員をしているとのこと
付き合っていた当時は地元から若干離れていたため比較しづらいが
この辺に住んでいてOLでないのは珍しいと感じた
夢を追っているのかな
彼女は相変わらずとても天真爛漫な様子で
すごい落ち着いたねと言われた
久しぶりに会う人からそんなことを言われるのは
いつものことだが
2分くらい話しながら歩き
そして別れた
この子とは一年半付き合ったわけだが
一回もセックスできずに別れた直後に知り合いと初体験を経験することになる
そんなことを思い出し
童貞心をくすぐられた
大学1、2年の頃は趣味もなく
金を稼ぎ猿のように女に明け暮れた日々であったが
今となってはこれらのような過去が
今の自分を創っているのだろう
振り返れば今の彼女を大切にしなければないのかとおもってしまう
一人で歩くと手に血が周るのをを感じる
童貞心を思い出したからか
夏の夜を風を切って歩くことが気持ちいいのか
23歳の私にはまだ理解できない
キャンピングカーが目の前を通り過ぎ
轢かれそうになってえづく
居酒屋で呑んだ少し高い芋焼酎を感じる
世話になったタバコ屋の灰皿が
20日で撤去されるようだ
家の前で野良猫が2匹通り過ぎる
ハッとして目が冷めた