「水羊羹(みずようかん)」は普通は夏に冷やして食べます。
しかし、石川県の輪島では冬に食べます。
何故かはわかりませんが、昔からの風習です。
日本でもいろんな食べ方がありますね。

「ひよこ饅頭」はどこの菓子?
実は九州で始まったのですが、東京にも進出して、東京と九州の両方の銘菓になりました。
東京から九州へ「ひよこ饅頭」を土産で持っていった笑い話もあります。
それだけ美味しいんですね。

1897年 福岡県飯塚市にて創業。
1912年 「ひよ子」が考案される。
1949年12月 吉野堂製菓株式会社として法人化。
1966年11月 株式会社東京ひよ子を設立。

といった訳で東京と福岡の銘菓です。
極めて珍しい例ですね。

本来の英語圏では日本でいうところのクッキーと区別は存在せず、英国では両者をビスケットと呼び、米国では両者をクッキーと呼ぶ。

ビスケットの名はフランス語のビスキュイ(biscuit)から来ている。フランス語でbisは「2」を意味する接頭語もしくは「2度」を意味する副詞であり、cuitは動詞cuire(「焼く」を意味する)の過去分詞形であるため、全体として「二度焼いた」という意味を表す。さらに遡っての語源はラテン語の「二度焼いたパン」ビスコクトゥス・パーニス(biscoctus panis)より。これは保存食として作られた堅パンを指し、ビスケットもまた本来は軍隊用・航海用の保存食であった。

「二度焼く」意味から日本では二月二十八日をビスケットの日と決めています。