ここの存在すら忘れてた。

明けましておめでとうございます。

今年は気軽に書いていきます。




個性について。


人間は本当はみんな様々で個性的なんだと思う。

だけど、まわりと接しているうちに迎合していく。

個性を失っていく。


その中で個性を主張する人間というのは結局幼稚なんだろう。


それらを踏まえた上で個性を主張できる個性的な人間になりたい。




別の観点。


頭の悪い人間というのは流される。

そうして失っていく。

前回の「カンブリア宮殿」というテレビ番組で原田永幸(泳幸だっけ??)さんの特集があった。

マッキントッシュとマクドナルド、二つの「マック」を建てなおした人。


でもなんか微妙だった。。

とても客観的とは思えない内容で一体この人の功績がどこまであるんだか。


iPodやiMacまでこの人の功績であるかのような内容だったし。




で、それはともかくとして、マクドナルドは最近味が変わったらしい。

というのも新しい焼き器の導入で客の注文を受けてから作るようになったとか。


これを見て僕はものすごく疑問を感じてしまった。


それ自体は素晴らしい改革だと思うけど、どうしてそれをもっと宣伝しないのだろう?


BCG(ボストンコンサルティンググループ)のリュック・ド・ブラバンデールさんも言われていることだが変化には2つある。

現実(状態)の変化と認識の変化だ。


実際味が変わったところでそれが消費者に認識されなければ意味がない。


もしかしたら多少の宣伝はあったのかもしれないけど僕も知らないし知らない人は多いんじゃないかな。




ロッテリアはロッテリアプラス、モスバーガーは緑モスのようにはっきりとした認識の改革をしているように思える。

それに対してマクドナルドはまだまだ革新が足りないのでは?

大前研一さんがやっているサイトで「ニュースの視点」というサイトがあります。

いつも鋭い視点で書かれているので楽しく読ませてもらっているんだけど、今回の記事は疑問に思ってしまった。




http://www.ohmae.biz/koblog/viewpoint/630.php


簡単に要約すると、「1980年以前から米VCが投資した上場企業の累計725社のうち、144社を占める米国外生まれの起業家の出生地別ランキング」、つまりアメリカで活躍している企業家ランキングで日本がランクインすらしていないとのこと。


だから日本人は起業というチャレンジ精神が欠けている。

これは日本の戦後教育がチャレンジ精神の薄い国民性を作り出した結果だとか。


ちなみにトップ3はインド、イスラエル、台湾と続く。




この分析は少しおかしいんじゃないかな。


日本人がアメリカで起業しないのはわざわざアメリカで起業しなくても日本で起業すればいいからでしょう。


しかも、海外へ進出するとしてもBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)などの経済がまだ発展しきっておらず、経済発展の著しい国へ進出すると思う。


だから、アメリカでの日本人起業家の数の少なさから判断するのはまずいのでは。