昨日の朝ブロ友さんの悲しいお知らせを聞いたあと

西の方向に黙祷をして

何年か前に読んだ本を引っ張り出して、印象に残った部分を読み返しました





笑い飯哲夫さんの本を一部抜粋



『この世は、すなわち「カレー)である』



 この世は大きい大きい鍋に入ったカレーです。

 そこに、無数の小さい小さいおたまがカレーを掬いにきます。

 そのおたまに溜まったカレーが、この世で各々個別に見えている物や人です。

 なお、この無数のおたまには小さい穴があいていて、掬ってもカレーはやがてお鍋に戻るんです。

 鍋に戻ったカレーは、元々鍋にあったカレーとごちゃごちゃになり、また全体的なカレーになります。

 つまり、この世で個別でいられるのなんか一瞬で、よく見ると全部一緒ということなんです。

 そしてまた、おたまにカレーがなくなると、おたまは新たにカレーを掬い上げます。

 他の色んなものを形成してたカレーの一部が、一つのおたまに一緒に掬い上げられて、また別の何かを形成します。

 そんなことがずっと繰り返されています。




私の病気がわかった当時息子は小6

その一年前に火の鳥を読んでた息子なら興味示すかな?と読ませてみたけど

そんなに積極的には読んでなかったかな?

火の鳥のほうは何度も読み返してたんだけどね



火の鳥は、亡くなられたブロ友さんの遺作のモチーフでしたね

輪廻転生の輪に入って

次はどんな形で生まれ変わるのかな



哲夫さんの本、頭が良すぎる人特有の脳内連想ゲームが止まらなくて話がどんどん脱線していくので、読みにくく感じる人もいるかもしれないけど面白いですよ

70代の母は気に入って北海道までわざわざ持ち帰り、伯母にも読ませていました

 

こちらは近所の桜


すでに少し散り始めていました



息子は小6から中1にかけて、生命とは?みたいな本を読み漁っていました

思えばあれが中二病だったのか?



生命を突き詰めると宇宙に繋がっていって

そういう系統の本を探してるとスピリチュアル系や宇宙と交信しそうな人の本も混ざってくるので要注意です



宇宙と交信といえばガラスの仮面を小学生から読んでるのですが

最終回を読める望みはもう無いかしら



紅天女はあなたの心の中にいる(完)でもいいから生きてるうちに最終回書いてほしいわ〜