安らか〜な顔


久しぶりに書き込むゴーストタイプ苦手トレーナーだ。今現在進行形でヤバくなってる。

俺前に「パルデアでマンキー捕まえた!」って言ってただろ?

あの後オコリザルに進化して、めっっっっちゃくちゃ大変で騒がしい毎日を過ごしてたんだけどよ…。

昨日オコリザルをバトルに出してたらバトル後にいきなりぶっ倒れて動かなくなっちまったんだよ。

それがほんとに安らか~な顔しててさ、「あ、こいつ○んじまったんだ。」って思って俺と俺の手持ち達で泣きながらオコリザルをモンスターボールと一緒に庭に埋めてやったんだよ。

そんで今日の朝リビングの窓見たらこんなになっててさ……


【外側から家の中を覗くコノヨザルの写真】


もう俺盛大にビビり散らかして今クローゼットの中隠れてる……なにあいつ……やっぱオコリザルが俺に復讐しようとしてんのかな……誰か助けてくれ……。


件名:【ゴーストタイプが苦手なトレーナーの相談】への返信

HN:通りすがりの旅トレーナー

ふむ…ご存知かどうかはわからないが、オコリザルは進化する

憤怒の拳を何度も繰り出すことによりその怒りを糧に進化するんだと

もしかしたら亡くなったんじゃなくて進化したんだと思うな…

…とりあえず、埋めたことに関しては全力で謝る事を勧めるよ


は?え?オコリザルって進化すんの???

普通にオコリザルからもう進化しないって思っててかわらずのいしも持たせねぇでいたわ……。

俺がぶっ飛ばされてあの世行きになるの覚悟でリビング行ったら他の手持ちの奴らがオコリザル?を家にあげてたから(家主である俺の許可なしに勝手にやるなって話だけど)

とりあえず全力で頭下げたら頭撫でられた。これ、許してもらえたって事でいいのか…?


件名:【ゴーストタイプが苦手なトレーナーの相談】への返信

HN:通りすがりの旅トレーナー

許されたんじゃないですかね?

それと、今後そのポケモン…コノヨザルをまた一緒にいることになるために色々調べることになるんだろうけど…

その…ドンマイだ


【音声認識、自動翻訳を起動するロト】


ワォン(カラカラ)ぼくはハカドック。知らなかったとは言え、流石に生き埋めは酷いと思うよ?


 ​求人募集


おはこんハロチャオボンジュール!

先日退職した会社の未払い給料をサビ組さんに取り立ててもらうことになったローゼルです。


したっぱさんに見つかっちゃって少し足止めされちゃいましたが、結局心配になってサビ組のボスさんを追いかけて前の職場に行ったんです。


そしたら局長たちとサビ組さんたちがポケモン大会してて、なんと!お給料と一緒にこれまでのサービス残業代までしっかり請求してくださって、借りたお金と手数料をお支払いしても余るくらいのお金受け取ることができました!


ラジオの仕事が大好きで、これまでどんな理不尽にも耐えて働いてきたのがついに報われました……!


サビ組さんってすごいんですね!私、サビ組さんで働きたいです!

なんでも屋さんだし、ラジオの仕事とかあったらいいな。


皆さんサビ組さんの求人見た事ありますか?

どこでお見かけしたか教えてください!


【音声認識、自動翻訳を起動するロト】


ムマー!!パルデアから出して貰えない只のムウマだよ~!!可哀想だよね~?


かいしゃ(?)でポケモン大会って楽しそう~。

求人って何?仲間になりたいって事~?

だったら、群れのボスに話を付けたら良いんじゃない?


パルデアのアカデミーに居るミアレっ子だよ~。


そういえば求人は見たことないかな。けど結構な頻度で新顔がいたしサビ組の人間に聞いてみるしかないと思うよ。


募集要項は確か子供たちがサビ組に入るって言ったときに「ミアレが好きなら誰でも歓迎」って言ってたな。子供に言ったことだし真偽はわからないや。


件名:【サビ組に就職したいローゼル】への返信

HN:通りすがりの旅トレーナー

結論から言う、多分ない

こういう反社の類というのは表立った求人はせず、あくまで入りたいから頼み込んではいることの方が多いと思う

何よりあなたはまだかたぎだしな…評判を聞く感じから想像するに、かたぎだからこっちのほうには関わらないよう言いそうな気がします…

まぁ、あなたが起業でもして開業資金の一部をサビ組の方で借りていれば…関りが続きそうと思いますけどね


皆さんありがとうございます!

起業は怖いのでやっぱり雇って貰いたいな……

ボスさんに聞いてみます!ありがとうございました!

 ピンクの石


(コメント入力開始するでぇ!)

キヒヒッ、..コレ繋がってんのか~?

(繋がっとるから早話いや。)

分かったぁ。

オリャヤミラミのカメオってんだ。

最近カロス地方に来たんだがよぉ。

トレーナーが生えてたから小腹空いた時に摘んで食べようと思って取った石を持って行っちまうんだよ。

あんなピンク色の石見たことねぇしよぉ、食ってみたいんだが石をトレーナーにバレずに持つ方法の案をくれよぉ、頼むぜ~。


カメオ君…あれはね…

食べちゃいけないものって言うか持ってるだけでもポケモンの体には良くないものだよ。

友達のアブソルもクチートもそのせいで苦しい思いをしたしその子が助けてくれなかったら死ぬかと思ったとよく言ってるから

食べられる石をちゃんとトレーナーさんに買ってもらってくださいね。


返信ありがとなぁ~。

んーと何々?

アレ不可食なのかよぉ。

だとしたら何でんなもんが沢山生えたんだぁ?

....不味い石はいらねぇなぁ。



 ​絵面がまずいことに……


いつもお世話になっております。リンネの父親のシナミです。


先日リンネがコフキムシをゲットしてきました。

しかし、コフキムシは何故か僕を気に入った様子で、僕が座っていると膝と言うか太ももの間に挟まってくるんですよ。


リンネが近づくと起き上がってリンネに向かってを威嚇するので、リンネは落ち込んでいますし、恐らくですが、絵面がマズいことになっている気がするんです。




コフキムシはリンネのことが嫌いと言うよりは、リンネより強そうな僕のポケモンになりたいのだそうですが、リンネはなんとかコフキムシと仲良くなろうとがんばっているのでそれはできないと言うと、コフキムシもいじけてしまって、板挟みで困っています。


なにかきっかけがあればリンネとも仲良くなれると思うのですが、僕はむしポケモンさんを育てたことがほぼないのでどんな方法が適切かわかりません。

むしポケモンさんと仲良くなるのに良い方法があれば教えてください。

よろしくお願いいたします。


漢方薬局の一人娘、豆花なのです!

仲良くなるならなでなでがおすすめなのです!

おててのあったかさとか愛情はなでなでで伝わるです!

おててとか腕みたいな体に上がってきてくれたら大好きの証なのです!

確か虫ポケモンさんはきのみゼリーが好きな子多かったはずなのです!

おすすめですよ!


僕の膝の上にいるコフキムシをなでなでさせるのは絵面がかなりマズいですよ!!!!


そういえば、僕らが小さい頃はむしポケモン用のゼリーがそこらで売ってましたけど、最近見ませんね。

最近の子はむしポケモンと触れ合う機会が減ってるみたいですね……。


件名:【コフキムシが娘に懐かなくて困ってるシナミの相談】への返信

HN:通りすがりの旅トレーナー

うーん…翻訳機能でコフキムシに話を聞いた方が良いんじゃないかな

ゲット前後で何かあったり、娘さんが何か気に障る事をコフキムシにしたんじゃないかと俺は予想してるよ


特にそういったことはなく、コフキムシさんはどうやら強くなりたいようで、リンネにゲットされてみたもののリンネより僕の方が強いと察したようで、僕のポケモンになりたいのだそうです。


つまり、リンネはコフキムシさんに完全にナメられてるんですよねー……。


確かにリンネはまだ新米トレーナーですがリンネのキュワワーさんは僕を絞め落とすくらい強いんですけどね……。


件名:【コフキムシが娘に懐かなくて困ってるシナミの相談】への返信

HN:通りすがりの旅トレーナー

…なら少し案を思いついたけど

娘さんの対人バトルの練習も兼ねて、実力でリンネさんの実力で屈服させるために、コフキムシで娘さんとバトルするとかどうですかね?

挑戦は何度も双方にはコフキムシに勝った時点でコフキムシはリンネの言う事を聞くと言う約束事を交わすのです

二重の意味でリンネさんの為になると思うけど…どうかな?


無理やり言うことを聞かせるみたいで可哀想ですが、それが最終手段ですね……


 毒 鋼タイプ


ミアレのスクールキッズです。

お父さんとお母さんが、僕のポケモンを勝手に逃がしてしまいます。全部逃がす訳じゃなく、毒・鋼タイプだけを逃がすんです。

理由はお父さんとお母さんはサビ組の人達が大嫌いで、その人達が毒・鋼タイプを沢山持っているからです。

サビ組の人達は良くない事をする人達で、同級生の中にはカッコイイという子もいますが、僕も好きではないです。僕が毒・鋼タイプを持ちたい理由は、手持ちがフェアリータイプに弱いからです。何度もピッピやフラエッテに叩きのめされて負けたので、その対策として手持ちにしたいんです。

なのに、何度説明してもお父さんとお母さんは分かってくれません。「お前もサビ組みたいになりたいのか!」って言って、保護者のけんげん?を使ってせっかく捕まえた子達を逃がしてしまいます。モグリューみたいに後からタイプが付く子も許してくれません。こっそりゲットして隠しても駄目でした。

先生やポケセンの人に相談しても、「幼い子に毒タイプは危険だから」「この子にはまだ早いと思って」「身内に金属アレルギーがいますので」と言ってお父さんとお母さんがなあなあにしてしまいます。ガラル地方に住む叔母が金属アレルギーなのは本当だけど、年に一回会うか会わないかで一緒にいる事は全然ないんです。

サビ組嫌いな年下の子も持っている、危なくないようちゃんと計画立てた、普段はボールから出さないから、と色々やっても言っても許してくれません。


どうしたらサビ組が理由じゃないと、お父さんとお母さんが理解してくれますか?毒・鋼タイプを持つ事を許してくれますか?


件名:【毒・鋼を逃がされるミアレのスクールキッズの相談】への返信

HN:通りすがりの旅トレーナー

ポケモンに罪はないからな…

そうだね…話をちゃんと聞いてくれて説得力のある大人を味方につけて話した方が良いんじゃないか?

ポケモン研究員に相談しに行って、説得できる材料や納得できそうな案を一緒に考えるといいのかもね

それかいっそ…サビ組の人に毒と鋼を育てることに関して色々質問したりで学びに行くとかどうかな?

どれだけ本気なのかを見せつけつつもその保護者権限が外れた時に…つまり旅に出られる年齢になるまで知識として貯めておくのです…もしかしたらそのサビ組の人に境遇を話したら動いてくれそうな予感がしそうですけど…

そもそもな話だけど、それで言ってしまえば、ガンピさんやキキョウさんもサビ組の予備軍みたいな言い方に聞こえてしまいますし…


ポケモン研究員に聞く、だね。大丈夫かな。今までの人、皆叔母のアレルギーの事聞いたら仕方ないって諦めたから。

サビ組の人は怖いし僕もあまり好きじゃないから、なるべくお話したくないんだ。

つまり旅に出られる年齢になるまで知識として貯めておく…それもそうだね。それまで耐えてみる。


石屋のオジキだよ。

うわぁ、毒・鋼タイプを目の敵にするとか、こりゃ相当な毒親だよね。

カロス四天王のガンピさんやガラルマイナーリーグのクララさんのように、正道を行くトレーナーもいるんだけどなぁ。

これはもう、カロスリーグかクエーサー社に相談する他ないかも?


ガンピさんの事もそうだけど、他の毒・鋼のジムリーダーや四天王の事を話しても「あの人は特別。」って言って終わらせてしまうんだ。最近は、内容関係なく毒タイプ、鋼タイプって言葉を行っただけでサビ組の事は言うな!って怒るし…。

カロスリーグやクエーサー社の人達なら、僕の話聞いてくれるかな?


どうしよう。さっき、学校帰りで木から降りられなくなったスボミー助けたら、懐かれてついてきちゃうんだ。ママとパパが毒嫌いだから駄目って言ってもついてきちゃう。可愛いし、僕としても手持ちにしてあげたいけど…。このままじゃ家に帰れない。どうしたらいいの?


件名:【毒・鋼を逃がされるミアレのスクールキッズの相談】への返信

HN:通りすがりの旅トレーナー

…こうなってくると、他地方の学校に留学して親と離れて逃がされることのない状態にした方が良さそうだな…

スボミーに関しては友達とかにしばらく預かってもらった方が安全そうではあるけど…


分かった。友達に電話して預かれるか聞いてみる。

留学かぁ。考えた事なかったなぁ。


【音声認識、自動翻訳を起動するロト】


ムマー!!ムウマだよ!!

そんなそうだんしゃさんにおすすめするのは、『ギルガルド

』さん!!

ギルガルドさんなら、そうだんしゃさんのおとうさんおかあさんもせっとくしてくれるとおもうの!!


ギルガルド…。ヒトツキの最終進化だよね?探してみるよ!


あの後の事だけど、偶然助けてくれたスボミーはMZ団のガイさんという親切な人がしばらく預かってくれる事になりました。

敢えてガイさんの名前で登録したボールもくれて、引き取れるようになるまでホテルZで預かるからいつでも遊びにおいでって。

スボミー、登録はガイさんだけど、ちゃんと僕のになれてよかった…!


それまで僕、色々頑張ってみるよ。みんな、ありがとう!


カントーの小学生してますハヤテです。

皮肉だな…鋼、毒嫌いの自分たちが『毒』親になるなんて

「なるほど。面白い……」

育児本なるものを読んでみたが、なかなか興味深い代物だった。

なぜわたしがこのような本を読んでいるのかと言うと、やっとひとつの案件が終わったたので数年ぶりに息子のシルバーと遊ぼうと思ったら、なぜかとてつもなく嫌われていたからだ。

シルバーが小さい頃はジムリーダーをしながらロケット団の計画のために忙しくしていて全く構ってやることが出来なかったが、それでも「おれのおやじはさいきょうのとれーなーだ!かっこいい!だいすき!」と言ってくれていたと言うのに。

これまで関わってこなかったし、そもそも子供という生き物の気持ちなど全く理解できん。
ひとりでアジトにカチコんでボコボコにしてくる子供もいるし、子供は本当に恐ろしい。
故にまずは前提知識を得るべく子供との関わり方の本を読んでいるのだ。

この本を読んだことで、シルバーはいわゆる反抗期というものであるということがわかった。
しかしそんな事情があるとしても、シルバーがわたしに対して反抗的な態度を取るのを容認する訳にはいかないのだ。

なんとか一緒に出かける理由をつくり、共に食事をしながら洗いざらいシルバーの気持ちを吐かせ、形式的に理解を示した上で、態度を改めるよう指示してみよう。

親子トレーナーを集めて最強親子トレーナー決定戦をすると言えば、シルバーは最強トレーナーと言う言葉に釣られてわたしと共にダブルバトルをしてくれることだろう。
その後食事会をしようではないか。

まずはRR団のメンバーで子持ちの面々に声をかけ、アポロに各地の著名な親子トレーナーを呼ぶように指示をしておこう。

フフフ……。当日が楽しみだ。

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当日。

「シルバーよ……」

「話しかけるな。全員まとめてオレが倒す。邪魔だけはするなよ」

面白い……。話くらい聞けとも思うが、育児書にあった反抗期の行動として、話しかけられるのを嫌がる、偉そうな態度を取る、邪魔者扱いする、などがあった。
お手本のような完璧な反抗期だ。わたしは完璧なものが好きだ。
つまりシルバーが好きなのだ。息子かわいい。

「おや、一番乗りですか。サカキ、久しいですね」

「ゲーチスか。よく来たな」

マブダチのゲーチスが来た。
相変わらずわたしに勝るとも劣らないゲスい顔をしている。

ゲーチスに子供がいると聞いた時は驚いた。子を可愛がっている姿が全く想像できないが、息子は不思議な雰囲気の優しそうな青年だ。

「これが息子のナチュラル・ハルモニア・グロピウスです。Nと呼ぶといいでしょう」

ほほう。まさかゲーチスが子供にキラキラネームをつけてしまうタイプの親だったとはな……。
それにしても我が子をこれ呼ばわりとは。諸悪の限りを尽くしたわたしでもそのような下劣な行為はできないぞ。

「初めまして。ボクは……」
「うるさい!黙れ!化け物が!人間の言葉を語るな!!」

えぇ……。子供が口を開いただけでいきなり理不尽な理由で侮辱しながら怒鳴るとは。親としてと言うか人としてのレベルと沸点が絶望的に低い。
こやつらはわたしたち親子の敵ではないな。

「グラジオ、お待ちなさい」

入口付近を見ると、ルザミーネが息子を呼び止めていた。

「ネクタイが曲がってるわ。せっかくイケメンに産んであげたのにこれでは台無しよ。こちらにいらっしゃい」

ルザミーネは息子のネクタイを結び直し始めた。息子はシルバーと同世代だと思うが、ルザミーネにされるがままだ。
人前で母親に世話を焼かれるのが相当恥ずかしく感じる年齢だと思うのだが。

「これでよし。さすがはカワイイカワイイわたくしの子ね。本当に素敵よ!」

ルザミーネは息子を抱きしめて頭を撫でた。
確かに育児書にはたくさんスキンシップをとるべきであるとあったが、それは乳幼児期の項目にあったと記憶している。
そして、子の成長に合わせて親も親として成長しなければならないとも。

子を幼児のようにしか扱えないルザミーネは親として成長できていないのであろう。
奴らも大したことないのだろうな。

次に来たのは全体的に質量の大きい2人組だ。親の方は顔と名前だけは知っている。わたしがジムリーダーをしていた頃からずっとガラルでジムリーダーをしているメロンだ。

「マクワ、ガラルのジムリーダー親子の強さを見せてやろうじゃないか!恥ずかしいことするんじゃないよ!」

「それはこっちのセリフです。僕には僕のやり方があるので指図はいりません」

ほほう。息子もジムリーダーなのか。
親子で同じ仕事をする関係とは興味深い。
シルバーももう少し社会経験を積んだら一緒にロケット団をしてはくれないだろうか。シルバーの将来が非常に楽しみだ。

それにしても、メロンの息子はもう成人しているような年齢に見えるが……。反抗期をこじらせたまま大人になったと言ったところだろう。
シルバーが大人になっても今の態度のままなど、わたしは到底耐えられんぞ。こうはなるまい。

続けざまに黒い男と派手な髪色の娘が入ってきた。

「ダーッハッハッハ!メロンとマクワは相変わらずだな!オレとボタちゃんはこんなに仲良しなのにな!」

声がデカすぎる。わたしには理解できない人種だ。

アポロの寄越してきた資料を見るに、親の方はガラルの元チャンピオンのピオニーと言うらしい。
娘の方は……マジボス?マジボスとはなんだ。わたしより強そうなボスを名乗るとは。
女の子供だと言っても元チャンピオンの娘だ。一切の油断はできないと言うことか。

娘の方がそっぽを向いてしまっているのに、ピオニーは娘の肩をバシバシ叩きながらゲラゲラと笑い続けている。
娘の方はあからさまに嫌そうな顔をしてボソボソと何か文句を言っている。

シルバーもこのような絡まれ方はしたくないだろうし、わたしもこのような恥は晒したくない。
わたしとシルバーはこの親子よりは分かり合えている関係と言えそうだ。

少し遅れてもう一組入ってきた。

ふむ。パルデアの博士のフトゥーと言うのか。息子は学生ながらに原因不明のポケモンの病気を治す料理を作る天才料理人か。面白い親子だ。

息子の方は超名門校のオレンジアカデミーの制服だ。あまり真面目そうには見えないが、勤勉で優秀な息子なのだろう。

「なあ、父ちゃん」

「なんだ?」

「オレ、バトルは苦手だけど頑張るからさ……」

「……」

「だからさ……」

「……そこの席か。座ろう」

「……わかった」

機械のような冷徹な対応だ。まさかとは思うが、親の方が反抗期なのだろうか。

このような態度で息子がグレずに話しかけてくれているなど、奇跡的で感謝すべきことだ。
シルバーはこちらが話しかけても無視したり生意気な態度しか取らないというのに。正直うらやましい。わたしもシルバーに父ちゃんって呼ばれてみたい。

だが、フトゥーと息子はまるで他人のような距離感だ。
息子、めっちゃ顔色見て話しかけようとんじゃん。かわいそう。

「父ちゃん、あのさ。もう少しオレの話も聞いてくれよ」

「……あぁ」

やはり親の方が反抗期だ。シルバーもそんな感じ。

「さっきからなんなんだよ!なんで父ちゃんはいつもさ……!」

「……すまない。すまないすまないすまないすまないすまないすまない」

なんだ。そこまで謝るなら最初からするべきではないと何故わからないんだ。

「す……すま……ペパーすまなペすぺぺぺペッペッペペパーペペッペぺぺすまぺ……」

なんだ。フトゥーは煙を上げながら壊れたブリキ人形のように踊り始めた。
機械のような態度かと思ったが、フトゥーは機械だった。

「なんだあれは!化け物か!」

ゲーチスは立ち上がって息子をフトゥーの方へ突き飛ばした。

「お前も化け物だろう!化け物は化け物がなんとかしろ!」

そう言ってゲーチスは逃げて行った。ひどい。

ルザミーネは戸惑って怯えた様子だが、息子が立ち上がってルザミーネの前に出た。

「大丈夫だ。母さんはオレが守る。母さんには指1本触れさせはしない!」

え、ルザミーネの息子かっこよ。
でもさりげなくめっちゃ隅っこにルザミーネをつれていって、一緒に隅っこに立ってる。なんだ。戦わないのか。かっこつけめ。

メロンは立ち上がってボールを構えた。

「マクワ、ボサっとするんじゃないよ!あたしがこごえるかぜで動きを鈍らせるから、あんたは……」

「指図しないでください。僕ひとりで充分です。一撃で押し潰します」

「馬鹿言ってんじゃないよ!あの子の前で親を潰すって言うのかい!?あたしゃあんたをそんな人でなしに育てた覚えはないよ!」

「うるさいですね!明らかに人間じゃないでしょう!あなたの言う通りにして良かったことなど一度もないんですよ!」

ケンカが始まっちゃった。

「ボタちゃん、大丈夫だ!パパに任せろ!よーし!娘にかっこいいところみせちゃうぞー!」

ピオニーはやる気満々だ。元チャンピオンともあれば実力は申し分ないだろう。
この親子はこの中では1番マシかも知れない。

「オヤジ待って。遠隔で操作されてる可能性がある。もしそうならその回線を乗っ取って強制停止のプログラムを……」

娘がパソコンを取り出した。なんかすごそう。

「海鮮が乗ってる……?なんだ?海鮮丼が食べたいのか?」

娘はピオニーを無視してパソコンを操作している。

「ねぇねぇボタちゃん。せっかくカントーに来たんだし、パパは海鮮丼より本場のスシが食べたいよ」

「ボタちゃんボタちゃん。スシじゃダメ?ねぇねぇ聞いてる?」

「オヤジうるさい!黙ってて!!」

「ええ……。パパ悲しい……」

ピオニーは縮こまっていじけ始めた。もうめちゃくちゃではないか。どうしよ。

シルバーがため息をつきながら立ち上がった。

「フン……。オヤジ、ダグトリオで窓の外の地面に穴空けろ。オレのフーディンのねんりきでそこに放り込むから首から下を埋めとけ。それからどうするか考えろ」

え、いいじゃんその作戦。さすがわたしの息子だ!

「よかろう。ダグトリオ!」

「フーディン、いくぞ」

素早く連携してフトゥーを埋めた。フトゥーはしばらく暴れたあと、充電切れになったのか動かなくなった。

「シルバー、なかなかやるようになったな」

「フン!当然だ。ただ、あと少し埋めるのが遅かったらこの部屋ぶっ壊されてたかもな。さすがはオヤジだと言っておいてやるか」

えー!嬉しい!
シルバーはできる子に育っているし、わたしとシルバーは結構いい親子ではないか。

あまり焦る必要はなかったのかも知れないな。

 正式に売り出したい


(音声翻訳・入力開始)

アイス屋『ファミリア』、経理担当のレジスチルです。

サビ組から要請を受けミアレ内のフレア団残党について調査しておりました。名は伏せますが彼奴等は自助組織としてのカフェを営んでおり、当初の理念たる『人々が手を取り合い助け合う美しい世界』を目標に活動しているようです。

少なくとも我等や街を害さず、フロストケイブを拠点としていた残党一味とは関りが無く過激な行いをするつもりも無いとリーダー格の人間から宣言を受けたのでその旨をサビ組に報告しておきました。我々は残党連中にこれ以上干渉するつもりはありません。事を構えた場合は容赦なく叩きますが。

これでサビ組とも関りを断ちようやく新メニュー開発に集中出来る、かと思えばまた悩みの種が…

その残党組織連中が経営するカフェにて我々のアイスを取り扱いたいと申し出があったのです。実は私、甘いものが不得意でして時々そのカフェでコーヒーをテイクアウトで買い、余ったアイス(ギガスアイス用のミルク味)をアフォガードにして食していたのです。それを何度も見られていたらしく、それを真似たカフェの店員が気に入ってしまい正式に売り出したいと。

フレア団残党とは知らずコーヒーを買っていたので、まさかこんな形で変な所縁が出来てしまいミカモや我が創造主からは少し白い目で見られて肩身が狭いです…

アイスの用意そのものは問題無い、と製造担当のミカモとレジアイス・エレキは言っておりますが問題としては彼らと継続した関りを持って良いのかと言うところでしょう。

皆様、ご意見よろしくお願いいたします。


こんにちは。先日ミアレシティでギガスアイスを頂きましたがそんな事になっていたのですね。どことはハッキリ言いませんけどあのお店かな…私の知り合いが一度その組織に拉致された経験もある関係で少し関わりを持っていますが

カフェそのものには何の影響もありません。

むしろその偏見に現在に至るまで悩まされてきた方々なので残党である事とカフェ自体とは別物として判断された方がいいと思います。…と、知り合い本人も申しています


当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

確かに聞いたところ理念こそ信奉しているもののやり方に異を唱えた者、そして2世等元々その道以外が閉ざされていた者が多いとか。

ですが我等とて客商売の身、風評などでダメージを受ける可能性がある以上慎重に事を運ばねばなりません。

その辺りを踏まえた上でどうすべきかはミカモと我が創造主に私の補佐のラティオスと協議する所存です。



※にゃかのひとりごと

うちの息子がスノウさんちのスチルくんのファンです。

 落ち込んでるポケモン


ジョウトの初心者トレーナー、ツグヒです。


 すみません、落ち込んでるポケモンの励ましかた?を知りたいんです。


 えーとママ大暴走の翌日、いよいよケロマツ探しに出かけたんですが、目撃情報があるワイルドゾーンに向かう途中でアスレチック足場の上にいるケロマツをみつけたんです。


 びっくりしたけど、結構高い所にいるから近付くまでに逃げちゃうかな…って考えながら見てたらそのケロマツ、足を滑らせて落ちそうになってしまいました。


 慌てているのかなかなかよじ登れずワタワタしてて、流石に危ないと思い足場を登ってケロマツをキャッチ。そのまま近くの建物の屋根に登ったのですが…なんだかそのケロマツ、すごーく落ち込んでるんです。


 スマホロトムに頼んで翻訳してもらうと、アスレチック好きな友達に憧れて自分も挑戦してみたけど、ちょっと怖がりな性格もあいまって失敗しかけて自信を無くしてしまったようです。


 まだポケモンと関わった事の少ない私はなんてケロマツに声をかければいいか思いつきません…どうすればいいのでしょうか?


別にまたやればいいじゃん。

オレもよく失敗してその分努力して出来るようになったんだし。

まあ、一緒にやれたらやってみればいいんじゃない?

女装トレーナーから言えることはこれしかないかな。


 なるほど…失敗してもまたやってみればいい、確かにそうですよね。


 ケロマツって元々素早いポケモンだって聞きましたし、まずは挑戦を諦めないように言ってみます。


 お返事、ありがとうごさいました。


アスレチック好きなお友だちと言えばノースサイドストリートにいる作業員さんと一緒にアスレチック挑戦者を待っているケロマツ君かな?

私は現地に行った事はないけどクリア出来る人が現れたらついていくのかな…

落ち込んだポケモンはまず寄り添ってあげる事が1番大事。意地っ張りでほっといてくれって言われても

手は離しても絶対目は離さなかったっけ。

留守番させてるルカリオ達今どうしてるかなぁ~


 あ、お友達って有名なケロマツなんですね?


 なんか最近根性のあるニンゲンがいるって話してたらしいのでもしかしたらクリア目前なのかもしれません。


 寄り添ってあげるのが大事……うん、そうですね。今は頭を撫でてあげながらお話を聞いています、悩みは誰かに話した方が楽になるって叔父さんも言ってましたし、これで少しでも立ち直ってくれたらいいな…。


 お返事、ありがとうございました。頑張ります!


(尚、親身になり過ぎていてゲット云々はすっかり頭から抜けているツグヒであった)

 取り立て


おはこんハロチャオボンジュール!

いや、それどころじゃないんです!助けてください!!

サビ組さんにお金を借りて、会社を退職したローゼルです。


順を追って説明します。


一昨日が前の会社の給料日だったんですけど、ちゃんと働いた分の最後のお給料が入ってなかったんです。

それで、今日サビ組さんへ初めての返済の日だったんですけど、借りたお金から返済したら本末転倒だし、先程サビ組さんに返済を少しだけ待ってもらえないか聞きに行ったんです。


「事情はわかるんやけど、それオレらには関係あらへんやんな?」


「そうですね……」


「おねーさんを信用して貸したのにこんな簡単に裏切られてまうなんて、オレらかわいそうやなー」


「ごめんなさい……」


「ほなこうしよ。言うたらおねえさんは前の会社に金貸しとるんと一緒やん?オレらが代わりに取り立ててきたるし、取り立てた金から手数料分ちょっとだけ色つけて返済するってのはどうや?」


「えっと……」


「ひとりで請求するのはしんどいと思うんやわ。もう前の会社行きたくないやろ?労基に行ったりも大変やろ?ゴネられたら裁判せなアカンかもわからんし、そしたら時間もお金もかかるし、泣き寝入りした方がマシかもわからんで?そんなん悔しいやろ?」


「う……。確かに……」


「絶対取り立ててきたるさかい、無理せず頼ってくれてええんやで?」


「では、よろしくお願いします……」


って感じで丸め込まれちゃって……。


それでお部屋を出た直後、ボスの人が話してるのが少しだけ聞こえちゃったんです。


「新し……ドス……の……威力を……かもわからんなぁ……」


ってところで怖くなって逃げてきちゃいました。


「ドス」っていわゆる刃物のことですよね!?

前の職場はブラックだったし嫌がらせやパワハラされてましたけど、さすがに刃物を使って脅されるのを見過ごすわけには……!

っていうか脅しどころか、切りつけたりとか刺したりとかするかもってことですよね……!?


どうしようどうしよう……!私はどうしたらいいでしょうか!?


落ち着けェェ(ピロピロピロ~。)

と言うのは冗談で...ドス、ギャラドスとかですかね?


どこかのチャンピオンさんみたいにはかいこうせんするんですかね!?

刃物より危険では!?


別に良くね?

会社が責任持って給料支払わないならその命で支払ってもらうしか…


それもそうかも……?

いや!唯一仲良くしてくれた同期が経理にいるんです!

その子だけでも助けないと……!


シンオウ出身のトレーナーだ。

…いや、これ大丈夫だと思いますよ。聞いた感じからして、悪いのは給料を払ってない会社の方だし。

後、そのボスの人の手持ちに多分ギャラドスがいるんじゃないですかね?

断片的な情報だけだから判断は難しいが、あなたはお金がちゃんと払われるのを待つべきです。


お給料はきちんと払って欲しいですけど、

傷害事件や殺人事件を企んでる人を見過ごすのは人として良くないですよ……。


ちょっと冷静になれました。おまわりさんに通報……ギャー!?サビ組さんに見つかっちゃったー!!!


 ​こたつ争奪戦


こんにちは、カルミアです。寒くなってきたのでこたつを設置したらキュウコンがひきこもるようになりました。それ自体は別にいいんですけれど、しっぽが大きすぎて他に誰も入れずミミッキュが拗ねます。仕方がないので代わりに布団に一緒に入りミミッキュを温めていたら何故かキュウコンがこたつから出てきてミミッキュをつまみ出して喧嘩になりました。今こたつそっちのけでベッドの取り合いになってます。俺がこたつで寝るから2匹ベッドで寝るように提案したら、2匹とも"それは話が違う"と…(いや何が違うのか全然分からないですけど)。


なんというかイマイチ要領を得ません。2匹ともどうすれば満足してくれるのでしょうか?


件名:【キュウコンとミミッキュの暖房争奪戦で満足させる方法で悩んでいるカルミア】への返信

HN:(自称)悪のトレーナー

クックック…だったらよぉ一つ二匹を満足できる状態を思いついたぜェ?

まず、あんたが毛布を羽織ってこたつに入りなァ

そんで、キュウコンをこたつに入れさせ、ミミッキュをあんたの膝の上に乗せ一緒にくるまう形になる

こんときだが一人と二匹が密着することでスゲェ熱いことになるからよぉ…コタツの温度は下げておくか調節できるようにしときなァ

こうすることでよォ…コタツの中ではキュウコンが密着し、毛布の方でミミッキュと密着し、そしてこたつの暖気込みで温まるって寸法だァ


アドバイスありがとうございます!温度下げる過程を忘れていて若干のぼせましたが2匹には満足していただけました!