アンモナイトは化石です!

アンモナイトは化石です!

何億年も前の「アンモナイトの化石」が世界中でよく見つかりやすいのは~海の中の生物だからだ。
(また、殻も劣化しにくいそうです)

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アンモナイトは化石です。恐竜が絶滅した白亜紀まで海の中に生きていたと言われています。 
シルル紀(約4億2000万年前)が始めで~デボン紀(約4億年前)以後に繁栄して~白亜紀末(6550万年前)に絶滅。


分類すると… アンモナイトはオウムガイの仲間とも言われています。
大きさは数cmから数十cmのものがほとんどです。(ただ、中には数メートルのものもあります目


アンモナイト化石は世界でも比較的多く見つかりますが、これはもともと「たくさんいた」ということがあります。だから発見されやすいわけです。 また強度のある殻という材質であることもその理由でしょう。

私たちがよく見るのは殻ですが、その内部は軟体動物です。(かたつむりみたいですね!)

残念ながら殻の中は発見されていないので、これに関して詳しいことは研究している人でもわからないようです。



名前ですが… 古代の太陽神アモンからきているようです。(ギリシアの羊角神アンモーン) この羊のような‘渦巻状の角’にアンモナイトの化石がよく似ているということから名前がついたそうです。

これは造語ですね。


主な産地は、マダガスカルやモロッコそして日本の北海道などビックリマーク

ちなみに、アンモナイトが発掘された中で、綺麗なものほど価値が高いと思いますが、そういう珍しいものはあまりとれません。販売して一儲けしようなんて…そう簡単にはいきませんよガーン


また、北海道のものは発掘される量が少ないので希少価値もあり価格が高いそうです。


アンモナイトが販売されるようになったのはいつでしょうか。気になりますがこれはわかりません。
しかし、人間は何でも売り物にしますね汗

アンモナイトの化石が北海道でたくさん発掘されるのは、海の中の生物であり、約1億年前の白亜紀に堆積した蝦夷層群とよばれる地層が、北海道の中央部に分布しているからです。(深いところのものほど死んだあとに長い間残る理屈だ)

また、北海道は世界的にも有名で、これまでに600種類以上の化石が発掘されているというから驚きます。まさにここが海であった証拠でもありますね!


北海道は南北に並ぶ地質が地殻変動によって形成されています。たくさんのアンモナイトなどが深い海底に生きていたジュラ紀前期~白亜紀末あたりに、北海道が形成されてくる段階でその地層が強い力で押されて蝦夷層群として集まったということです。


北海道の三笠市立博物館には、約80種600点のアンモナイトが展示されているそうです。(日本最大)

三笠市立博物館

自分で化石を発掘するのは大変なので…ご利用してみてはいかがでしょうか?