アンモナイトは化石です。恐竜が絶滅した白亜紀まで海の中に生きていたと言われています。
シルル紀(約4億2000万年前)が始めで~デボン紀(約4億年前)以後に繁栄して~白亜紀末(6550万年前)に絶滅。
分類すると… アンモナイトはオウムガイの仲間とも言われています。
大きさは数cmから数十cmのものがほとんどです。(ただ、中には数メートルのものもあります)
アンモナイト化石は世界でも比較的多く見つかりますが、これはもともと「たくさんいた」ということがあります。だから発見されやすいわけです。 また強度のある殻という材質であることもその理由でしょう。
私たちがよく見るのは殻ですが、その内部は軟体動物です。(かたつむりみたいですね!)
残念ながら殻の中は発見されていないので、これに関して詳しいことは研究している人でもわからないようです。
名前ですが… 古代の太陽神アモンからきているようです。(ギリシアの羊角神アンモーン) この羊のような‘渦巻状の角’にアンモナイトの化石がよく似ているということから名前がついたそうです。
これは造語ですね。
主な産地は、マダガスカルやモロッコそして日本の北海道など
ちなみに、アンモナイトが発掘された中で、綺麗なものほど価値が高いと思いますが、そういう珍しいものはあまりとれません。販売して一儲けしようなんて…そう簡単にはいきませんよ
また、北海道のものは発掘される量が少ないので希少価値もあり価格が高いそうです。
アンモナイトが販売されるようになったのはいつでしょうか。気になりますがこれはわかりません。
しかし、人間は何でも売り物にしますね