400起床。
夜中に何度も起きて熟睡している時間は少なかったが体は回復して頭もスッキリしていた。赤岳山頂からの朝日を見る為にほとんどの人が400前にに起床して布団にはいなかった。

赤岳山頂からみる朝の景色も素晴らしかった。
今まで見た山の朝でも最高の朝 最高の天気だったかもしれない。
富士山 南アルプス 中央アルプス 北アルプスが完璧に見渡せる。
贅沢な眺めだった。。

朝の富士山

巨大な南アルプスも完璧に姿をあらわす

赤岳からの朝日


500赤岳頂上山荘出立。
硫黄岳を目指して出発。
赤岳頂上山荘からまずは急激に下った後に横岳を登る。まだ身体が完全に目覚めてはいないのでゆっくり下っていく。風が吹いていて気温は高くないが身体を動かしはじめると体温が上昇して汗が出始める。

赤岳頂上からの下り



630横岳着
赤岳頂上山荘⇨横岳⇨硫黄岳の稜線は若干アップダウンはあるがとても歩き易くずっと360度の絶景を眺めていられる素晴らしい登山道。
昨日山小屋で同じテーブルで喋りながら夕食をとった方々と道中で再開し見えている山の名前や高山植物の情報を教えてもらった。
みんな花の名前とか詳しい。
星の名前とか花の名前に詳しくなったらさらに山が楽しくなるのだろうな。
仲間と行く登山も楽しいけどソロ登山だと知らない人と自然と喋りたくなるのがいいなとも思う。

800硫黄岳着。
赤岳側から登った時のゆったりとした穏やかな山から反対側の噴火した部分のギャップが魅力ある。
ゆったりした方の登りは本当気持ちいい。
巨大なケルンがたくさん設置してあるのが雰囲気良いな。
頂上から見る噴火口は迫力あるわ。

穏やかな硫黄岳

頂上から見るとこんなに荒々しい



900やまびこ山荘着。
野生のヤマネやモモンガを小屋で飼っているみたいで泊まると観察出来るらしい。
魅力あるなあ。
前も通ったがいつかは泊まってみたい山小屋。
この近くで赤岳頂上山荘で作ってもらった朝食のチラシ寿司を食すが、ものすごくうまかった。
山登り中に飯が駄目にならないように酢飯にしてあるのかな。

いつかは泊まってみたい山彦山荘

朝食の赤岳山荘のチラシ寿司弁当がうまい!



900山彦山荘〜1300稲子登山口
山彦山荘からはずっと平らな森の中を歩き続ける事4時間で稲子登山口に到着。
山彦山荘から稲子登山口まで1人としかすれ違わなかった。このルートはメジャーじゃないのかな?
稲子登山口から松原湖駅まで歩こうとしていたら若い地元のお兄さんが乗って行きますか?
と声をかけてくれてお言葉に甘えて松原湖まで送ってもらう。
こんな親切な人がいるんだなあと心温まる。
本当炎天下の道のりをかなりショートカットさせてもらいありがたかった。


松原湖駅
↓小海線
小淵沢駅

中央高速 小淵沢駅
↓ 
↓高速バス
バスタ新宿

というルートで帰宅した。
中央高速の小淵沢駅がかなりわかりずらかった。
夜だったら発見出来なかったかも。
最近高速バス使うがバスは楽だなあ。

次の日に身体に疲れが残らないちょうど良い登山旅だった。
八ヶ岳は素晴らしいので今年の紅葉の頃来たいな。