選抜高校野球 熱戦開幕
20日の試合
智弁学園(奈良) 4-0 福井工大福井 (福井)
鹿児島実(鹿児島)6-2 常総学院 (茨城)
滋賀学園(滋賀) 9-5 桐生第一 (群馬)
高校野球が開幕し、初出場ながら近畿大会を準優勝した滋賀学園が初勝利を挙げた。
思い出に残る名勝負・その1
私のNo1の感動ゲームは?
何といっても1979年に行われたこのゲーム
3回戦 箕島4―3星稜:16時06分試合開始~19時56分試合終了。
3時間50分に及ぶ熱闘だった。
このゲームを見ていた私は、近隣の県とあって簑島高校を応援していた。
延長12回表
簑島高校の二塁手・上野山がトンネル、その間に走者が還り星稜が勝ち越し。
延長戦で、エラーでの得点、万事休すと思っていた。
ラッキーだったのは、この後も続いた簑島のピンチ一死1・3塁でスクイズ。
しかしスクイズ失敗で、1点の失点で終えることができた。
延長12回裏
簡単に二死となったこの時。
バッターの嶋田は打席に入る前に、尾藤公監督に言った。
↓
↓
↓
「ホームランを打っていいですか?」
そして、カウント1‐0から左翼ラッキーゾーンへの同点本塁打を放った。
箕島が土壇場で同点に追いつく。
延長14回表
2アウトの後、山下の適時打で星稜が勝ち越し。
延長14回裏
またも簡単に二死。
打席に入った森川の打球は、高々と上がった一塁ファウルグラウンドへのフライ。
「今度こそ終わった」と誰しも思った瞬間だった。
私も当然負けをみとめ「あ~あ」と言う感じで、トイレに向かっていた。
するとテレビからの音がやたらうるさく届いた。
↓
↓
↓
試合終了かと思われたが、一塁手・加藤のスパイクがこの年から敷かれた人工芝の縁に引っかかり転倒したため捕れなかった。
ほっとはしたが、2アウトランナーなし、負けは覚悟していた。
1度終わった打席と力が抜けたのか?
↓
↓
↓
森川は、カウント2‐1から左中間スタンドへ同点本塁打を放つ。
延長戦で2度のリードを許しながら、どちらも2アウトからのソロホームランで同点に追いつくなんてドラマか漫画ぐらいしか起こりえない事実を目の当たりにした。
結局、星稜が力尽き、最終18回の裏簑島がサヨナラ勝ちを収めた。
もう一つ感動することがある、延長戦は当然同じ回に同じ得点が入っていることは当たり前だが。
画像を見てほしい。
![minoshima-seiryou](https://stat.ameba.jp/user_images/20160320/21/kasegu007/c9/04/j/o0579016413597393640.jpg?caw=800)
このゲーム最終18回以外はすべて同じ回に同じ得点が入っている。
まったくきれいなスコアボードだと思いませんか?
このゲーム、最後は「再試合をさせてやりたい」という気持ちを持ったファンが多く、両チームの勝敗が付いたことを悔やんだ。
私にとっては、これ以上の感動ゲームはこれ以降ずっと出ていないし、これ以上のゲームは考えられない。
今回の選抜大会も、感動するゲームを展開してほしい。
※チョット余談だが、この簑島高校、漫画のドカベンのMEIKUN=MINOSHIMAとロゴの感じも似ているがユニホームもよく似ている。
そして、MEIKUNが漫画の中で今回の試合とよく似たゲームをしているのだ。
当然、ドカベンのゲームが先で、試合展開をまねて書かれたものではない。
ドカベンをよく知っている人、良ければ何巻にこのような試合があったか教えてください。
そして気になる方、ぜひお読みになってください。
20日の試合
智弁学園(奈良) 4-0 福井工大福井 (福井)
鹿児島実(鹿児島)6-2 常総学院 (茨城)
滋賀学園(滋賀) 9-5 桐生第一 (群馬)
高校野球が開幕し、初出場ながら近畿大会を準優勝した滋賀学園が初勝利を挙げた。
思い出に残る名勝負・その1
私のNo1の感動ゲームは?
何といっても1979年に行われたこのゲーム
3回戦 箕島4―3星稜:16時06分試合開始~19時56分試合終了。
3時間50分に及ぶ熱闘だった。
このゲームを見ていた私は、近隣の県とあって簑島高校を応援していた。
延長12回表
簑島高校の二塁手・上野山がトンネル、その間に走者が還り星稜が勝ち越し。
延長戦で、エラーでの得点、万事休すと思っていた。
ラッキーだったのは、この後も続いた簑島のピンチ一死1・3塁でスクイズ。
しかしスクイズ失敗で、1点の失点で終えることができた。
延長12回裏
簡単に二死となったこの時。
バッターの嶋田は打席に入る前に、尾藤公監督に言った。
↓
↓
↓
「ホームランを打っていいですか?」
そして、カウント1‐0から左翼ラッキーゾーンへの同点本塁打を放った。
箕島が土壇場で同点に追いつく。
延長14回表
2アウトの後、山下の適時打で星稜が勝ち越し。
延長14回裏
またも簡単に二死。
打席に入った森川の打球は、高々と上がった一塁ファウルグラウンドへのフライ。
「今度こそ終わった」と誰しも思った瞬間だった。
私も当然負けをみとめ「あ~あ」と言う感じで、トイレに向かっていた。
するとテレビからの音がやたらうるさく届いた。
↓
↓
↓
試合終了かと思われたが、一塁手・加藤のスパイクがこの年から敷かれた人工芝の縁に引っかかり転倒したため捕れなかった。
ほっとはしたが、2アウトランナーなし、負けは覚悟していた。
1度終わった打席と力が抜けたのか?
↓
↓
↓
森川は、カウント2‐1から左中間スタンドへ同点本塁打を放つ。
延長戦で2度のリードを許しながら、どちらも2アウトからのソロホームランで同点に追いつくなんてドラマか漫画ぐらいしか起こりえない事実を目の当たりにした。
結局、星稜が力尽き、最終18回の裏簑島がサヨナラ勝ちを収めた。
もう一つ感動することがある、延長戦は当然同じ回に同じ得点が入っていることは当たり前だが。
画像を見てほしい。
![minoshima-seiryou](https://stat.ameba.jp/user_images/20160320/21/kasegu007/c9/04/j/o0579016413597393640.jpg?caw=800)
このゲーム最終18回以外はすべて同じ回に同じ得点が入っている。
まったくきれいなスコアボードだと思いませんか?
このゲーム、最後は「再試合をさせてやりたい」という気持ちを持ったファンが多く、両チームの勝敗が付いたことを悔やんだ。
私にとっては、これ以上の感動ゲームはこれ以降ずっと出ていないし、これ以上のゲームは考えられない。
今回の選抜大会も、感動するゲームを展開してほしい。
※チョット余談だが、この簑島高校、漫画のドカベンのMEIKUN=MINOSHIMAとロゴの感じも似ているがユニホームもよく似ている。
そして、MEIKUNが漫画の中で今回の試合とよく似たゲームをしているのだ。
当然、ドカベンのゲームが先で、試合展開をまねて書かれたものではない。
ドカベンをよく知っている人、良ければ何巻にこのような試合があったか教えてください。
そして気になる方、ぜひお読みになってください。