家に帰ると何とも愛おしい存在がそこにいる
まだ私も君も幼い頃は、元気に走り回っていたし
学校から帰ってくれば暴れ馬のように大興奮
食べることが大好きで、おもちゃの独占欲がすごくて
時には追いかけっこしたこともしばしば。
最近ではすっかり眠っていることが多くなったね。
私の家にはココという柴犬がいる。
もうすっかりおじいちゃんでほとんど目も見えてないし、大好きだったお散歩も心臓が悪くてドクターストップ。きっとあちこちが痛くて歩くのもやっと。
筋肉もだいぶ落ちて、結構軽くなったね。
ただ、食欲は健在でまだまだ元気じゃんって
安心したりする。
けれど、どんな命も永遠ではなくて、
いついなくなってしまうんだろうって
毎日がとてつもなく怖くなる時がある。
こんなにも愛おしいと思える存在は初めてで、
自分の命に変えてでも守りたいとさえ思う。
ココは私にとって唯一の生きる希望で、
どんなに辛い日々だろうと顔を見ただけで
全部どうでも良くなっちゃう。
くっついてる時間が私にとっては最高の癒しで
迷惑かもしれないけど、少しだけ許してね。
そんな愛おしい時間が永遠に続けばいいのにと
ただただ我儘な感情が溢れてしまう。
言葉を交わすことができないから
果たして君は幸せなのか確かめることができないけれど、精一杯生きている時間をこれからも大切に、
いつだって君のことを思ってるよ。
世界で一番大好き。愛してるよ。本当に。
そんな事を宇宙一可愛くて愛おしい寝顔を見ながら思う夜。