母親が亡くなった。
昨日はちょうどその時刻、彼氏が私の誕生日のお祝いをしてくれて、最後にスナックで飲んでいたころだった。
楽しくて幸せだ。
兄からの電話に気づいたのは朝。「母親が亡くなったから、最後顔見にきたら」と言う。
不思議となんだかそんな気がしていた。絶縁状態でも、さすがに連絡してきたのが兄らしい。二日酔いの頭で色々考えて「明日帰る」と言った。チケットの手配をして準備をして、今から寝る。
涙も出ないし、悲しくも寂しくもない。
恨んでも仕方がないけど、一般的な母親像とはかけ離れていた人で、私の人格形成に大きく関わったのでは、と考えている。
父親が亡くなってから…26年。よく生きた。
嫌いだった。田舎も家族も。辛い時代だった。
でもだから、今の私がいる。丈夫に産んでくれてありがとう、それは感謝している。
今年は兄と仲直りして、母親の老人ホームに顔を見に行こうかと考えていたところだ。不思議だ。
人はいつか死ぬ。それまで生き抜こう。
幸せと不幸せと共に。