料理が苦手でもできる!
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忙しい毎日を支えます。
重ね煮アカデミー®︎認定師範勉強中
石坂 真紀です。
先週前歯を負傷した長女。
固い物が
なかなか食べられません。
前歯で『噛めない』のだそう。
前歯で噛んで
奥歯ですりつぶす。
歯ってそれぞれ役割がある!
実はそれが食べ方にも
現れているって
知っていましたか?
人間の歯は
犬歯(糸切り歯)が4本
切歯(前歯)が8本
臼歯(奥の方の歯)が20本
物を切り裂く犬歯は
肉や魚介類を食べるために。
物を噛み切る切歯は
野菜や海藻、いも類を食べるために。
物をすりつぶす臼歯は
穀物や豆類を食べるために。
何を
どんな割合で食べたら良いか。
歯の構造から、
その動物に適した食べ方が何か
決まっているというもの。
それが食性です。
食べるもので
歯の構造が違うのは
肉食動物の歯と、
草食動物の歯を見比べれば
一目瞭然ですね。
人間の場合、
割合で言うと
1:2:5
肉、魚介類が1
野菜や海藻、いも類が2
穀物、豆類が5
それぞれの役目に見合った食材を
それぞれの割合で食べるのが
自然で、身体に合ってる。
バランス良い食事をするには
やっぱり歯の役目が大切なんだ。
と、長女の負傷で学びました。
食性を知ると
献立を考えるとき、
何をどの位作ればいいのか、
お弁当を作るとき、
何をどのくらい詰めたらいいのか、
知ることができます!
これも重ね煮を始めて知ったこと。
知れば知るほど
奥が深く、
計算されているんだとわかります。
メニューを考えるとき、
ぜひ意識してみてくださいね。