㊗️再婚20周年を機に
２度目の離婚に向けて準備中
離婚率なんと80%の
アスペルガー夫を持つ
カサンドラ妻カサミのブログへようこそ🎵

はじめまして。
今年で再婚21年目
アラフィフで1児（娘19歳）の母
カサ美（カサミ）と申します。

アスペルガー夫（＊注1）を持つ

カサンドラ妻（＊注2）である私が、
1人娘の独立を機に離婚に向けて

準備中です!!

あなたは、今、
私と同様にアスペルガー夫との

生活に苦しんでいませんか？
このブログは、

全世界のカサンドラ妻に向けて、
離婚（出来れば円満に!!）出来る

ノウハウをお届けしますよ〜

注1 :
アスペルガー（症候群）とは、

人との関わりやコミュニケーションが

苦手だったり、興味や行動が

偏っていたりする発達障害の１つです。

注2:
カサンドラ（症候群）とは、

アスペルガーなど発達障害特性のある

パートナーなどとの関係性において、

重いストレスを抱え、

抑うつ、無気力、頭痛、自己肯定感の低下など心身の不調が起きている状態をいいます。

私の記事をお読み頂く前に私のプロフィールをご覧ください🎵
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前回の連載ストーリー②はこちら

前回のあらすじ

震災のショックから立ち直れず

何とか生きていたカサ美。
仕事にも身が入らなくなり

会社以外の居場所を求め
テニスクラブに入会する。

そこで知り合った仲間との時間に

徐々に元気を取り戻していく中

仲良くなった1つ下のN美から

テニスクラブきっての人気者

「ハマちゃん」を狙っていると

打ち明けられる。

Ｎ美からハマちゃんはカサ美と

同じ大学出身である事や

彼の人となりを聞かされるにつれ

Ｎ美の恋を応援しようと思いつつも

いつの間にかハマちゃんに

興味が沸く様に。

ようやく楽しい時間が

舞い戻ってきたかの様に

思えたのだが・・・

せっかく震災ショックから立ち直りつつあったのに

テニスクラブでの時間は、カサ美に大きな癒しを与えてくれました。

元気がない時、思い切って体を動かすことは脳科学的にも正しいのです。

筋肉を動かし、汗を流すことでモヤモヤしていた心もいつの間にか晴れていくんですよねぇ。

平日は会社帰りに練習、月に1回は合宿とかなり本気モードの高いクラブだったのだけど、

真面目な学生時代の部活みたいで本当に楽しかったんです。

そう、あの合宿があるまでは・・・

それは、7月のある暑い週末。

ミンミーーンミンミンミン

真っ青な空、ぽっかり浮いた白い雲

耳をつんざくようなセミしぐれの中、1台のマイクロバスがテニスコート駐車場にゆっくり入っていきます。

自営業を営んでいる監督がポケットマネーで購入したという白いマイクロバスには、8月の全国大会に出場する10～20代の男女20数人とコーチ2人が乗っています。仕事で大型免許を持っているコーチが交代で運転し、テニスクラブから車で2時間ほど離れたとある田舎に到着。

うわぁ～広いね～キレイだね～

車が到着するや否や、キレイに整備されたテニスコートを見てみんな大興奮！
我先にとバスを降りて、真っ先にコートに入っていくのが見えます。

7月の上旬だったはずですが、気温は朝から既に30度超え。

それでも、田舎の心地よい風がホホを撫で、幸せな気分に浸りながら、これから始まる2日間の合宿に思いを馳せるカサ美だったのでした。

事件は練習終了後、夕食前に突然起こった

広くて気持ちいいコート。いつもより開放的な気分で思い思いにスマッシュやサーブを決め、練習もものすごく盛り上がったんですよね。

あぁ～～～生きててよかった～～～

震災以来、半年ぶりに心の底から安堵した瞬間。

まだまだ被災地に元の暮らしは戻ってはいないけれど、元気になれる人から元気になっていくしかない。そんな風に思える様になっていました。

ただふとした瞬間、被災された方には申し訳ない気持ちが出てきて

自分たちだけがこんな事しててもいいのかなぁ

と罪悪感を感じなくもなかったんですけど。

中には家が全壊の被害に遭いながらも、参加し明るくふるまう仲間もいたんですよね。

凄くないですか？なんでそんなにメンタルが強いのだろうと尊敬しましたよ。

テニスが出来る喜び。生きている喜び。色んな感情がないまぜになって合宿初日はあっという間に終了。

宿にチェックインし、お風呂に入ったらあとは楽しい飲み会が待っている～♪

１日動いて汗びっしょりになった私達は、それぞれの部屋に荷物を置いてから、汗を流すべく一斉に大浴場へ向かったのです。

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そういえば、合宿に一緒に参加した仲良しのＮ美とハマちゃんの恋の行方ですが・・・

うーーん。大した進展はないみたい。

もしかして、この合宿中に二人の距離を縮めて～なんて考えてたかもしれない。

練習中、何となく気になって二人を目で追いかけたりもしたけど、ハマちゃんはＮ美に興味がある様には見えなかったんですよねぇ(^▽^;)

それとなしに聞いてみよう！

そう思いながら、Ｎ美を誘って二人で大浴場に向かいました。

大浴場に先に着いている仲間たちがワイワイやってる声が聞こえてきます。

私達は順番に脱衣所に入り、隣の場所を取りました。

すっかり汗でべとべとになったウエアを脱ぎながら、Ｎ美に話しかけます。

カサ美「練習どうやった？ハマちゃんと話せた？」

Ｎ美「うーーん、なかなか話すタイミングがなかったわ。彼の周りにいつも人がいてるから」

カサ美「そうなんや。ハマちゃん、人気者やしなぁライバルも多いかもなぁ(あ、余計な事言うてもうた💦)」

Ｎ美「そうやねん。でも負けへんで」

・・・

その時でした。

「色っぽい体～💛」ブチュ～ッ

カサ美「な、な、な、な、なに⁈⁈⁈⁈⁈」

気のせいにしては、はっきりと感じた右肩後ろの辺りに何やら吸い付かれたような感覚・・・

一瞬何があったのか状況が呑み込めないながらも、驚きのあまり固まるカサ美。

Ｎ美「わ、また始まったわ」

Ｎ美の妙に冷めた声。

え⁈あなた、何か知ってるの？

ふぅ～っと溜息をつき、半分呆れたような顔をしながらＮ美の口から衝撃の一言が！！！

Ｎ美「あの人ら、レズやねんで。
やっぱりカサ美ちゃんも狙われたな」

カサ美「❔☆♯◎❕×☾⁈」

女性からのキス。それも背中に跡が残るぐらいの濃厚なヤツですよ。

あなたは経験ありますか？？？

ショックでぼーぜんとしているカサ美にＮ美は淡々と続けます。

Ｎ美「ここテニス自体は楽しいねんけどな、そういうのがマジで嫌やねん。早くハマちゃんと仲良くなって彼氏にしたら、さっさと辞めんねん」

なんですとーーーーーーーーっ

健全なテニスクラブだと思っていたのに、まさかのレズビアンクラブだったとは・・・！！！

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その後、大浴場に入ってちゃんと洗ったかどうか全く記憶がなく、入ったとしてもきっと急いでその場から立ち去る事しか考えてなかったと思われるのですが

とにかく、又何かされるのでは？襲われてしまうのでは⁈と怖くなったカサ美はさっさと布団に入って寝てしまいます。

っていうか

寝れるわけがない( ；∀；)

人生初体験に怖くて怯えながら、4人部屋の中で1人布団をかぶってひたすら寝ているふりをしている中

部屋には代わる代わる人が入ったり出たりしているのがわかる・・・

そして、

「〇〇と△△はデキている」
「□□と××はチョメチョメした」

とかなんとか話しているのが聞こえてくるんだよぉ～～～涙

もうやめてくれよぉ～～～涙

想像したくないよぉ～～～涙

神様～
一体ここはなんなんでしょうか
何故こんなとこに入ってしまったんでしょうか

布団の中で涙をこらえながら、結局朝まで一睡も出来ずじまい。

せっかく居場所を見つけたと思ったのに。

やっと元気になりつつあったのに。

震災のショックと、レズビアンショックでもうこの頃は、ほぼ精神崩壊状態のカサ美だったのでした・・・

ストーリー④に続く

最初の結婚の事はさらっと書くつもりだったんですが、書いているうちに克明に思い出してしまいました・・・

次回は、失意のカサ美がＮ美の好きなハマちゃんと急接近するお話になります。

最後まで読んで下さってありがとうございます☺

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連載ストーリー3️⃣健全なテニスクラブと思っていたのに実は〇〇〇〇〇クラブだった・・・