㊗️再婚20周年を機に
2度目の離婚に向けて準備中
離婚率なんと80%の
アスペルガー夫を持つ
カサンドラ妻カサミの
ブログへようこそ🎵

 

 

 

    

はじめまして。
今年で再婚21年目
アラフィフで1児(娘19歳)の母
カサ美(カサミ)と申します。

アスペルガー夫(*注1)を持つ
カサンドラ妻(*注2)である私が、
1人娘の独立を機に離婚に向けて
準備中です!!
 

 

あなたは、今、
私と同様にアスペルガー夫との

生活に苦しんでいませんか?
このブログは、

全世界のカサンドラ妻に向けて、
離婚(出来れば円満に!!)

出来るノウハウを

お届けしますよ〜
 

 

注1 :
アスペルガー(症候群)とは、

人との関わりや

コミュニケーションが

苦手だったり、

興味や行動が

偏っていたりする

発達障害の1つです。


注2:
カサンドラ(症候群)とは、

アスペルガーなど

発達障害特性のある

パートナーなどとの

関係性において、

重いストレスを抱え、

抑うつ、無気力、

頭痛、自己肯定感の低下など

心身の不調が起きている

状態をいいます。

 

 

私の記事をお読み頂く前に私のプロフィールをご覧ください🎵
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前回の連載ストーリー⑥はこちら

 

 前回のあらすじ

 

 

    

ハマちゃんと付き合い始め

1ヶ月でコントロールが始まり

2ヶ月目でマンションに入り浸り

3ヶ月目で両親に挨拶の

スピード展開。

イヤな胸騒ぎがしながらも

もう孤独になりたくなくて

別れる勇気もない共依存状態。

ハマちゃんの上沼恵美子似の

母から、折に触れ入籍を

勧められるようになった

ハマちゃんとカサ美の

運命はいかに❓

 

 

 

 

  それは1996年のクリスマスの事だった

ハマちゃんと付き合い始めて3ヶ月目、ハマちゃんの実家に遊びに行き両親と対面後、幸か不幸かトントン拍子で結婚話が持ち上がります。ハタチも過ぎているんだし、婚姻は両人の合意でOKと言いつつも当然のことながら親を無視しては事が進みません。

 

 

ハマちゃんの両親は、息子に彼女が出来たことに両手をあげて喜び、上沼恵美子似の母親は、

 

 

いつ入籍する❓私海外の結婚式がいいと思うわぁ〜

 

なんてはしゃぎ出す始末。今考えたら、自分が単に海外旅行したかっただけ❓だけど、そんな喜ぶ母親の姿をみて、きっとハマちゃんも

 

ここで引き返すわけにはいかない

 

と思ったのではないかと、今では思います。

 

ハマちゃんの話を聞いていると、彼はこの主張の激しい母親にそれまでの人生で幾度となくコントロールされてきたことが垣間見られました。

 

例えば、高校。詳細は忘れましたが、なんらかの校則違反をして学校に咎められたハマちゃん。よくある話で、そんなのほとぼり冷めるまで待ってたらいいのにというぐらいの軽いレベルの出来事だったのに、どうやら上沼恵美子似の(しつこい❓笑笑)母親に

 

そんな学校なんて辞めたらえぇ!!!

 

と鶴の一声で中退したとか。他にも、この母親を敵に回すと大変だろうなと思わせる場面をなん度も見たので、ハマちゃんが逆らえなかったのも想像に難くなかったのです。

 

ハマちゃんの父親も、母親がこんな感じなので「この人には絶対逆らえない」という空気をプンプン匂わせていました。

 

一方で、カサ美の両親はというと・・・

小学校の時から苦手だった母との関係性。カサ美の一挙手一投足に幼い頃から過干渉だったことから、高校時代は早く家を出たくてしょうがありませんでした。気に入らないことがあるとキレ出すのも、なんだかハマちゃんと似ているのですよ。今考えたら。(そして今の夫とも酷似している💦)

 

私のやることなすこと、全て口を出すか、否定しかしないので小学生の時既に

 

 

将来、どんな完璧な相手を連れてきても、

絶対文句を言うに違いない

 

とある種悟っていたのです。

案の定、結婚したい人がいて近々入籍する予定と連絡した際、ものすごい剣幕で電話がかかってきました。

 

 

はぁっ❓どういう意味❓❓

付き合っているも聞いてないのに

いきなり結婚❓❓❓

 

まぁ、カサ美にとっては想定内も想定内。だよね・・・としか感じなかった。(まぁカサ美もあまりにも唐突すぎるけど笑)

そんないつもの母に対して、父もただ黙っている。これもいつもの通り。なんだか、ハマちゃんの両親と同じ構図かもしれない💦

 

 

とにかく、相手に会わせて‼️

どこの馬の骨ともわからない人に

娘を嫁がせる親なんか

どこにいる❓❓

 

うん、真っ当なご意見。そうだよね。その通り。普通の親ならそう言うよ。

だけどさ、子供の頃から、私のやることなすことに賛成したり応援したりしてくれたことは、殆どなかったよね。

あるとしたら、いい学校に行っていい会社に就職して・・・とあなたの理想通りの娘になる道に繋がっていそうな時だけだった。

 

心理学を学んで気づいたのだけど、この最初の結婚は深層心理的には

 

親に反抗する為でしかなかった💦

 

(ついでに言うと、今の結婚は「親の理想に叶う相手と結婚して、親を黙らせる為」だったんだよぉ〜涙涙)

 

だけど、いざハマちゃんと両親がカサ美の実家でうちの両親と初対面した時は、

 

 

 

上沼恵美子似の母親に見事

丸め込まれとるやないか〜いっ😂😂😂

 

 

気づいたら、付き合い始めてちょうど半年後のクリスマスに入籍する運びになってしまっていましたガーン

 

 

本当は・・・というと、

 

カサ美の実家にハマちゃん一家が来る前に、いよいよハマちゃんからのコントロールが耐えられなくなり、逃げ出したくなっていたのですが、両親に

 

 

 

助けて!!!

 

 

の一言がどうしても言えなかったのです。

それは、子供の頃からずっとそうだった・・・

 

 

    

私は、1人でも大丈夫。

しっかりしてるから。

誰にも弱音は吐かないの。

大丈夫、私平気だから。

私さえ我慢したら丸くおさまるの・・・

 

 

カサ美のお馴染みすぎる思考パターンです。そしていよいよどうにも手に負えなくなって、やっと

 

実は・・・と言いだす。このパターン、根深くて40過ぎまでずっとやっていました。娘が不登校になった時もそう。1人で抱え込んで、我慢して我慢してもうダメーーーーってなって初めて、人に助けを求めたんです。

だから、過去の私の様に、しんどくてどうしようもならなくなる前に、一言

 

 

助けて!!!

 

と言える人が増えたらいいなと思っています。

最初は大反対していたカサ美の両親も結局、ハマちゃんの母親におされるように2人の入籍を認めてしまいます。

当の本人達も同じ。ここまできたら、引き返せないと思ったはず。

 

 

結婚しても多分、うまくいかない

だけどもう今更嫌って言えない・・・

 

これがカサ美のその時の本音でしたが、恐ろしくて言えなかった。

きっとハマちゃんも同じ気持ちだったと思います。

だってね、その後たった8ヶ月で結局離婚するんだけど、彼の中にどこか既に諦めたような表情を垣間見たからです。

 

 

  1年持たなかった結婚生活

8ヶ月の結婚生活は一言で言うと毎日が地獄でした。(今は感謝に変わっていますけどね(^_-))
結婚すれば、変わるかと思ったカサ美の淡い期待はあっさり裏切られ、ハマちゃんのカサ美への束縛が目に見えてひどくなっていくのです。

 

朝仕事に出かけた後、日中カサ美がどこで何をしているか全て把握したがるようになります。

当時は携帯電話が急速に広まり出した頃。カサ美がスーパーに行くにも、クリーニング屋さんに行くにも、いちいち携帯に連絡を入れる!というルールが出来ました。それは

 

 

カサ美が心配だから

 

という理由です。一見、自分の事を大切に思ってくれているから・・・と思ってしまうのですが、違うんですよ。
正しくは

 

 

カサ美(が自分から離れていかないか)が心配だから

 

なんですね。

これね、おそらくハマちゃんが幼少期感じていた

 

大好きな母親が自分から離れていくんじゃないかという不安

 

妹の看病で家にいなかった母親に対しての、ハマちゃんの当時の不安な気持ちが呼び起こされているんです(これを「投影」と言います)。

 

赤ちゃんや幼児にとって、特に母親がいないと生きていけませんから、

 

 

    

母親がいなくなる、構って貰えない=死

 

 

を連想するぐらいの強い恐怖感となります。(専門用語では「愛着障害」といいます)

ハマちゃんにとってカサ美もまた、あの時の母親と同じ様に

 

自分から離れていくんじゃないか・・・

 

という、強い恐怖と不安を抱いていたからこその束縛だったんです・・・

だけど、当時はわからないからただただ苦痛だったんですよね😭

(この辺の「愛着障害」については「発達障害」とは別に、人間関係のトラブルのほとんどのケースの根っこにあるとカサ美は思っています。)

 

 

それにしても、異様とも思えるハマちゃんの束縛がエスカレートし続ける一方、カサ美はどんどん弱っていきました。
ハマちゃんの顔色を窺い、なんとか機嫌を取ろうとしますが全て空回り💦

得意の手料理で喜んでもらいたいと思い、ご飯だけは一生懸命時間をかけて作っていました。そしてお弁当も。

 

未来に絶望しながら毎日やっとの思いでなんとか生きていたカサ美ですが、とうとう我慢の限界がくる事件が勃発します・・・

 

それは、いつもの様に一生懸命お弁当のおかずを作っていた時。

 

 

ハマちゃん「何作ってんの❓」

 

 

カサ美「明日のお弁当のおかず。朝作るの大変だから、今のうち少し作っておこうと思って😊」

 

ハマちゃん「はぁ❓明日のお弁当のおかずを今作るんか❓

そんな一晩おいて冷めたやつを、俺に食わすつもりかーーーーーーーっ‼️」

 

バッシャーーーーーーン!!!

(ハマちゃんがその時手に持っていたヨーグルトを、床に投げつける音)

 

 

 

カサ美「・・・・・・・ボーゼン(恐怖で固まる)」

・・・

今冷静に考えたら

 

いやいや、お弁当なんだから

そもそも冷めてますやん🤣🤣🤣

 

とツッコミを入れたくなるんですが笑

当時はそんな余裕なんてありまへん。

 

 

床の上でペッチャンコになり、キッチンに広がったヨーグルトを見ながら

 

次はこのペッチャンコになったヨーグルトみたいにカサ美がつぶされる・・・

 

そんな風に危機感を感じたんですよね・・・

 

 

もう無理・・・

 

 

とてつもない恐怖感と絶望を感じ、次の日ハマちゃんが出勤した後、着の身着のまま家を飛び出したカサ美だったのでした。

結婚して約半年後の出来事でした。

 

 

・・・因みにこの辺から離婚を申し出た後、ハマちゃんの兄から脅されたり、引っ越しする時に嫌がらせされて荷物が出せなかったりなど、離婚できるまでの一連の出来事は、カサ美の今までの人生の中でも最も辛い時期の一つです。

だけど実は、記憶が曖昧なんですよね。詳細を思い出そうとしてもボヤーーーっとして思い出せないことも多いんですよ。

なんでかなーって思っていたんですが、

 

    

人はあまりにも辛いと

その記憶にアクセス出来なくする

 

→記憶喪失や認知症などの

メカニズムなのでは❓

 

ということではないかな❓と気づくんですね。

その約20年後にセラピストとしてセッションさせて頂く中で、多くの方に同じ現象が見られたことから、今は間違いないと確信しています。

 

人間は、自分のキャパオーバーとなった出来事や感情は、フリーズさせることで自分の心と体を守っている

 

人間って本当にうまく出来ているんですよね。

だからこそ、その可能性は無限大♾️

 

 

 

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今回も長いストーリー、最後まで読んでくださってありがとうございます。

書くことで、自分の記憶が整理されていっています。

(本当にがんばってきたなぁ😢)

 

お付き合い頂き、本当に感謝です。ありがとうございます😊

 

次回は、家を飛び出したその後、離婚し実家に戻ってからのカサ美について書いていきます。

まだまだ続いていきますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

今日もあなたが前に進む為の気づきがありますように❤️

 

 

 

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