2日目、朝一番に向かったのは、無人駅下灘駅。
すごく来てみたかったところ。
JR予讃線の「海に一番近い駅」としてCMやドラマでも多用されているフォトジェニックな映え映え駅です。
とは言っても早朝誰もいないだろうと思って行ったら、ちょうど運良く観光列車が停車の時間で、乗車の皆さんも下車して写真を撮ったり、僕達みたいに駅を観に来た人もいて大賑わいでした。
(どうです?めっちゃよくない?)
電車もかわいかったです。
次にやってきたのは、伊予灘の綱掛岩。
まだ源平の時代に、出兵した舟がシケにあい、一時滞在して嵐をやり過ごす時にこの岩に綱をかけて停泊した言い伝えがあるんだそう。
松山から海岸沿いを走ってきて、今度はここからひたすら山道を走り、四国カルスト高原へ向かいます。
向かう道中、道路事情の関係で迂回路を使ってみたところ、全く計画していなかった「維新の門」という観光スポットにたまたま出くわしました。
坂本龍馬ファンなら知らない人はいない、脱藩の路、高知梼原を通っていたのです。
龍馬や維新の場所が山ほどある四国旅行で今回そこをあえて封印し、カミさんとの旅に徹することにしてたのですが、梼原の英雄那須信吾を無視して通過するわけにいかず、しばし立ち寄ることにしました。
中央には、勤王の志士を資金面で援助した掛橋和泉。そして彼を囲むように、
こちら側には坂本龍馬。盟友にして海援隊隊員であった澤村惣之丞、槍の達人那須俊平。
(龍馬さん、きたがぜよ)
こちら側には、脱藩の後、天誅組として吉野で散った吉村寅太郎、那須信吾、同じく勤王の志士として日本の夜明けを夢見た前田繁平、中平龍之介ら。
きっと道路事情での迂回は、龍馬さんや信吾さんが僕を呼んだんだろうな。。。
ということで、心で泣きながら龍馬さんと会話をし、そこからまたひたすら峠を登って、日本三大カルストの地、天狗高原へやってきました。
涼しくて気持ちいい〜
少し歩いて散策してみました。
カルスト特有の白い石灰岩が点在し、緑の高原と相まってとても爽やかな景色でした。
カルスト高原から五色高原へ抜けたかったのだけど、お盆休みの観光渋滞で断念し下山。
次に向かったのは、日本一きれいな川と言われる仁淀川です。
本当は上流の清流に足を浸したかったのですが、時間の関係で下流のポイントで屋形船に乗ってみました。
1時間の遊覧はのどか過ぎて、寝落ち。。
水は太陽の反射上、午前中がいいみたいですね。
この日は曇りで余計に水中が見えませんでした。
屋形船からすぐのところ、大雨時には水没をする名越屋沈下橋に立ち寄りました。生活道路で脇に柵はなく、通過の際は通行人は避難ポケットに集まります。なかなか運転緊張しました。
すっかり夕方になったので、今日の宿の高知市内へ。
そしたらなんと!これも計算外で、この日よさこい祭りの最終日で、高知市内は大賑わいでした。
もちろん荷物をおいて2人でよさこい見物に。
高知駅前にも龍馬さん。中岡慎太郎さんと武市半平太さんも!
(またまた感涙)
それに、ちょうど、アンパンマン列車だー!
思わず、、、
よさこい祭り。
本場は想像をはるか上をいく盛り上がりでした!
よさこいに感動した後は、、、
今日も1日中散策して疲労困憊の体身体に染み渡るビール。
美味すぎる塩で食べるかつおのタタキ。泣
四万十川の川海老。
コリャたまらんキニ。