こんばんは。

「子供にお金の管理を教える」

な~~んてタイトル書いてみましたが、うちにはそこまでの教育の思想はございません(笑)
いえ、大事なことなんでしょうけどね。まあ、まだそこまでは考えてませんね。他のことで手一杯でそこまで気にしてません。

今8歳の息子と6歳の娘。


お金の価値何てちっともわかってません。
息子なんかは、「あれ、$○○だって~、安いね!(英語ですが)」なーーんて言おうもんなら、


「あんたあ!$1稼げるもんなら働いて稼いでこい!定職についてから安いとか言ってみろ!」

と叱咤されますよ。(私に。そしてここも英語で・・・ヤバい)

娘はもっと要領よく立ち回りますから、

「$○○だって~、いいねー、ああゆうの、いいねー。(そしてここももちろん英語)」

と調子良く言ってはみるものの、私に「ふーーん、いいね。じゃあお小遣いで買って(当然ここも英語(涙)」


と切り返され、終了。と言った感じです。



基本的に月々のお小遣いとかはあげてません。洗濯物片付けとかゴミ捨てとか雑巾がけとか、そういうお手伝いでそのつど、20セントから1ドルくらいで小銭をあげます。

でも、子供ですから貯金箱に入れてもたまに数えたりして空けたり、もらってすぐ貯金箱にいれなかったりで、ちょいちょいなくしてるとは思います。

今日息子が、Bank Account(銀行口座)ってなあに?僕も欲しい。と言ってきました。どこから仕入れてきたんでしょうか?わかりませんが、それについて説明しても全く分からない様子。

なので、ネットバンキングを開いて見せて、ダディの口座の中にあなたの名義の口座も作ってあるよ。私の口座の中には、娘の口座があるので見せたら二人とも興味津々で、「いくら?いくらお金があるの?!」と・・・


ごめん、息子11セント。娘13セントでした。ゴメン。子供名義でちょっとずつ貯めようかななんて思ったけど、苦しい時にありったけ降ろしたんでしょうね(笑)だけど金利がちょっとずーつたまって、たぶん1セントとかオンライン状でしか存在しない通過だけど、そういう単位で溜まってたのでしょう。子供たちも爆笑してました。


だから、今貯金箱に入ってる小銭をここにいれといたら、銀行がお礼にお金をくれるんだよ。


と言ったところ、二人ともノリノリでお金を数えだし、娘15ドルちょい、息子21ドルをざらざら~~~っと私にくれ、私はとりあえず自分の口座からその額を振り替えてあげました。オーストラリアはほとんどの口座が毎月口座手数料で数ドルとられるのですが(貯蓄用口座などは別)、その代わり、振込振替などは他行宛でも無料。一日に遊びで何回行ったり来たりしても無料です。

というわけで、二人ともパソコン上で自分のお小遣いが見れる!というなんだか意味がわからないんだけどちょっと面白いと思ったのか、今日はお手伝いするから小銭を銀行に振り込んでくれ!という要求が(笑)なので、手数料はかからずに年利が2.5%つくそれぞれの口座にいれてみました。

そのようにして、溜まる喜びを味わうのもいいのかなと思います。ついでに今日いくら入ってたかノートに書いておきなさいね、そうしたら銀行がいくらくれるか分かるからね。と、これがもしやお金の管理を教える第一歩?!

いや~、家計簿つけてもお金増えないし。その時間で仕事しよ。と思ってる私にとって自分の口から出た言葉とは思えません。

オージー夫キリンさんが帰宅して、たまたまポケットに入ってた小銭をテーブルの上にだしたついでに、なんの意味もなく二人に$1ずつあげようとしたのですが、


娘「 You can put the coin in my bank account!」

息子「Me too!」


目が点になったキリンさん。

自分のネットバンキングのアクセスも全部私にやらせてるのに、子供に小遣い振り込めと言われてびっくりした様子でした。

二人とも頑張って、私のような大人にならないできっちりやるんだよ!