最近、私の記事にする音読教材についてぽちぽちと反応をいただきます。



その中にわりと「内容が難しいけど・・・がんばりますあせる」といったことがあるので、確かに英語に慣れてない人には苦労して読む文章が多いかな~と思っていました。



がんばりますって言っていただけると、素直にウレシイ。

頑張れば本当にできますよ!



とりあえず自分がオーストラリアに来た頃に勉強していた参考書なんかを引っ張り出してきました。



そうそう、そうだ。これは語学学校の教材として先生もコピーして配ってた!!そしてオーストラリアの語学留学者は全員とおる「赤本青本」(笑)!!





English Grammar in Use With Answers (Book & CD-ROM) : A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Students of English , Intermediate


グラマーを勉強に、ものすごいオススメです。


ちなみに赤本はホントの初級者用で、青本が一般的に使われてる中級レベルです。中学高校で英語を勉強している私たちは、文法に関してはここからで充分ついていけます。内容はかなり易しい言葉で説明されていますよ。




私は青本を毎日毎日読んで音読して書いて勉強しましたね。しかしその本は友人に貸したきりどこかへいってしまって、今手元にあるのは上級編の赤紫本のみ。裏表紙もない・・・




独学で英語を流暢に&食べてダイエット 





アマゾンのレビューを見ていただいたら参考になるかと思います。中級も上級もたいして変わらないです。今は上級編は緑のようです。

http://www.amazon.co.jp/English-Grammar-With-Answers-CD-ROM/dp/0521537622/ref=pd_cp_fb_0


アフィリエイトではありませんので、可能ならば内容を実際に見てから買った方がいいです。20人に1人くらい「何がいいのかぜんっぜんわからない」っていう人がいます。英語を実践で学ぶのが好きな人にはつまらないのかも。





例えばあるページでは across over の使い方の説明をしています。


We can use across or over to talk about a position on the other side of, or getting to the other side of a bridge, road, river,etc.:



例文

1The truck came towards them across/over the bridge.

2Mike lives in the house across/over the road from ours.

3Once she was across/over the boarder, she knew she would be safe.


We use over rather than across when we talk about reaching the other side of something that is high, or higher than it is wide.


1He hurt his leg as he jumped over the wall.

2The railway goes through a tunel rather than over the top of the mountain.


When we are talking about something we think of as a flat surface, or an area such as a country or sea, we use across rather than over:


1He suddenly saw Sue across the room.

2The programme was broadcast across Australia.

3The figures moved rapidly across the screen.

Notice that we can say all over but not usually all across. Instead, we prefer right across:


1The disease has now spread all over ther world.(or...right across the world)





この本は、文法の本ですが私はまずこれを音読教材として、何度も何度も声に出して読みました。簡単な単語ばかりですが、





英語の構文が自然に身につく。


こんな単語の後にはこういう言葉がくるのか~~と必ず発見がある。


文法に関して「何がわからないのかわからない」という部分がどんどんクリアになっていく。


純粋に「英語ではこんな風に表現するのか」といった発見が全てのページで見つかった。


例えばここにこんな一文があります。


An inflation rate of only 2 per cent makes a big difference to exports.


当時の私はこの文を見て、「パーセントは、per cent と間にスペースが入るのか、なるほど。パーセンテージに関する話題はmakeを使って表現するのか、なるほど~。differencedifferentの名詞なのか、ほほう。じゃあ動詞は?exportsはSがつくのね。」



とまあ素直に一つ一つに感心していたわけです。今でもそうだけど。



そういう発見をするには、ある程度学術的な説明や例文のあるものじゃないと・・・




簡単な英語で説明を呼んでいるだけで、英語の勉強になっていますよね。

日本語の説明を読んでいたら、その説明文からは英語を学べないですよね。



このような理由から、英語学習教材は無理してでも英語で書かれているものをオススメします。



今日はちょっと真面目な記事を書来ました(笑)


でも、書店に土ばーーーーーーーーーーーーーっとならんでいる千円前後のいろんな教材試すんだったら、3千円でかなり内容の濃いもの買えますよ!!









こういうタイプのかたは間違いなくむいています。



理屈でつじつまがあわなければあらゆることに納得がいかない。