こんばんは。
MIKIKOですニコニコ


今日の群馬、日射しが長く、

ポカポカ温かい一日でした晴れ

車を走らせていると、

街路樹のイチョウのそばで銀杏を拾っている方が。

匂いは・・・ですが、

黄金に熟れた小粒たちは、

自然界からの贈りものですよねギンナンきらきら!!


さて、先週11月16日に、

太田市立休泊小学校PTA教養委員会主催講座で

「郷土かるたミニ講座-ちょっと自慢できるふるさとの文化-」

をお話させていただきました長音記号2


親しくしている友人が、

今年度の教養委員長をしている関係でリクエストいただきました。

Yちゃん、貴重な機会をどうもありがとうラブラブ


前半は、「郷土かるたとは何か」について、

その歴史、広がり、魅力をお話しさせていただきましたハート

後半は、「全国各地・海外の郷土かるた」について、

紹介させていただきましたハート


前半の歴史の部分では、

今回初めてかるた遊びのルーツとされる

「貝覆」体験を取り入れてみましたベル


いつだってかるた目線☆-201201122
↑教材のためにお取り寄せした

三重県桑名産の国産天然蛤貝ラブラブ

「はまぐり」とはよく言ったもので

栗色にツヤツヤ輝いていました栗

食べるのがもったいないと騒ぎながらも、

中身はしゃぶしゃぶにして・・。

ぷりぷり柔らかくて絶品でした~ラブラブ

このお店では食用以外に、

工芸用の貝殻も販売しています。

※はまぐり屋(マルタカ水産)様

http://www.hamaguriya.com/


ちなみに、

私が海外で郷土かるたの話をさせていただくときは、

いつも蛤貝の貝殻を持っていきますプレゼント

(その都度何日も家で貝鍋・・)

子どもたちに貝覆遊びを体験してもらうためですが、

こちらの予想を超えてとっても盛り上がりますアップ

たぶん、蛤貝が珍しいだけでなく、

その造形美を活かしたシンプルな遊びに、

意外な魅力を感じるのでしょうひらめき電球

休泊小のPTAの皆さま、

体験されていかがだったでしょうかはてなマーク


45分間という短い時間で

たくさんのことを話してしまいましたが、

私がお伝えしたかったのはこんなことクローバー


郷土かるた遊びは、

“土地とつながり、人とつながり、自分とつながる”

力を育む日本文化。

その中心地がここ群馬県。

そんな外からの目を持って、

未来への歴史的・文化的宝物にもなる

このかけがえのない伝統文化

=世界に誇る群馬ブランドを、

ぜひ子育てに活かしてください。


太田は私の出身地。

私を育くんだふるさとでの講演は、

なんとも感慨深かったな~キラキラ

小学校の先生や保護者の方の中に

同窓生や同級生がいて、

思いがけない再会が果たせたのも嬉しかったラブ



終了後、校長先生とお話ししてたら、

「平成17年度の3年生が休泊かるたを作ったようですよ」と、

読み句一覧を見せてくれました。


ハート読み句一例ハート

「売っている いちごはあまいよ イチゴはんばい機」

「お風呂に遊び場 ふれあいセンター」

「これでもね おはかなんです 塚廻り古墳」

「魚がたくさん 八重笠沼」

「道路でみんなを守る 交通安全こけし」

などなど、子どもたち目線の

休泊地区の魅力がたくさん織り込まれています音譜


読み札・絵札は残っていない?ようでしたが、

郷土かるた作りの実践をわざわざ探してくれたご厚意に、

厚く感謝申し上げます。


校長先生は、

「札を覚えたり、住んでいる土地のことを知ったりすることで、

子どもたちは自信を持つ。それがとても大切です。」

と郷土かるたを高く評価してくださいました。

私も本当にそう思いますクローバー


ご参加くださった100名近いPTAの皆さま、

教職員の皆さま、

ご清聴どうもありがとうございました。

いつか休泊地区の郷土かるたで

親子・地域の方々が遊ぶ日が来るといいですねニコニコ虹