こんにちは。
MIKIKOですニコニコ

ここ半月ほど、原稿・講演などが立て込んでおりまして、

ブログの更新が後回しになっておりました。
ようやく忙しさのひと波が過ぎ…
先延ばしにしていたアレコレを

「今のうちに!」と片付けております長音記号2

さて、この間、ただ静かに潜伏していたわけではございません。

ちょこちょこと“かるた目線”

ユニークなイベント等に顔を出しておりましたので、

少しずつご紹介していきたいと思います音譜

まずは10月28日に東京・世田谷で開催された

「萩かるた×せたがやかるた」大会

東京で文化的イベントを仕掛けている

MOVING MUSIC さんから案内メールをいただき、

山口会長と出かけて参りました。


会場は、南北酒家チャランケ さん。

えっ!?昼間から居酒屋さんでかるた大会??

どんな人が集まって、どんな雰囲気で行われるんだろう・・

ちょっぴりドキドキドキドキ

(お酒はもちろん飲みませんでしたけれどねてへ


↓こちらがチラシ音譜

いつだってかるた目線☆-20111120_1

この大会は「萩・世田谷幕末維新祭り」

にあわせて行われました。


世田谷には明治維新の先覚者であり、

松下村塾を開いた吉田松陰が眠る松陰神社があります。

その関係で幕末にちなんだお祭・イベント等を開催しているそうです。


MOVING MUSICさんは、松陰の出身地山口県萩市と、

彼のお墓のある東京・世田谷区を結ぶ

“望郷と情熱の交歓イベントに!”との想いから、

幕末維新の人物が描かれた「萩かるた」 と、

世田谷の「せたがやかるた

を用いたかるた大会を企画したそうですひらめき電球


大会の感想は…



ドキドキすごく楽しかったドキドキ


やじるし「萩かるた」中音譜

いつだってかるた目線☆-20121120_2
なんてサイケなテーブル柄!キャッ☆


久々にかるた遊びをして大興奮、
大笑いしましたにひひ

いつもは遊びを見ている立場が多いので、

自分で遊んでみて「やっぱり郷土かるたは面白いビックリマーク

と痛感しましたひらめき電球


厳粛な競技ではなく一緒に盛り上がろう↑という今回の趣旨。

勝負も当然意識しましたが、そこはオトナの余裕も大切に(?)、

萩&世田谷の歴史、土地の様子を楽しんだり

メンバーとの関わりを楽しんだり晴れ


みなさん初対面なのに、遊びが始まった途端、

一気に心の距離が近づいてくるのが分かりますクローバー

そう、これがかるた遊びのキモ、魔力なんですね~キラキラ


今回の参加者は大人6名と少なめでしたが、

この人数だからこそ、車座になった仲間の表情がクリアになって

和気藹々と楽しめたんじゃないかな。

となると、上毛かるたや他の郷土かるたの団体戦人数が、

この人数(3人対3人)というのも妙に納得したりしてひらめき電球


そして、忘れてはならないのが、

かるたの読み手、進行役として参加してくれた、

世田谷区出身のお笑いタレント「敏感-ファイル」 さんビックリマーク

お二人の存在はやっぱり大きかったですね~合格

独特のぼけとつっこみで、和ませてくれました。

今まで知りませんでしたが(ゴメンナサイ!)、

ファンになりました~ラブラブ

市井の郷土かるた大会、

こういう盛り上げ方もあるんですねひらめき電球


やじるし「せたがやかるた」音譜

いつだってかるた目線☆-20121120_3


ここでちょっと二つのかるたを

簡単にご紹介しましょうふくふくちゃんLOVE


ハート「萩かるた」ハートは、NPO維新・人・夢浪漫の作。

幕末から明治期に活躍した萩の志士や

政財界の人物50名が詠まれていて、

似顔絵と名前が描かれた絵札と
名前と略歴の書かれた読み札で構成されています。

改めて、山口(萩)って近代日本史上すごい人物を

たくさん輩出した土地柄なんだな~と恐れ入りました。

時代を動かす熱気みたいなスピリットも感じてドキドキしましたラブラブ

それにしてもあの個性的な似顔絵の数々、

今も頭にこびりついて離れません。

皆さまにもぜひ観ていただきたいです。


ハート「せたがやかるた」ハートは、世田谷区産業振興公社の作。

区内の小学生が読み句を考え、

多摩美術大学生が読み句をイメージした絵札イラストを描きました。

読み札・絵札とも各88枚あります。

半分の各44枚で1組を作っていて、

2組合わせて1セットという珍しい形式です目

遊び方も色々と工夫できそうですね。

また、札の後ろがパズルになっていて、

全部並べると世田谷区のイラストが完成します。

やじるしこんなかんじ。
いつだってかるた目線☆-20121120_4

遊んでみて、お祭の札が多いのが特徴かなと思いました。

多様な人が生活・交流する活気のある町、

そんな世田谷イメージができました。

今でも忘れられない絵札はにんじん色の“キャロットタワー”。

一度この目で見てみたいものですウサギ



ちなみに私、かるた大会で優勝しちゃいましたクラッカー

思いがけず記念品にいただいた、

「萩焼ちゃわんバウム」と吉田松陰ストラップ。

嬉しい~ラブラブ


いつだってかるた目線☆-20121120_5

なんだか、取材と言うよりは

すっかり遊びに行っちゃった感じですが、

「郷土かるたで楽しむピュアな遊び心を想い出すことができた」

というのは大きな収穫でした。

やっぱり記念品(賞品)があると盛り上がるんだな~

ということもプレゼント


MOVING MUSIC様、貴重な機会をいただき、

どうもありがとうございました。

今回の、あの独特な時間・空間は、

家庭でも職場でも地域でも友達でもない、

第五のつながりの場だと感じました。

そんな場に意識的に出てみることも、

時には人間必要なのかもしれませんね。

だって、自分の世界が広がる広がる~地球


うん。

大人の郷土かるた大会、なかなかいけるぞひらめき電球

今度身近な仲間とやってみようかなドキドキ

皆さまもぜひぜひニコニコ



ありがとうございました虹