こんにちは。

MIKIKOですニコニコ

前回からの続きですラブラブ


能登川まで来たのならと、久々の京都へビックリマーク

何年ぶりだろう・・

高校の修学旅行以来、奈良&京都が大・大好きでドキドキ

家族に言わず、

ふらっと出かけちゃったときもあったっけ。

冬の京都はそういえば初めてかも。


今回は半日で、金閣寺、北野天満宮、

二条城、三十三間堂を回りました足あと


朝の金閣寺。

ひかってます。ピッカピカです。きらきらきらきら

風も吹いていない好日だったので、

鏡湖池への映りがお見事です。
いつだってかるた目線☆-20120118金閣1

湖面に揺らめいてます
いつだってかるた目線☆-20120118金閣2

どっちがホンモノの世界?
いつだってかるた目線☆-20120118金閣3
実は私、初金閣寺です。

京都には何度も来ているのに、

ここだけはなぜかずっとコースに入っていませんでした。

いつも観光客でいっぱいで、

きっと情緒を感じられないからってイメージがあったのかな。

その点ではこの時期は割とオススメかも。

観光客をあまり気にすることなくゆったりと見られたし、

写真も色んな角度からバシャバシャ撮れましたカメラ


「冬の木立もなかなかいいよね~」、

などと話しながら境内を一巡りしたあと、

不動堂前の茶所でお抹茶をいただきました日本茶
いつだってかるた目線☆-20120118金閣4
朝のお抹茶、美味しかったです。

ほっと一息、潤いました~ニコニコ


そうそう、受付前(鐘楼横)で

ひときわ存在感を放っていた「イチイガシ」。

神々しいその姿にひきつけられて思わずパチリカメラ

京都市の自然200選、天然記念物に指定されているそうです。

いつだってかるた目線☆-20120118金閣6
実に堂々と、威厳に満ちたパワーを感じます上げ


お次は北野天満宮へ。

ここもお初のお参りです。

おっと、このキャラは何ですかはてなマーク

いつだってかるた目線☆-20120118北野1  

お供(責任者?)を一人連れていましたが、

名前や目的をアピールするわけでもなく、

ひっそりヨチヨチと参道を下って行きました。

背丈が私よりも少し低かったけど(私は156cm)、

どんな人がどんな風に中に入って歩いているんだろうはてなマーク


北野天満宮は“学問の神様”、

菅原道真公(天神様)をお祭りする神社。

入試を直前に控えた時期ゆえに、

境内には受験生(とその家族)らしき人たちでいっぱい。

みんなの真剣な願い、努力が叶うといいですねお守り


ところで、道真公といえば「牛」おうし座

彼が丑歳生まれであったことや、

無念の内に左遷された太宰府で亡くなった折、

その亡骸を運ぶ車を引いていた牛が、

今の太宰府天満宮本殿の地で座り込んで動かなくなった故事から、

道真公のお心を伝える“神使”とされています。

その関係で境内では様々な伏牛の像が見られます。


おうし座黒艶タイプ
いつだってかるた目線☆-20120118北野6
おうし座変わり石タイプ
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おうし座上向きタイプ
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おうし座いのしし風タイプ
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おうし座赤目タイプ
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おうし座赤目(大)タイプ
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おうし座赤ちゃん連れタイプ
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ね、たくさんいるでしょ?

参拝客はそれぞれの牛の各部位を撫で撫でして、

心身の健康を祈願している様子でした。

見ていると、その人が気にしている部位がよく分かるような・・。

(私も見られていたかな。)

まだまだ撮り忘れの伏牛もあったとおもいますが、

私が一番気になったのはこちらですおうし座

いつだってかるた目線☆-20120118北野9
じっと見つめるこの表情。

目が合って、なんだか心に深く感じ入ってしまって、

しばし動けなくなってしまいました・・。

この牛の前で、一人ご年配の女性が目を閉じて両手を合わせ、

時々何か唱えながらその身体全体を優しく撫でていました。

きっとすごく強い祈りがあったのでしょう。


次は二条城へ。

バスで向かう途中のアーケードで、

北野天満宮の参道ですれ違ったあのキャラが、

しずしずと閑散とした商店街を歩いているのを見ました目

まさかまた遭遇するとはビックリマーク

しかし、天満宮からちょっと距離があるぞ。

ここまであんな調子で歩いてきたのか・・はてなマーク

依然、目的不明です。

京都のゆるキャラ、謎めいてます。


その後見学した二条城、そして三十三間堂。

両方とも高校の修学旅行を思い出しながら廻りましたが、

あの頃目に留まらなかったものに目が留まる(観察している)

自分に気づき、驚きました。

あれから○○年。

う~ん、「精神的な背丈が伸びて目線も変わった」

ということにしておきましょうか笑2


夕方の新幹線に乗るべく京都駅地下街を歩いていたら、

またもや新たなゆるキャラに遭遇しましたビックリマーク

いつだってかるた目線☆-20120118おりん
「おりんちゃん」といいます。

こちらは所属がはっきりしていて、

西本願寺門前町のマスコットキャラクターだそうです。

周囲にはお連れ衆やのぼり旗も控えています。


しかしビックリマーク

その「人でもない動物でもない」金色に膨らんだ頭部の持ち主に、

足を留めた見物客は近づくに近づけない様子。

若い女性組が、「おりんちゃ・・ん♪」と小さく声をかけて

写真を撮っているだけです。

見物客の中にお父さんに抱っこされた小さな女の子がいましたが、

お父さんがツーショット写真を撮ろうと近づいた途端、

「わー(ぎゃー?)」っと激しく拒み、

お父さんの腕から降りて、泣いて逃げて行ってしまいました・・。

さすがにちょっと動揺したおりんちゃん汗

その場の緊張した空気をほぐそうと、

手に持った“りん棒”で頭(鈴部)を叩いたのはいいのですが、

これがまたリアルなお鈴のように清い響き音符 

まさか音がするとは思わなかった見物客は

(しかも妥協を許さないホンキな音)、さらに一歩後退汗汗

あちゃー、どうする、おりんちゃんビックリマーク

・・・(以下略)

それにしても、

街に出ると色んな「ゆるキャラ」に出会う時代になりましたね。

最近は「ゆるキャラかるた」なるものも発売されましたし。

今や日本は「ゆるキャラ列島」ですねぐんまちゃん


3日間の充実した思い出を胸に新幹線へ。

名古屋駅手前あたりで眺めた満月ですスマイル


いつだってかるた目線☆- 20120118満月

家に着いたのは午後十時頃。

京都駅でお土産に買った

「半兵衛麩」さんの麩まんじゅうをいただきましたラブラブ

今回の旅で一番食べたかったのがコレッ。

ラスト一箱をゲット、念願叶って嬉しい~おぉ!
いつだってかるた目線☆-20120118麩まんじゅう  


この度の京都・半日旅巡りで、またしても古都熱が再燃しそう火

今度は嵯峨野の「時雨殿」に行くぞハートと密かに計画中ですニコニコ

*小倉百人一首の博物館、3月17日リニューアルオープン。