こんにちは。
MIKIKOです
昨日の記事「百人一首とふるさとカルタ大集合展」、
見学の後に続いた旅の足取りをご紹介します
せっかくの初滋賀、名所の一つ二つ行ってみたい
ということで、安土と彦根を半日でまわりました。
昨年、NHK大河ドラマ『江』を観ていたので、
その舞台となった琵琶湖周辺は魅力のスポット
かるた展でお世話になったFさんの車で送っていただき、
安土町の「文芸の郷」に行きました。
Fさん、ご親切に本当にどうもありがとうございました
併設のレストランにてまずはランチ
「お江御膳」(手前)と「信長そば」(奥)です。
どちらも具だくさん。
「お江御膳」には、能登川のスーパーでお土産に買った
赤こんにゃくが添えられていました!
ドキドキしながら口に運んでみると・・・
後味、辛っ
どうやら唐辛子を使った食材だということが判明しました
ご飯を食べて身体が温まったあと、
敷地内の「信長の館」へ行きました。
ここには1992年に開催されたセビリア万博に出展された
原寸大の安土城天守閣(5・6階部)がおさまっています。
『江』のロケもここで実際に行われたそうです。
なんと豪華絢爛、全てがまぶしいこと
金箔10万枚を使用した外壁、金鯱をのせた大屋根、
信長が当時狩野永徳を中心に描かせた壁画など
相当贅を尽くした造り。
彼の権力の大きさがしのばれます。
展示はもちろん復元ですが、
作業にあたった現代の名工の技術にも感動です。
日本の技、宝ですよね
このあと歩いて安土城址まで行く予定でしたが、
雨が落ちてきて寒さも強まってきたので今回は延期。
Fさんから、「15時から彦根城で“ひこにゃんショー”があるよ」
という貴重な事前情報をいただいていたので、
急いで電車に乗って彦根に移動
そして観ました
ひこにゃん~
くるりと回転してキメッ!(カメラポーズ)
辰のぬいぐるみ(干支だから?)を持ってきて、
ついたくさん写真を載せてしまいましたが(実際はもっと撮った)、
こんな風に、時々手持ちのアイテムを変えながら、
長い渡り廊下を行ったり来たり・・。
ただひたすらこれだけ、の30分間。
ナレーションもBGMもまったくない、
ゆる~く続いた(時々キメッ!がある)ワンマンショーでした
ちなみにこの日のショータイムは全三回。
何か起こるようでいて何も起こらない、
かつて見たことのないショーに、観客の方もゆるゆる~。
チビッコたちはその動きにゲラゲラと大笑い
そう
彼(彼女?)の魅力は見た目の愛らしさだけでなく、
なんとも言えない独特な動きにあるとみた
これぞ「全国ゆるキャラナンバー1」の風格なんですね。
(親からもらった?)身体一つで勝負とは。
かっこよすぎる
ひこにゃんですっかり満たされてしまった彦根城ですが、
ちょっとちょっと~、
ここは日本に四つある国宝指定のお城の一つ、
そのすぐ下にいて登らないわけいかないでしょう、
ということで、夕日色に染まりゆく天守閣に登りました。
中に入って思い出しました
国宝級の天守閣って、
松本城も犬山城も階段がとても急勾配だったんだ。
昔の人はよくあの着物で上り下りできたなぁ・・。
みなさん、もしお出かけの際は滑らない靴下で。
あ、女性の方は短いスカートは控えた方が良さそうですよ。
細心の注意で登り切った天守閣、達成感もあったのか、
そこから眺めた琵琶の海、
キラキラ光っていてすごく綺麗でしたよ~
こんな穏やかで美しい景色を眺めたら、
太平の世を望まない人はいないだろうと想いました。
街にはひこにゃんを使ったアレコレがいっぱい。
ひこにゃん捜しも楽しかったです
能登川駅の上に輝く、満月前の月です。
三日目は早起きして京都へ行きました。
次回は「京都・半日旅日記♪」、書きます