こんにちは。

MIKIKOですニコニコ

11月に入り小春日和が続いていますね。

今年は「小春」と言うより「小夏」でしょうか。


昨日は文化の日。

風もなく穏やかな天気だったので、

ずーっと気になっていた庭の草むしりを一気にしましたファイト

今日は予想通り、全身筋肉痛です。

イタタタタ(x_x;)


さて、先日学会で訪れた北海道・札幌。

その短い旅の出会いをご紹介します。


まずは出発日、羽田空港ターミナル2で。

チェックインにはまだ早かったので、

ターミナルビル内のショップを散策していました。

5階の展望ホールで見つけた「青い牛」


いつだってかるた目線☆

千住博氏作「MOOON」(2004年)です。

でもなぜここに牛が!? しかも青!?


その解説によりますと、

月の形に似た角を持つ牛は、

天体の運行を司る使者として、

太古の昔から崇められていたそうです。

それゆえ、宇宙を仰ぎ、空を見つめ、

旅の平安を祈る守護神として、

ここに鎮座しているそう。


私の旅も安全でありますように・・なでなで(しませんでしたが)。


札幌に付いて早速ホテルにチェック・インるん

すでにお昼をまわっててお腹ぺこぺこだったので、

「とりあえずランチ!」と駆け込んだホテルのカフェ。

スープカレーを注文後、

店員さんが持ってきてくれたランチョンシートにびっくり目

ベル『子どものための食育かるた』ベルですって!


いつだってかるた目線☆-20111104食育かるた


本作を調べたところによりますと、

監修:村田ナホ氏(十勝郷土料理研究会会長/女子栄養大学香友会会員)
協力:中川喬雄氏(札幌市中側米穀店))
発行:日本フローラルアート

定価:2,100円

だそうです。


初日からテンションUP上

なんだか「かるた」に導かれている予感。

運命を感じる旅になりそうですキラキラ



本命の学会発表は翌日の午前中でした。

詳細は前回のブログに書きましたので、

ここでは省略いたしますニコニコ


学会発表を無事に済ませ、市内で所用を済ませたあと、

目指しましたのは「北海道神宮頓宮」(中央区南二東3)

です神社


いつだってかるた目線☆


今回の北海道行きに合わせて

絶対行くぞビックリマークと決めていたお宮さんです。

ここは円山にある北海道神宮の遙拝所として、

明治11年に設けられました。

「開拓の神さま」として奉られている北海道神宮。

今春5月に丸山本社を初参拝したのですが、

私はそこでとても大きなインスピレーションをいただきましたひらめき電球

何か新しいことを始めたい方にオススメですオススメ♥


神社をお守りする狛犬4景わんわん


いつだってかるた目線☆

いつだってかるた目線☆

鳥居で構えていた一対です。

平成生まれとあって、お肌ツヤツヤでなめらかきらきら

ロココ風?の巻き髪がなんとも新鮮で印象的です。

この一対、狛犬マニアの間では、

良縁を運ぶパワーがあるとして知られているそう。

これはこれは楽しみですねラブラブ


こちらは拝殿両脇の狛犬。

札幌市内最古とか。
いつだってかるた目線☆
なにか丸いものくわえてる・・


いつだってかるた目線☆
ピカチューの攻撃体制のような・・


勇気を出してズームインカメラ


いつだってかるた目線☆

強面のいい睨みおっきいびっくり2


この日は敷地内の研修室で、

年に一度の講演会があったようです。

ちょうど講演会後のコンサートが始まる時間だったので、

氏子さんたちに混ざって参加させていただきました。

ちゃっかりaya

こういうのって、カンまかせ、風まかせ、

フリーな旅のよさですね~ニコニコ


コンサートは、市内で活躍している音楽家4名による、

フルートとバイオリンとピアノとソプラノのアンサンブルでした。

NHKの朝ドラのテーマから世界や日本の童謡まで、

ホール全員の心を魅了するあたたかい演奏でした♪


私は最初から涙があふれてあふれて・・

ここ数年の荒波を一気にほぐしてくれるような、

たくさんの経験がここで一度昇華されるような、

そんな神さまからのギフトをいただいた感じで、

胸がいっぱいになりました。

3月に亡くなった父のことも想っていました。


お父さん、ありがとう。

お父さんのおかげでここまでこれた。


コンサートの最後に、

全員合唱用で『ふるさと』が用意されていました。


「ふるさと」!

私のテーマ!


行き当たりばったりの場所で、

なんとも不思議なご縁。

鳥肌がたつほどでした。

歌好きなわたしとしては、これ幸運とばかりに

はりきって歌おうとしましたが、

・・・!!

声が出ない!!


喉が絞られるような、胸を焼かれるような、

そんな身体になってしまう時ってあるんですね。

しかも、かなしみではなく喜び、感謝から。

それでも声にならない声を出して歌いました。

あんな吠えるような、

はちゃめちゃな音程を聞いたのは初めて。


生まれてきたお役目を、

これからも果たしていけますように。


今回、理由は分からないけど、

強く惹かれ、導かれるように

ここにやってきた意味が分かるような気がしました。


ひとは、必要なときに、

必要な場所にいるんですね。


最終日、札幌出発前に円山の本社に行きました神社

前回はバス路線のある第二鳥居から入ったので、

今回は他の鳥居から。

原生林を残す丸山公園内を散策しながら向かいました。

木木木


おっとびっくり。公園の入り口で。
いつだってかるた目線☆-20111104熊注意

半月ほど前に新聞にも載った「熊出没注意」肉球。

北海道のお土産屋さんでよく見かけるフレーズですが、

これはリアルひぃー

この先入ろうか一瞬ひるみましたが、

根拠ない自信を感じられたので進んでいきました。


落葉松林。
いつだってかるた目線☆-20111104落葉松

高校の音楽部(合唱)の頃、

大好きでよく歌っていた

『落葉松』(小林秀雄作曲、野上彰作詞)
を思い出しました。


♪落葉松の秋の雨に

 私の手が濡れる・・

 落葉松の夜の雨に

 私の心が濡れる・・


この日もしとしと雨。

曲の舞台もこんな感じだったのかな。

あれやこれやと、

雨(涙)に濡れた思い出がよみがえってきます。


公園口鳥居。

いつだってかるた目線☆-20111104北海道神宮1

ここをのぼっている最中、そしてくぐった途端に、

空気が明らかに変わるのが分かりました。

清浄で、分け隔てのない、

なにか大きなものに包まれている空気です空気

いつだってかるた目線☆-20111104北海道神宮2

木々や草、雨や風の気配を、

より強く、近くに感じる不思議な空間・・。


この後、拝殿を参拝しました。

ちょうど挙式中だったようです花嫁

境内は七五三の時期とあって、

ご祈祷を待つお姫さまご一行でとても混んでいました。


前回引いたおみくじを木に結んで、

新たなおみくじを引きました。


でたのは・・・「大吉」でしたニコニコ


柏の巨木。

いつだってかるた目線☆-20111104北海道神宮3

公園口鳥居に戻る途中で呼ばれました。

この存在感。

妖しいまでに神々しくないですか?


鳥居に近い開拓神社。

お土産に買った千歳飴と千歳飴
いつだってかるた目線☆-20111104開拓神社

飛行機の時間があるので

あまり長く滞在できませんでしたが、

(といっても一時間半くらいですが)

「北海道神宮」、私のお気に入りスポットです手


次に札幌を訪れたときもまたここへ。

今回の「大吉」のおみくじを木に結びなから、

人生の進捗を報告できたらいいなと想っています虹