こんばんは。
MIKIKOです
昨日から霜月。
近くのショッピングモールに行ってきたら、
店内はオレンジ×黒から
赤×緑に変身!してました。
毎年思うけど、
一夜にしてかくも見事な手際の良さですよね
さて、イギリスから帰ってきて一か月が過ぎ・・
この間、学会があったりなんだりで、
すっかりゆるゆるでお届けしている旅の報告ですが、
いよいよ今回がラスト
Free dayで楽しんだ
印象的な風景集を一挙ご紹介します。
ちょっと長くなりますが、
よかったらおつきあいくださいませ
渡英した翌日に時差調整もかねて訪れた
「カンタベリー大聖堂」です。
今も巡礼者が絶えない(もちろん観光客も)、
イギリス国教会の総本山です。
日本で言うと伊勢神宮のような位置づけとか。
訪れるのは2回目。
相変わらず青空に高くそびえていて、
下から見上げると首が痛い・・・
よくもまあ、こんな豪勢で重たい石を
高々と積み上げたものだと感動しきり
一連の建物は9世紀~16世紀に
順次建築されたものだそうです。
中の祭壇。
自然と神妙な気持ちになります。
絶対に「偽」を言えなさそう(;^_^A
上を見上げたら・・
・・・天井まで美しい大きくて豪華なステンドグラスが
ステンドグラスって大好き
ここに一日いさせてもらいたいくらい
振り返れば通っていた幼稚園がキリスト教系で、
集会ホールにステンドグラスがありました。
床に差し込む光が不思議で神秘的で・・。
色や光りに溶けた気分で遊んでいました。
一番のお気に入りの場所だったなあ。
お次は「オックスフォード」です。
プログラム期間中の週末休暇に
電車で片道3時間半かけて訪ねました
皇太子妃雅子さんが通われていたという
「ベイリオルカレッジ」です。
思索が深まりそう
手入れの行き届いた庭も素敵
外壁に鎮座していたユーモラスな彫刻。
いくつかパターンがあって面白かったです。
こんな飾りに見守られていたら、
「おお、勉強しなくちゃ!」
って気持ちになりますよね。
「ラドクリフ・カメラ」
四角い大学棟が多い中にあって
ひときわ目立っていました。
カメラといっても撮影のカメラではなく、
ラテン語で「丸天井の部屋」の意味だそうです。
お隣にあるボドリアン図書館の
閲覧室として使われているそうです。
『ハリポタ』シリーズの舞台で有名な
「クライストチャーチのグレートホール」
このホールを一目見ようと観光客がいっぱい。
めげずに並んで最前列で撮りました
ふくろうに見えるのですが(かわいい)!
39ものカレッジを構えるオックスフォード大学。
どの建物もそれぞれ豪華なエンブレムを掲げていて、
威厳ある雰囲気でたたずんでいました。
これまでに一体どれだけの学生が世界からやってきて、
熱い議論を交わし、学究を深め、自身を精錬させて、
世を牽引するような仕事をしていったのだろう・・
その歴史と風格をびんびん感じて興奮度はMAX
オックスフォード散策の翌日に、
中世の町並みを残すサンドイッチの町へ行きました。
こちらはオックスフォードと一変、
のんびりと静かな町でした。
パンの“サンドイッチ”の由来にもなっている町だそうです。
ベンチでお茶休憩していると、
な、なんと、パカパカと馬に乗ってやってくる人が
ここは今でも馬が移動手段なのでしょうか?
プログラムを終えた後はロンドンに2泊しました。
色んなところを欲張ってまわりましたが、
その一部をご覧くださいませ
ロンドン1日目。
まずはランチで訪れた
コベントガーデンの「ニールズヤード通り」
老舗ショップがある通りです。
この先にちょっとした広場があって、
サラダバーとかオーガニックなお店を楽しめます。
ロンドンの中心繁華街「ピカデリーサーカス」
中央がランドマークの「エロス像」。
今日は誰を狙っているのかな
たくさんのお土産やさんが立ち並ぶ中で、
思わず足を止めてしまったショーウィンドウ
コテコテのロンドンコスプレ。
ちょっと着てみたい気も・・
リージェント通りに面した「ハムレイズ」。
イギリスで最大級のおもちゃのデパートです。
目をキラキラ(ギラギラ?)させた
お子様連れの家族でいっぱいでした。
私はここで「ハリポタ」グッズを色々とゲット
みてみて、かわいいテディベア
(しかし高い!)
このデパート、面白かったのは、
売り場スタッフがそこかしこでショーのような
おもちゃのデモンストレーションをしていたところ
あれを見たら絶対買いたくなるよ~。
ロンドン2日目は、
みゅうの半日市内観光ツアーに参加しました。
日本の学校でもお馴染みのチャイムを聞けました
最近の新聞で、
「ビッグ・ベンがどんどん傾いている」
との記事を見ましたが・・。
地下鉄工事などが原因のようですが、
さて、これからどんな対策をしていくのでしょうか?
半日ツアーで一番楽しみにしていたのが、
「グリニッジ(旧)天文台」
ここから見えた、
来夏のオリンピック開閉会式場
もう工事は完成しているそうです。
半日ツアーの解散後に訪れた
「トラファルガー広場」。
時計の奥に見えますのは
「ナショナルギャラリー」。
今回の旅、観光編のメインにしてました
ここは名画の宝庫というより、
「迷宮」でした
効率よく廻ろうと日本語のオーディオガイドを借り、
意気込んだのはいいのですが・・。
一つ一つにじっくりと見入ってしまって、
とても半日では廻りきれませんでした
結局翌日も通って、
またオーディオガイドを借りて、
なんとか50作品ほど見ることができました。
ダ・ビンチやミケランジェロ、
ルノワールにフェルメールetc・・・、
あこがれの作家の名品を
わずか数十cmの距離から
生で見ることができるなんて。
・・・至福すぎる・・・
見ていると色んなインスピレーションが沸いてきました
「絵画って歴史書のよう。
見ていると当時の風俗がまるごと迫ってくる。
人物なんて生きているよう!
ほら、絵の中で確かに動いている・・
どうしてこんな風に描けるのだろう。
画家は何を見て、何を感じて、
どんな思いで描いていたのだろう。
こんな風に時代を超越して
人と作品が会話できるような作品を残した人って一体・・・」
たぶん、一人でブツブツと
つぶやいていたと思います
以上、 仕事から観光まで、
思いっきり身体を使って、頭を使って、
たくさんの刺激を受けてきた18日間の旅。
不安がったり怖じ気づいたりしている時間があったら、
とにかく動く!やってみる!
そんな自分の声を
何度も何度も聞く旅でもありました。
長々と最後までおつきあいくださり、
感謝です