2011年4月23日(土)


空に近い38階でリフレッシュした後は、

いざタワーホテル(日航札幌)22階にあるスカイリゾートスパ、

PULAU BULAN (プラウブラン=“月の島”という意味)へ。

名前からして内面からくつろげそうな場所ですニコニコ

地上100m、これまで行った中で最も高いところにあるスパ。

夜だから外の景色は楽しめなさそうですが、

天然温泉アリ温泉ということで期待が高まります↑


受付でロッカーキーを預かって

周りのお客さまの様子にならいながら中へ。

広い湯船に手足を伸ばすと、

温泉国から来た群馬県人の悦びが

じわじわと沸いてきますほっ


今回の旅は“横の空間”ではなくて、

地下から高いところまで“縦の空間”を楽しめたなぁ・・

街からインスピレーションを受けたり、

考える種をいただいたり、

お土産話いっぱい、感謝でいっぱい・・感謝

そんな喜びを味わいながら、

ジャグジーで背中をリラックスさせていると、

同じく隣でジャクジーを浴びていたお年上の女性の手が

私の手に軽く触れました。


「あら、ごめんなさい。」と女性。

「いいえ、大丈夫ですよ。」と私。

・・・

「気持ちいいですね。」と私。

「そうですね。」と女性。


そこから話がとんとんと弾んで、

明日の午前に、私は彼女のお宅にお邪魔する約束になりました約束


こんなノリ、あっていいんでしょうか!?

身体がリラックスして、心も開いていたのでしょう。

この気持ちよさを誰かに伝えたいと思っていたところに、

お優しそうな方がちょうど横にいらしたのです。


彼女の名前は、武田京子さん

宮ノ森で「京子の画廊」 を主宰されているアーティストです。

前日にお仲間と震災支援のチャリティーコンサートを開催して、

そのお疲れ直しにスパに来たとのことです。

ちょっと神秘的な絵を描いているとおっしゃるので

「興味があります!」と言ったところ、

画廊は明日はお休みの日なのだけれど、

私のために特別に開けてくださるとのこと。


見ず知らずの旅人を招いてくれる京子さんの心の広さと、

好奇心と信頼が原動力になっている旅人のフットワークの軽さ。


思いがけない出会いは、

天空の温泉に用意されていました虹