?「・・・・・・無理だね・・・・・暗殺部隊なんて・・・あいつらに・・・・・・」
リンネ「・・・(何かの気配を感じますー・・これは------)」
幻術師の-----霧の守護者。
リンネ「・・・・(霧の守護者-----・・・・。幻術が使える奴でしたねー)」
あいつは・・・・危ないですねー・・・。
リンネ「先に行っててくださいーヤヨイさんマコトさんー」
ヤヨイ「わかったけど、どうした?」
リンネ「いえ。ちょっと------」
マコト「・・・・・・・・・・・そうか。分かった」
リンネ「ありがとうございますー。」
そして二人はもう見えなくなった。
すると-----
スタッ・・・!!
やっぱり・・・・あいつでしたかー・・・。
霧の守護者の М・クリード・・・・。
クリード「ふふ・・・やっぱり君も守護者だったね」
リンネ「そうですけどー何か用ですかー・・・」
リンネは少し動揺している。
クリード「肩の力を抜いたらどうだい?-----リンネ」
リンネ「・・・・やっぱりじゃなくて、知ってたんでしょー?僕を」
クリード「まぁ・・・そういうことになるね」
クリードはくすくすと笑う。
その笑い方が逆に恐ろしい。
リンネ「・・・・・何しに来たんですかー・・」
クリード「 僕?僕はね。ただ霧の守護者としてきただけだよ。何か文句でもあるのかい?」
リンネ「・・・・・・別にないですけどー。あの人たちに何かしたら許しませんよー?」
クリード「へぇ・・・君も仲間思いになってきたんだね・・・・馬鹿みたいだ」
さっきまでくすくすと笑っていた顔が急に真剣な表情になる。
クリード「・・・・仲間なんて所詮、結局終わるんだ。・・・・意味のない人間が増えたものだね」
その顔は心なしか悲しそうな顔に見える。
ザッ・・・
マコト「そうだな。所詮意味はない。だけどな、何もしなくて終わるやつよりまだましだと思う」
リンネ「マコトさんー・・・」
クリード「フフ・・君は------炎の守護者か・・」
クリード「めんどくさい人が来たね・・・。じゃあ僕はこれで」
シュウゥ・・・・・
クリードの姿は跡形もなく消えていた。
これはたぶん、幻術だったんだろう。
リンネ「・・・・じゃあいきましょうかーマコトさんー」
マコト「あぁ。行くか」二コ
リンネ「・・・・・・」
つづく