こんにちは。ひばりです。
もう早々3月ですね。お正月が明けてもう春が来てしまいました。早いものですね。
3月と言えば卒業のシーズンですよね。僕の卒業式は3月17日なのですが、もうすぐ
卒業式が行われるところもあるそうです。
ところで、最近僕は日本を誇る小説家「太宰治」にはまっています。ではその太宰について
今日は短く話したいと思います。
~太宰治の生涯~
太宰治は(1909~1948)青森で生まれました。若いころに東京に出てきて、東京大学のフランス文学科に
入りますが、中退をします。その後も井伏鱒二などを師とし、作品を世に広めて行きます。彼は、生涯
で人間の関わり会いに悩み、常に死にたいと。言い、生涯で4回の自殺未遂を行って、5回目で多摩川
上水で、もう一人の女性を心中(異性と共にする自殺)をしています。
そんな人を恐れて、「生まれてきてすみません。」などと言って、自虐的な人間ではありましたが、
彼は、文章の中では正直であることが出来ました。太宰の文学はまるで読者一人一人に強く語りかけて
くると言われています。繊細な心をもったゆえに、人間の細やかな心の描写が鮮明に描きだされている
のも彼の魅力です。太宰のことについて語ると長くなるので、このへんで終わりにします。でも彼は、
ただの暗い男ではありませんでした。情熱的で、魅力的で、優しすぎる人だったのです。
~太宰文学の魅力~
① 文章の巧みさ。
② まるで、読者一人一人に訴えかけてくるような文章
③ 太宰の作品を読むとつい自分の人生と照らし合わせてしまう。
太宰文学の魅力を大きく分けるとこの通りです。私は、彼の文章の巧みさと、彼独特の一人称で語っ
てくる文章の書き方が大好きです。太宰が得意とする「私語り」の文章は、気持ちや、思いなどをとて
繊細に描写できます。また太宰の作品のほとんどは、自分の人生を生き写ししたような、人生記のよう
でもあります。彼自身が経験して、悩んだり、あるいは喜んだりしたからこそ大きなものが文章として
つたわってきます。太宰文学はよく「青年文学」として取り上げられることがおおいです。それは彼の
作品の中に、若者の繊細な心や、不安、戸惑い、快感、性欲、などの内容が鮮明に描き出されているか
からです。彼の作品は、これといって特徴的で、派手な事柄は描かれていませんが、とても魅力的です。
太宰治は、人間恐怖症と、エゴイストと性欲の象徴ともいえます。そんな彼が、自らの体を削って、
綴った作品には特別な思いが込められています。その作品を読んで、我々は共感し、勇気をもらうこと
ができます。
太宰治はよく憂鬱だ。とか、暗すぎるといわれますが、確かに暗い話は多いですが、いつも最後は希
望に満ちて終わります。けしてただ暗いだけの作品ではありません。生誕100年以上がたつ今でも、
多くの人間に読み続けられるのには大きな秘密があるのでしょう。
~太宰治のおすすめ小説~
1、「人間失格」 彼が自分の人生に人間失格と言うレッテルはるまでの人生の苦悩の小説です。彼の 人生記のようなもので、私は、涙しました。これを書いた後、彼は自殺します。
2、「ヴィヨンの妻」 女性の一人語りの小説です。文章の巧みさが満喫できます。ここに出てくる大 谷という登場人物も太宰治自信を描写していると思います。
3、「パンドラの匣」 彼の作品の中でも一番ポップな青春文学です。話は不思議な感じで、面白いで す。
4、「晩年」 太宰が27歳の時に、遺書として書いたつもりの者を作品として彼がまとめた物
です。よく、自殺をするものに、自殺を考えるのなら、これを読め。と言われ るような小説です。とても勇気が出る作品だそうです。
まだまだ読んでない作品は沢山あるのでこれからも詠んでいきたいと思います。
それではまた~ 最近は太宰の文章に影響されて、文章を書いてみたりしています。笑
ひばり