2011.09.22 大日如来の瞑想

 

この黒い丸が、実は自分の頭の中心だと。

そして、自分は何者か、何者かと、問いかける。

そして自分の奥深く、自分の中心へ中心へ入って行くと、

その中心から勢いよく、外側に広がろう広がろうとする力が出てきます。

この広がる力は、周りの人間の如何なる非難中傷反対意見によっても屈する事無く、

外へ広がろう広がろうと致します。

この広がる力は、何がしかの目的と、意図を持っており、

この広がろうとする力が、自分の全人生に働きかけると。

はいここで目を瞑る。

頭の中の一点を見つめて。

その一点なる光から、外へ広がろう広がろうとしている力を感じる。

この広がろうとする力は、全身七つのチャクラを通じて、

七つのバイブレーションを生じ、この七つのバイブレーションが、

やがてひとつの大きな渦巻きとなって、自分から全世界へと放射されます。

頭で思い込んだ放射力は弱いが、この瞑想によって導き出される放射力は強い。

この放射力は次第に、対人関係に働き、自然現象に働き、肉体の生命に働き、

本来の自分自身に相応しい環境と、運命を引き寄せ、作り出します。

この力は独善的では決して無く、自分以外の他人と、

しっかりとした協調性を持って働きかけます。

即ちその力は対人関係において円満であり、

肉体にもなんらのプレッシャーも与えませんから、

五体は健康に維持されたままであります。

その力は外へ外へと広がる。

今君の体から放たれている光の働きは、喉のスロートチャクラまたはヴィシュダーチャクラと、

若干のアナハタチャクラのエネルギーが、合成された波動であり、

それは物事が、スムーズに展開されるように働く。

問題が起きてもそれを円満に解決するように働く。

円滑化現象をもたらす波動である。

さあ、はっきりと認識しよう。

君の身の回りで起きる出来事は、物事がスムーズにどんどん前向きに発展して行く。

思うことは速やかに実現し、自分にもっとも相応しい、最適な場所が見つかる。

家族にも友人にも、その現象は起きる。

スケートリンクで、プロのスケーター達が、苦も無く、氷の上を滑るように、

君の周りの環境は、何の抵抗も無く、スムーズに展開して行くのだ。

君は君の身の回りの人々や自分自身が、

何の抵抗も無くすいすいと円満に展開していく様を楽しむ。

そしてこのような力を、現に日常生活において発揮する為には、

君自身が大いにくつろいでいなければならん。

全ての問題は、自分自身を、まるで温泉にでも浸かっている様な気分の状況へ、

自分自身を持っていく事によって解決する。

どんなに難しい問題が起きても、まるで氷を叩き割るようなつもりで、

焦って問題を解決しようとしてはならぬ。

君は温かい湯船の中に浸かっているのだ。

そのくつろいだ雰囲気の中に、氷のように凝り固まった問題を入れると、

氷はたちまち湯船の中でゆらりと揺れ、やがて跡形も無く溶けて行く。

無理な力を用いずとも、機械的道具を用いずとも、

君自身の心がくつろいでいて、大いにゆったりとしていさえすれば、

全ての難問も問題も、何の問題も無く溶けていく。

問題は解決するものではなく、君の場合は溶かすものである。

さあ、しっかりイメージして。

君自身が温かい湯船に浸かっている。

その湯船の中に、どんなに盛りだくさんの問題が投げ込まれても、

その湯船の中で、やがて次第に溶けて行く。

溶けるー溶けるー溶けるーとイメージせよ。

 

そして、最後はこの宇宙を諸共溶かすのだ。

君自身が発する、愛の暖かい火花によって、人も物も、空気も土も家も、

ことごとくゆらりと揺れて溶けて行くのだ。

さあ、イメージしなさい。全ては溶けて行く。陽炎のように溶けて行く。

溶かせ。溶かせ。溶かせ。溶かせ。

全ては溶ける。柔らかい光の中に溶ける。

 

大日如来といわれる仏がいる。

彼が印を組んで、定に入る時、彼又は彼女が見ている世界は、

暖かい炎の中に、人も物も天も地もことごとくが、溶けて行くと感じているのだ。

全ての物はこうして、溶けて行くのだ。

後には何も残らぬ。

人も物も天も地も、やがては必ずこのように陽炎のように溶けて行くのだ。

あと三百十兆年もすれば、この宇宙にある星も、

空気も、ガスも、全てことごとく、暖かい炎の中に溶けて行く。

このように如来は、この大宇宙の過去も未来も、

この宇宙の寿命もことごとく知り尽くしているが故に、

そしてこの宇宙の終末も、全て知っているが故に、

何ものにも執着をしない。

かといって物事をぞんざいに扱う訳ではない。

物事は全て一回限りの出来事であるから、そのひとつひとつに実に誠心誠意を込める。

同じことは二度と起きないのがこの宇宙の掟だからだ。

ひとつひとつ懇切丁寧に対応しつつ、しかも何の痕跡も残さぬ、

砂に書いた文字のように、事一旦静まれば、たちまちその事を忘れ去る。

万象万物はやがてこのように、光の中に溶け込む。宇宙の終末である。

そしてまた光が実った時、また新たな宇宙が生まれる。宇宙はこの繰り返しである。

宇宙は出来てはまた滅び、滅んではまた出来る。

故に、この宇宙の中に永遠のユートピアを求めたとしても、

それは無駄に過ぎない。やがては過ぎ去る、全てのものが。

この宇宙は、我々が永遠に留まる世界では無い。

修行し、過ぎ去って行く、通路に過ぎない。

しかし、この宇宙があろうとなかろうと、変わらぬものがある。

人は輪廻転生の最中において、実にこの事を発見しなければならぬ。

それは、愛と光というものである。

人の魂はこの愛と光より生まれ、天地一切の万象万物もまたこの愛と光より生まれる。

この愛と光を離れて存在する何者もこの宇宙には無い。

故に人々は、変化変滅を繰り返す。

この宇宙に囚われ、執着を示すべきではありません。

人の本質は、実にこの愛と光にある。

さあ、想像したまえ。

全ての輪廻転生を完成し、この世の一切の出来事に囚われる事を超えた、大日如来の優しい微笑を。

大日如来の心に映るもの。

それは、この宇宙は本当は幻であり、やがては光に返る影法師に過ぎないという事実。

故に大日如来が見ているものは、この世の姿ではありません。

この世があろうと無かろうと光り輝く、愛と光のみ。

 

あなたはこの愛と光の中にくつろぐ。温泉に浸かるように。

全てのものはこの愛と光を離れては存在しない。

人々は時たま、物や現象に囚われてこの愛と光より離れる。

そして離れた分量だけ苦しみを生む。

我が本質は愛と光なり。我が本質は愛と光なり。我が本質は愛と光なり。

オンアビラウンケン オンアビラウンケン オンアビラウンケン オンアビラウンケン

オンアビラウンケン オンアビラウンケン オンアビラウンケン オンアビラウンケン

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如来は、この宇宙が出来る前の宇宙の歴史もことごとく知悉しており、

この宇宙の歴史も、あるいはまたこの宇宙が滅び、

また新たに宇宙が出来る時のその宇宙の歴史もことごとく知悉しおわれり。

故に如来の知恵は広大無辺なり。

この広大無辺な知恵は、一切何もの何事にも囚われざる無執着の心より生ず。

オンアビラウンケン オンアビラウンケン オンアビラウンケン オンアビラウンケン

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今日は、大日如来の、秘密神通力のいち、如来は一切無執着なるが故に、大智識を備え給う。

如来が蔵するところの、広大無辺な無量の知識に導く瞑想法であります。