こちらは本日大阪で千穐楽!

私はと言いますと、、、

博品館劇場!本公演の初日に行って参りました〜〜〜

贅沢なお席からの観劇で、、

もうね、舞台上からの圧が凄かったです。

実は、と言うか。
まぁ私の読解力の問題なんですけどね?笑

お客さんに答えは委ねます。みたいなうーんうーんあれはどういう意味なんだろう?とか実はここがリンクしてて、、みたいな作品がちょっと苦手😓

と言うかね、これはストレートに限らずミュージカルでもそうなんだけど、役者の動きとか台詞とか歌とか、、

その空気を丸ごと感じるみたいな?

シーンをそのまま映像とか絵みたいに特徴を捉えて記憶しておくのが得意みたいで、、

「よく1回観ただけでモノマネ出来るよね笑」とか、「典型的右脳人間だよね!」←うん褒めてないよねw

とか言われるんです。。。

なので、実は好きだ好きだ!言ってるミュージカルも作品にどっっぷり浸かって集中してる訳ではなかったりするんです。

あんな風に踊るんだ。とか、歌ってる時の口の開け方とか。

妙なとこ集中してたりします。笑

だからとっても分かりやすい作品なのに、どこが分からなかったのかさえ分からないぐらい理解してなかったり😅

なので役者陣の魂がそのままダイレクトに伝わって来て、そして難解なストーリーだったりすると、こうなのかな?ああなのかな?とか考えるとこまで行けないんです。

その場の空気だけを感じる。みたいなことが多いのです。

特に圧倒的にストレートプレイね。

まぁー、、、

今回の新納さんには本当に恐怖を感じました。

所々笑いも起きるけど、ラストのオガワとクロエのシーン。

もうあんな緊迫、圧、興奮、なのに静寂。

そして感情移入でもなければ客観視でもないあの感じ。

なかなか味わえないだろうなあ。

本当に怖かったもん。

芝居だよね?
私芝居観に来てるんだよね?

それぐらいの臨場感でした。

全く違うけど、昨年上演されてこれもかなりの衝撃だった1984を少し思い出しました。

何が言いたかったんだろう?

って帰りにちょっと考えながらテクテク歩いて。

私は単純に、クロエはオガワに「もっと大事なことあるんだよ。それ忘れてるよ?」って投げかけているように感じました。

初めての博品館劇場。

そして5人だけのがっつり緊迫のストレート。

今まで観たことがないってぐらいの新納さんの恐怖。

芝居の引き出しがまた1つ開けられたような気分で。

やはり何を観ても、それぞれに刺激があり感じるものがあり。

ミュージカル、ストレート、その括り無しに。

舞台って、演劇って、面白いなぁって改めて思いました。