先週から極度に悪化した嫁と姑の関係。今朝起きるとおかんはコンビニで買った菓子パンを持って帰ってきたところであった。何でも「腹が減ったので買いに行った」らしいのだが、何故か食べるわけでもなくそれはその後もテーブルの上に置き去りにされていたのである。


洗顔と歯磨きをすませてから、おかんにとりあえず朝食を作りたべさせた。レタスと魚肉ソーセージ炒め、そして即席味噌汁という超手抜きメニューではあるが、文句も言わずあっさりとたいらげた。その後認知症のクスリとカルシウム製剤と胃薬を飲ませ、おかんの居宅スペースとなっている応接間に移動させた後、今度は嫁の朝食を用意した。同様のメニューに、野菜ジュースとコーヒーにおかんが置き去りにしていた菓子パンを加えたこれまたコンビニエントなラインナップ。何となく大学時代を彷彿とさせるような食事であるが、それでも私は十分満足な朝食だと感じている。


ところで嫁姑別々の食事パターンだと時間のロスが著しい。洗い物を済ませ、日課の愛犬の散歩に出る頃はもうお昼前になってしまった。午後からはパチンコ禁止令の際に嫁に強制フレンド入会?させられたスポーツジムに行く予定になっているため、お昼のオカズはコンビニのお惣菜とレトルト肉ボールになってしまった。今度はおかんはキッチンで、嫁は2階というパターンで済ませた。


おかんを家に一人残し外出する時は必ず「何処へ行き、何時帰る」という書置きを応接間のテレビに貼ることにしている。今日もジムから一度帰宅し、その後郊外の大型スーパーに出かけたが、予定時刻に帰宅してみると、今度は「これが置いてあったよ」とコンビニ弁当を手にさげており、おまけにツナ入り総菜パンの空き袋も発見された。夕食は嫁の発案により、ご飯にパック野菜と野菜のかき揚げを乗せて天つゆをかけた即席かき揚げ丼となったのだが、おかんは完食したのであった。




最近、嫁とおかんがかなり険悪な雰囲気だ。私が仲裁に入らないと血を見るくらいのバトルである。嫁は私より10センチほど低いが、体重は私よりも2キロも重い。チワワのように小さなおかんは、嫁にまともにガチられたらひとたまりもないだろう。ひと月くらい前に骨折した手首のギプスがまもなく外せるほどに回復したというのに、今朝の一戦はそこがまたポッキリいきそうなくらいのバトルであった。


おかんは何度注意しても何げに嫁の気にくわないことを繰り返し口走る。まあ認知症だから仕方のないことかも知れないが、その度嫁は激昂しまくりご町内に響き渡るくらいの大声を上げながらでおかんに飛びかかってゆくのである。今朝も私が仲裁に入り、嫁をクルマに乗せてほとぼりをさまして事無きを得たが、いつ警察沙汰になってしまうか不安だ。


そんなこんなで常に不安に苛まれている私は最近滅茶苦茶イライラする。今日もほとぼりを冷ました後、スーパーで安い惣菜(2品で343円)を買い1階おかん、2階嫁に分かれて昼食をとらせた後急ぎ会社へと向かったのだが、途中対向車とトラブルになり、相手に罵声を浴びせかけた上、相手のクルマのタイヤを蹴りあげてしまった。最初に事件を起こしてしまいそうなのは実は自分なのではないかと思った。






不覚にもパチンコ封印を誓った(誓わされた)私であるが、今の借金を完済し、預貯金百万円を達成するまではパチることを許されないということは、即ちこの世でパチンコを打つことはないのかも知れない。


独身時代、夜な夜なフィリピンパブに通い倒し、放蕩の限りを尽くした私はいつポックリ逝ってしまってもおかしくないないほどのダメージを全身に受けている。かつてはスポイルされてゆくことこそが人生であり、ブルースであるという美学を持論とし様々な毒を喰らってきた私であるが、無論パチンコもその限りなくグレーに近いブラックエッセンスだっだ。


いま思えば、フィリピンタレントとパチ屋へ同伴し、ドル箱をうず高く積み上げて出した十数万円全てをくれてやった頃が華だったのかも知れない。当時はせいぜい注射を打った裏ロムが派手な賑わいを持たせてくれた華やかな時代だったが、いまのようにホルコンの拡張機能でせこくそして綿密にオペレーションする姑息なパチ屋だらけではブルースもへったくれもないのだ!