今年の予定ではありませんでしたが・・・
愛車の軽自動車が故障してしまいました。
走行距離73000キロを超えたところでCVTから異音です。
山道を攻め続けた「つけ」が来てしまいました。
あと5年は頑張ってほしかった。
とは言え、いつ走れなくなるかわからないのでは危険です。
仕方ありません。男意気の買い替えを決意しました。
(実は修理代がかなり高額だったので・・・)
と、言うわけで同シリーズの4WDに買い替えました。
やはり10年の進化は凄いですね。足回りも良くなってます。
前車はFFだったので後ろが「トーションビーム式」でしたが、今回は
「3リンク式コイルサスペンション」です。実は私この形式が嫌いでした。
左右対称の動きをしませんので、不安があったのです。
写真の通り、一本の横アーム(パナールロッド)が車軸を支えている構造です。
上下すると、支点が円弧移動するため車体が左右に移動してしまいます。
とは言え、移動量は上下ストロークが±10Cmで横方向5mm程度ですが。
実際に運転してみますと、その変化は全くわかりません。
それよりもガッチリ横方向を支えられているほうが良いようです。
なにより、跳ねたときの安定感は素晴らしいものがあります。
まるで猫のようにスッと着地してくれます。
重量が増えたぶん、バネやショックの容量を増やしているのでしょうか?
「関東地区で4WDは必要?」と思いましたが、正解でした。
重心もFFに比較して車体下部の重量が増加しているため安定感があります。
オールシーズンタイヤに履き替えて冬の群馬県を彷徨う予定でいます。
現在の燃費ですが、片道18Kmの通勤で20~21Km/L程度です。
長距離では23Km/Lを超えました。ほぼカタログ燃費に迫ります。
10年前の前車では、FF車で、最高でも19Km/Lでした。
時代の進化を感じます。
また、オプションで追加したプレミアムスピーカーとやらが、やたら良い音を聞かせます。
高い買い物でしたが、暫くは良い通勤ができそうです。長距離も楽。
たかが軽自動車、されど軽自動車・・・というところでしょうか。