僕は慌てて
彼女の家に向かった。
「ピンポーン…。」 彼女は待ち構えていたかのように、
すぐに玄関を開けた……。
玄関を開けた後
彼女は無言のままストーブの前で屈んだ
僕は一目散に切り出した。
僕「何で勝手に帰ったの」
彼女「……。」
僕「黙ってたらわからないんだけど。」
彼女「私よりパートの人が好きなんでしょ」
(パートの人とは、50歳ぐらいのオバサンの事)
僕「はぁ意味がわかんないだけど……何でそうなるの」
彼女「話聞いてるとその人の事が好きなんぢゃないかなって思うから……。」
僕は唖然とした……。
お店で並んでいる時に話すネタがないからバイト先のパートのオバサンの話をしただけなのに、勘違いも甚だしい。
もし仮に、そのオバサンが可愛いと言ったとしても、普通の子なら50歳近くのオバサン相手に何とも思わないであろう。
こんな事で
3時間も彼女を説得する羽目になってしまった。
とりあえず、納得はしてくれたが、
僕の彼女の嫉妬深さは、まだまだ序の口に過ぎない。

何で
プープー。」

