京劇覇王別姫』NHKBS これは楊貴妃のことではなくて四面楚歌、項羽と
その愛する姫 それを演じたふたりの役者の人生をつづった愛と悲しみのドラマだ
圧倒されるのは時代考証とそれを上回る演技 まとわりつく娼婦という存在
娼婦の子として生まれた小豆は母によって一本多い指を鉈で切り落とされ京劇の園に置き去りにされる
そこにいた石頭と深い絆を結んでともに覇王別姫のスターへと成長していく
ふたりとも男だ いやわざわざ男とか女とかいう必要はない
京劇風のメイクで舞台に立つ 身も心も姫になりきる 小豆蝶衣
今は性的な面での潔癖性を強く主張しないようだけど昔は差別があった
それはシナでもそうだ
最後にふたりは舞台で演技する 練習 
蝶衣は「自分は女に生まれ」を「自分は男に生まれ」とセリフを間違う
小さな時からそうだった 覇王はまたかと横を向く
その隙に姫は王の太刀を引き抜き自らの首を刺す
悲しみが最初から最後まで揺ぎ無く緩むことなく貫かれている
深い悲しみだ 深い深い絆 命短し 花の命も短い 
報われない信じられない永遠の絆
映画『覇王別姫



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