私は短距離走が遅い しかし長距離走はそれほど悪くもない

だから私は遅筋の割合が多い と 言い訳 する

子供の頃は 短距離走が遅いとそれだけでもう運動はできないのだと絶望的になり運動全般が嫌いになった その考えを変えてくれたのは 高校の体育の女先生だった

中学校にプールがなかったから 水泳が下手で

平泳ぎであおり足をしていたので 放課後の特訓に参加した  一生懸命教えてくださり 足の裏で蹴るのを覚えた まだできないでいる人に 教えてあげてと先生に言われたが そんな教えるなんてまだと躊躇したら 出来てる人は教えられるのよ と励ましてくれた

バスケットの授業の時には 他の人が練習試合をやっている間  一人でゴール入れで遊んでいた

その先生はそれを なんと練習熱心と評価してくれた そんなことは運動で認められるのは 私には初めてだったかも 少し自信になった

それから 水泳同好会に入ったり ママさんバドミントンをやったり スキーにはまったり いろいろやった

私には人生をかえるほどの師には出会った自覚がなかったが この女性体育教室が今思えばそうだったのかも

今頃わかっても 感謝もいえない

その先生は 体育は身体の能力だけでなく 考えることがもっと重要だと教えてくれた

スポーツもどうやったら正しいフオームになるのか自分で工夫することが大事で ただ教わるだけで自分で言葉を消化し身体を動かさなければ 自分の動きとはならない


題名から離れた

遅筋 と 速筋 の違いは 筋肉の細胞内のミトコンドリアの違いだそう


そう言えば お酒屋ののめない アセトアルデヒド欠損は肝臓内の細胞のミトコンドリアと関係があるらしい

遅筋の多い人はお酒が飲めない のは今のところ 症例は私のみ  どなたか統計とってくれないかな

なんて