マモルさんがいる家に帰ってきた
想像をこえるほど綺麗に整えられていた家
なんだ、ちゃんと暮らしてたんじゃん
そう思ったと同時に私って必要なの?と思ってしまった。
マモルさんと家族になってから
新婚なのにセックスレスで、不倫もされた
マモルって男は私が知っているような、思っているようなヤツではないのかもと毎日毎日考えてしまうから
気分転換にカフェでバイトを始めた
小さな可愛くてお洒落で落ち着くカフェ。
いつも散歩で通っていて気になってはいたけど一回も入った事が無かったからバイトしよ!って謎な理由でアルバイトに応募したらすんなり採用。
面接に行ったその日から働き始めた
私の指導係は4歳年下の笑顔が可愛い男の子?だった
名前はアラタ君
アラタ君もミナに劣らずの愛嬌を持っていて
こんな私でも直ぐに仲良くなってしまった
アラタ君と話すのが楽しくてバイトも楽しかったし
マモルさんの存在がなんか嫌になった
その日のバイトが終わり
アラタ君と駅まで一緒に歩いていると
『みちるさんって何で旦那さんと結婚したの?』ってアラタ君が聞いてきた
私は
すっごく愛を感じたからかなー、、、
でも今はセックスもしないし、他の女と寝たりもしてて正直分からないと笑って答えたら
『俺だったらそんな事しないのに、家に帰ってみちるさんがいたら毎日でも抱きたい』って意味わからないことを言ってくるから
聞こえなかった振りをして
話を流した
でもね、嬉しくて、カラダ中ビリビリして大変だった。
その日ず〜っと嬉しくてご機嫌でルンルンで
アラタ君の言葉が嘘でもいいから
自分が必要とされたことにドキドキした。
それからは2人きりになると
積極的にくるアラタ君で、お花をくれたり、私の大好きなドリンクを作ってくれたり、何かとアプローチをされた。私も嬉しくて受け止めてしまった。
ある日、お店を閉める作業で2人きりになってしまって電気を消してお店を出ようとしたときに
抱きしめられて
とうとうキスをしてしまった
キスしたのが本当に本当に久しぶりで
マモルさんの事なんか1ミリも思い出せなくて
アラタ君の家にいき
そのまま。。。
私のことを綺麗とか可愛いとか言って抱いてくれた
マモルさんとは違って、
優しくて、だけどちょっと乱暴で、ぎこちなくて
全部、全部、今のマモルさんと比べてしまう
ただセックスするカラダだけの関係でもいいやって思っていたらあっという間に時が過ぎていた
それでも、アラタ君は変わらず
カラダも私も愛してくれて、女として扱ってくれた
マモルさんよりアラタ君といる時間のほうが長いことが続いていた
ある日、マモルさんがいきなり強引に
私をベッドに倒した、見なくても太ももにあたるマモルさんのモノはすごく硬くなっていた
やめて!と言う私の口を強引なキスで塞いで
何年かぶりのマモルさんとのセックスは痛くて辛くて悲しかった
言葉の代わりにカラダ中を噛まれ、跡を残されたりして何となく察した。バレてる
その日から私のことを毎日何度も求めるようになったマモルさん
そんな時、行為中、マモルさんのスマホの通知がみえた
ミナ:今どこ?
ミナ:もう2時間もまってるんだけど
ミナ:いつものホテルであってる?
ミナ:どうしたの?何かあった?久々に会えると思ったのに、ひどい
ミナ:返事してよ!
通知が来るたびにブー、ブーっと、バイブ音がなるスマホがベッドから落ちても、私に夢中のマモルさん
マモルさんの嫉妬と焦りでできたセックス
アラタ君の何度カラダを重ねても変わらないセックスと全然違って、、、
やっぱり、違う男の香りがしたのかな?
いつからバレていたのだろう
カラダは求められても何も言ってこない
アラタ君は会うと私のカラダについた跡を見て
ギュッと抱きしめてくれる
アラタ君にもうやめようかと言うと
首を横に振るだけ。
私はどうしたらいいのか分からなくなっていた
この状況から抜け出せなくなっていた