半年ぶりに帰省をしました。
先週、母が白内障の手術をして、そのお見舞いと、今年は貫太の初盆もあって実家に帰れそうもないので、ちょっと早めにお墓参りとお供えを持って帰省しました。
炎天下の高速を2時間足らず走って、久しぶりの日本海。
空も海も青い。
実家のお寺は海岸からすぐの山にあり、海にも山にも近い。
お寺の近くのよろずやで下草を買ってからお寺へ。
昼の1時をまわった頃で一番暑い時間。
お参りの人は誰もいません。
ひっそりとした山裾の境内に蝉のシャカシャカ音だけが響いています。
都会の蝉は暑さを逆撫でるだけですが、お寺の蝉は夏の情緒さえ感じます。
この感じなんか懐かしい。
手桶に水を汲んでご先祖さんの墓前に。
新たにご先祖さまの仲間入りした貫太のことをよろしくと手を合わせました。
いつもはヤブ蚊がうっとおしいのですが、暑すぎるためかまったく現れず。
落ち着いてお参りできました。
母の白内障の手術は簡単なもので1日で退院できたようです。
痛みはないようですが、本人は手術してもあんまり変わらんかなあと言うてました。
認知症も緩やかな状態が続いているようですが、先日、コケてあごを打って青タンができたと兄が話してくれました。
高齢なので骨折、寝たきりみたいになるのが一番怖いかな。
要介護ですが、身のまわりのことはまだ自分でてきるのでこの状態を維持したいです。
ひ孫っちの新しい動画を観て笑っていたので、ひ孫っちが元気の素かもしれません。
兄から貫太の初盆のお供えとくずまんじゅうをお土産にもらい帰路につきました。