弾丸台湾 | 風を感じて

風を感じて

アラカンに突入。セカンドライフ、ぼちぼち行こか。

今週の木、金曜日、1泊2日で台湾出張に行ってきました。


新型コロナウィルスの影響で関西空港はガラガラ。全く待たずにチェックイン、いつもは混雑するセキュリティチェックもスイスイ。

飛行機もガラガラで、横8席1列にボクひとり。2割くらいしか席が埋まっていませんでした。

CAさんもマスク着用。毛布、枕や前ポケットの免税冊子や雑誌類もすべて撤去されていました。


到着した台北桃園空港もガラガラ。入国審査場もほとんど人がいませんでした。

いつもは常客ゲートから入国できるのですが、今回は通常の入国審査ゲートからでも待つことなく入れるほど。

常客ゲートとは、過去1年に3回以上訪台した人が申告すればもらえる常客証を持つ人専用のゲートです。

ここを通るときは、ちょっとした優越感に浸れます。

何の特権も持たない小市民のささやかなVIP体験です。


台湾では過去14日以内に中国に訪れた人は原則入国できません。また問診票も記入しなればなりません。

嘘の申告や指示に従わない場合は、罰金などの措置が科せられます。


帰りの空港も同様。免税店はガラガラでした。

出発ロビーも中国行きの便はことごとく欠航でした。

経済的ダメージは相当ありそうです。


帰りにいつもお土産で買うゴディバの免税店もお客が少ないのか、投げやりなのか、板チョコを1枚サービスしてくれました。・・・あっ、そういえばバレンタインだった。


今回訪問した台湾の会社は、入館時に体温チェックをして、問診票の記入が必要でした。それで入国時同様に虚偽申告や反抗的態度には罰金を科す旨の書面にサインをしてから入館しました。

また、マスクをしていないと入館できません。

打ち合わせ中も相手はマスクしたままでしたので、こちらも外すわけもいかず、もごもごした打ち合わせになりました。


会社だけだと思ったら、ホテルやレストランでも体温チェックをされてから入ります。おでこに向けて非接触で測るやつです。


電車の中では、ほぼ100%の人がマスクをしています。

日本よりも徹底、厳戒態勢です。

現地の人は、マスクが足りないと嘆いていました。

うちは毎日貫太の面会するのにマスクが必須なので、いつも箱買いをするのですが、さすがに日本でも入手が困難になりつつあります。



そんな中でも、食い意地は張っているので、ご飯は美味しいものを頂きました。


高速鉄道乗り換え駅近くのアウトレットのフードコートにて、牡蠣オムレツと魚丸(魚のすり身)スープ、キャベツ炒め。

牡蠣オムレツの赤い甘ダレ・・・お好みソースなら、なお美味いやろな。


アウトレットの春節飾り。


台北市内の台湾料理の代表的なお店「欣葉」にて豚の角煮。とろとろに柔らかい。歯茎で食べられます。


台湾の渋谷と言われる西門町の「天天利美食坊」にて、人気の魯肉飯。半熟卵が乗っていて、甘辛の豚肉とマイルドな卵がよく合います。今まで食べた魯肉飯の中で一番美味しかった。

それと店の人のオススメのイカのスープ。こちらはボクの苦手な台湾バジル風味でちょっとイマイチ。






同じく西門町、日本でも人気のタピオカミルクの幸福堂。行列が出来ていました。タピオカガチャガチャなるものもありました。



世界初!金箔&ローズ黒糖タピオカミルク登場!900円ほどします。ボクは抹茶タピオカミルクをタピりました。ピンクのタピオカです。なんかメニューの写真と違う!




西門町界隈を散策。

レンガ造りのレトロな最先端スポット「紅楼」


レインボー横断歩道。「彩虹斑馬線」と書く。






今年最初の台湾は、何だか物々しくも、やっぱり、美味しかった!