神のご加護!? | 風を感じて

風を感じて

アラカンに突入。セカンドライフ、ぼちぼち行こか。

火曜日にカンボジアから帰ってきました。




トラブルもなく、ケンカすることもなく仲良し父娘の旅は無事に終わったか・・・に思えましたが、最後の最後、重いスーツケースを持って、わが家にたどり着いたところで、家の鍵が見当たりません。


お昼前。嫁さんはちょうど貫太のところへ行っている時間で、息子は仕事やし。


家を出るときに、娘から「鍵持った?」と聞かれて自信満々に「持った」と答え、嫁さんからも、しつこく「鍵持って行ってよ」と言われ、「大丈夫!」と返事していたにもかかわらず、鍵が見当たりません。


玄関前でリュックやスーツケースを全開して、ちょっとしたフリーマーケット状態になりながらも、鍵は見つからず。


一番濃厚だったリュックの内ポケットに無かったので、ホテルで荷物の出し入れをしたときに落としたかも・・・

それとも、そもそも持ってくるのを忘れたのか・・・


いやいや、娘もボクが自信満々に鍵を持ったと言っていたのは覚えていたし、持って行くのにバイクのキーホルダーから家の鍵だけ外していたのは確実に覚えていて、そこからリュックのポッケに入れたような記憶はあるので、家に置いてきたとは考えにくいし。


でも何度、荷物を確認しても見つからず。


それで嫁さんに救助要請の電話をしたら、案の定、「何やってんの!!」と電話越しに怒られました。

・・・なんか2度怒られた気分。


電話する前に、娘が予行演習と言って、嫁さんの口真似をしていたとおりの文句が返ってきました。


30℃を超えるカンボジアから、15℃を下まわる京都に帰ってきて、特に寒さが身に染みる状態で、スーツケースと玄関ポーチに置いてあった傘とスタッドレスタイヤで冷気をバリアをしつつ、セブンイレブンで買った特製豚まんを食べながら、玄関前で1時間半ほど嫁さんの帰りを待ちました。





速足でいかにもイライラしていますよという顔をした嫁さんが帰ってきました。


「おかえり」より先に、「あれだけ自信満々に言ってたくせに!信じられへんわ!」「風邪ひいたらどうするん!」(これ「娘が」という主語です)・・・と。


ひとしきり怒られたあと、最後は、旅の途中でみまわれたであろう事故やトラブルをここで帳消しにしてくれた。きっとシバ神のお蔭や・・・ということで丸く?おさまりました。


結局、鍵はリビングの座椅子の上にちょこんと放置されているのが見つかりました。

嫁さんこそ、なんで5日間も放置されているの気付かへんの?


・・・とツッコむのはやめておきました。