以下文字起こしです。

NHKから国民を守る党 立花孝志 結党記者会見 憲政記念館 上杉隆 2019/08/13 政経ゆっくりチャンネル

 

 

29:30~

今まさに上杉が申しあげた通り、政治とNHKの距離が近いと彼は書いたんですね。ところが内部で、凄いことが言われまして、「何言っているんだ!NHKと政治の関係というのは一体なんだ!距離が近いんじゃない一緒なんだ」これをNHKの理事がはっきりと局内で言っていたのが印象に残っている。

 

近いんじゃない一緒なんだと何が間違ってるんだと。冗談のようなことを真顔で言ってました。NHK職員が泥棒していることに驚いたんですが、何言ってんだ泥棒がNHK職員してるんだと、これを真顔で会議で言うわけですよ。

 

それを聞いて、私は公共放送の役割をNHKはしていないということで、誤解されやすいんですが、私は公共放送が必要ないとは一言も言ってないんです。NHKが公共放送の仕事をしていないからNHKをぶっ壊すというスローガンを掲げているだけで、公共放送が必要ないなんて一言も言ったことはないのであって、どうして受信料問題を専門にやっているかと言いますと、まあこのときNHKの内部の弁護士から、
 

「立花さん、NHKの改革をやるには、これは受信料しかありません。番組の内容や経営の問題に対して、攻撃をしてもですね、編集権の問題とか、いろいろな、そこはNHKは得意な分野だと。しかし受信料に関しては、隠すことができないから、NHKの改革をしたければ、受信料問題一点に絞ってやるのがいい

 

当時仲間だったNHKの顧問弁護士からこういわれたので、受信料問題一点に絞ってここまで来ましたけど、決して私は受信料を払いたくないという人を単純にお守りすることではなく、公共放送が正しく機能する、NHKが公共放送の役割使命を果たしてもらうために、このようなスクランブル放送の実現を目指すという政党を立ち上げてここまで来た次第ですので、ふざけてやっているとかいろいろ批判されていますが、やはりこの日本国内において正しい公共放送ができるようにNHKに対して喝を入れていく、愛情をもってしかりつけていくという思いで、この政治活動をさせていただいておりますので、その点において幹事長の上杉と昔からリンクしているところでございますので、今日このように幹事長のポストについてもらったことは非常に良かったと思います。