おはようございます！

いつもご訪問、いいね！ありがとうございます！

さて、今日はチビちゃんの最後の日から火葬までを書いておこうと思います。

忘れないように、その日のことを記載しておきます。

長いです。

写真は少な目、前回掲載分と被ってたりします。

そして、亡くなった時のリアルな描写がありますので、苦手な方はスルーをお願いします。

10月25日土曜日。

私はお休み。

いつものように時計を気にせず朝寝坊。

起きるとみんにゃそばで2度寝中。

もちろん、チビちゃんもいつものように私がセットした古着の上で寝ています。

ベッドに腰掛け、手を伸ばしてチビちゃんを撫でるとすぐにゴロゴロ♪

あ～、可愛い(´艸｀*)

癒されます。

その後、起きたチビちゃんが足元にスリスリ♪

そっと抱き上げて膝に乗せます。

まだ慣れたわけではないんだろうけど、しばらくはそのままいてくれます。

ずっとゴロゴロいいっぱなし。

落ち着かないのか私の膝からベッドへと移動しました。

そして、私にもたれるようにコロン♪

さらになでなですると気持ちよさそうに3度寝に入っちゃいました。

しばらくそのまま、ナデナデしたり、スマホでインスタを見たりしながら過ごして…。

おなかがすいてきたので着替えてリビングへ行きます。

その間チビちゃんは私のストーカー♪

クローゼットにトイレに動くたびに付いてまわります。

可愛くて何度も頭をなでなで。

時間に追われない休日で良かった。

リビングではいつもの指定席（テーブルの上）。

さらに「撫でて」と要求されます。

私が朝ごはんを食べ始めると同席していた父母にも「撫でて」アピール♪

新聞の上にどっかり乗ったり。

朝ごはんを食べたら書斎へ。

当然チビちゃんも付いて来てます。

今度は「遊んで」アピールです。

大好きなハチのおもちゃで遊びます。

トンネルを駆け抜けるのもいつもどおり♪

しばらく遊んだら私はパソコンに向かいます。

私がパソコンをしだすと、遊びはおしまいだってわかってるんでしょう。

横のダンボールの上でまったり♪

前回も掲載しましたが、これがその時に撮影した、チビちゃん最後の写真です。

11時を過ぎると母がニャンズのご飯を用意し始めます。

うちのお昼ご飯はちょっと早め。

その様子を察知するとニャンズはキッチンへ集合します。

この日のチビちゃんも。

私がいる書斎を出る直前に咳を数回して、くしゃみをしました。

ちょっと前から寒くなってきていたので、

「風邪ひいちゃった？鼻炎の症状がでだしたのかも？」

なんて思っていました。

でも、チビちゃんは何事もなかったかのようにキッチンへとかけていきました。

うん、食欲旺盛、元気があってよろしい♪

チビちゃんたちニャンズがご飯を食べ終わるころ、私も昼食のためリビングへ行きます。

チビちゃんたちニャンズは食後のニャルソックにウッドデッキへ。

これもいつもの日課です。

そして、私たちがお昼ご飯を食べ始めた時でした。

ウッドデッキのほうから「ゴポッゴポッ」と音が聞こえてきました。

あ、誰か吐いたな。

たまにニャンズが吐きます。

母も慣れたもので処理の為、ウッドデッキへと向かいました。

「誰が吐いたの～？あ、チビちゃんかね～。」

そんな声が聞こえて、すぐでした。

駆け足でチビちゃんがテーブルの下へ。

そして、また「ゴポッゴポッ」。

「大丈夫？」

と、覗き込むと…。

チビちゃんの後ろ姿。

そして、何故かうん〇をしていました。

？？？

と思っている間にチビちゃんは走って逃げてしまいました。

その間もうん〇が出ています。

ただ事ではないと思った私はチビちゃんを追いかけました。

チビちゃんは父母の部屋のベッドの下にいました。

すでに、チビちゃんのそばにはうん〇とおしっ〇をしたあとが。

たまに咳をするような、吐くような仕草をします。

でも、実際には吐かず、口からよだれが泡のようになって出ていました。

そして、これまで聞いたこともない大きな声で「ア～オ！ア～オ！ア～オ！」と鳴きました。

私は、「チビちゃん！」「チビちゃん！」と何度も呼びます。

苦しそうだけど、ハアハア激しい息遣いをしているわけではなく、落ち着いた感じでもあり、どうしたらいいのかわからなくなっていました。

とにかく、病院へ。

そう思った瞬間でした。

バタンとチビちゃんが倒れました。

私は手を伸ばしてチビちゃんを引きずり出そうとします。

チビちゃんは嫌がって奥へ。

そして、また横になってしまいます。

なんとか捕まえて手前に出しました。

母が持ってきたキャリーへ入れます。

すでにチビちゃんの体に力が入っていませんでした。

かろうじて呼吸をしている状態。

私は、連れて行くのをやめて、チビちゃんが初めてうちに来た時と同じゲージへ運びました。

その途中、チビちゃんの呼吸は止まりました。

ゲージに横たえた時にはすでに。

何があったのか。

どうしてなのか。

あまりに突然で。

チビちゃんの体はうん〇とおしっ〇で汚れていました。

母と二人でチビちゃんの体を拭いてあげます。

ポポーは「どうしたん？」という感じでそばをうろうろしています。

小鉄とルイは部屋の前で入っていいものか思案しているようでした。

言葉もなくただただ、温もりの残った体を拭いて、撫でていました。

父が「チビ、どうしたん？」と聞いてきて、母が「死んだんよ…」と言っているのが聞こえました。

「えっ！？なんで？」

父もびっくりしていました。

綺麗になったチビちゃんはみんながいるリビングへ運びました。

みんな、お別れしようね。

父がチビちゃんを撫でてあげます。

「まだ生きとるんじゃないん？」

まだ温かいチビちゃんの体。

今にも起きてきそうでした。

喉が渇いてないかな？

お水とご飯を用意してあげました。

と、チビちゃんのご飯を食べに来た小鉄。

あわててご飯を袋入りに変えました。

こんな時でも、小鉄は小鉄なのでした。

しばらくして、私は書斎へと上がり、一人泣いていました。

落ち着いてきた頃に、いつもお世話になっているペット火葬の業者さんに連絡しました。

翌日、14時火葬。

今日が土曜日で良かった。

明日もお休み。

火葬までそばにいられます。

夜はいつものようにチビちゃんを私の部屋のいつもの場所に寝かせます。

ニャンズはチビちゃんの匂いを嗅いでから、それぞれのいつもの場所へ。

まるで変わらない日常のようでした。

その夜は何度も目が覚め、そのたびにチビちゃんを撫でました。

いつもと変わらない毛触り。

でも、少し硬くなってきたかな。

翌日、曇り空。

私たち家族の気持ちを表しているようです。

チビちゃんに花を買いました。

黄色いバラ。

チビちゃんの首輪のようなきれいな黄色。

元気いっぱいだったチビちゃんにぴったりです。

火葬の時間が近づいてきたので、箱に入れて準備をします。

いつものご飯とおやつ。

それにおもちゃも入れてあげました。

そして、時間になり、業者さんがやってきました。

とうとうお別れです。

「良かったら立ち合いますか？」

担当者の方が、なぜかこの日はそう言ってくれたのです。

母と二人、「はい！」

家の前に停まった大きなワゴン車。

後の扉を開けると火葬する設備がありました。

鉄の扉をあけて遺体を乗せる台を出します。

その上にチビちゃんを寝かせます。

「毛並みがいいですね。」

「立派な尻尾ですねえ。」

「家が見えるようにこっち向きにしましょうか。」

「お花は見えるようにここに置きましましょう。」

「ごはんは食べやすいように口元に。」

「のどが渇くだろうからお水を口に含ませてあげましょう。」

たくさん話してくれました。

チビちゃんのことを想ってくれる担当者さんの言葉に涙がこぼれます。

その方が折ったのか、折り紙のお花と天国に連れて行ってくれるよう折り紙の鶴を一緒においてあげます。

最後に御線香をあげて、見送りをしました。

車はいったん邪魔にならない海辺に移動して火葬をするそうです。

約１時間半程して白い骨壺に入ったチビちゃんが戻ってきました。

担当者の方が言っていました。

火葬しているとどんどん晴れてきたのだと。

確かに、外は晴れていました。

きっとまた彩雲が出ていたんじゃないかな。

「天国に行けた証拠だと思いますよ。」

と言ってくれました。

そして、火葬中、黒猫が１匹、その車をずっと見ていたそう。

黒フワちゃん、見送りに行ってたのかな？

一番右側がチビちゃん。

まだ仮置きです。

写真もちゃんと飾ろうね。

遺骨はここに飾ってあるけど、きっとみんにゃ我が家でお気に入りの場所を見つけてそこで過ごしてたりするんだと思います。

きっといつもと変わりなく。

たまに職場に付いて来てくれてたりするのかな？

そうだといいな♪

こんな風にいろいろ想像しながら、これからも過ごしていきたいと思いました。

チビちゃん、ありがとう。

これからもよろしくね。

しま母ちゃんさん作

いつも見てくれてありがとう♪

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チビちゃんの旅立ち